トリビュート系の音源はたくさんあるけれど、大概が面白くありません。そりゃそうだ、だって、オリジナルを聴いていた方が断然面白いんだもん。それらはつまり、超えることが目的なのではなく、紹介することに意義がある、つまり自らが獲得しているファンに対して、訴えている、私はこんな音を聴いて育ったのですよ、と。
例えば、ERIC CLAPTON & FRIENDSの「THE BREEZE」。ほとんど聴いていません。むろんクラプトンには超感謝していて、彼のおけげで、J.J. Caleの世界を知ることが出来たのは、事実なのですから。クラプトンが奏でる音楽には、時々迷いがあるけれども、こと彼の「聴く耳」に関してだけは、私は全面的に信頼しています。
仲井戸麗市さんだって、そんな(いわばクラプトン的な)アプローチをしないわけではないけれども、基本的には、別な方法を試みます。つまり、オリジナルに昇華させることができる。麗蘭の「25」における「SONGS for J.J. Cale」はまさにその好例、典型。
「25」というアルバム、そして先日の赤坂のライブは、全編を通して、鈴木ひろぶみさんに捧げられています。鈴木裕文さんのパーカッション、好きだったなぁ。麗蘭のアルバムを買うたびに、そのクレジットで彼の名前をさがしていましたもん。スライダーズの「GIG'89 BACK TO THE STREET」のツアーを、私は八王子で観ています。今思えば、彼等にとっては、準・地元みたいな場所でしたな。で、その時のツアーに、鈴木さんも参加していた、そういう記憶があります。曲によっては、ツインドラム的な、そんな重圧のあるビートだったはずです。そうそう、今回のライブにおけるJAH-RAHさんのドラミングに、私は鈴木さんに対するリスペクトを感じました。感謝 for you。
「ミュージック」麗蘭
↑鈴木さんを中心に、というわけで、この映像を。
追記 Ryoちゃんへ
左之助さんに教わったのですが、ゾンビーズの「オデッセイ・アンド・オラクル」は素晴らしいです。聴いたことあるかな。未聴でしたら、是非。ちなみに、この作品には参加していないけれども、キンクスで活躍していたジム・ロッドフォードとボブ・ヘンリットは、もとはゾンビーズ系?で活躍していたのですね。知りませんでした。
例えば、ERIC CLAPTON & FRIENDSの「THE BREEZE」。ほとんど聴いていません。むろんクラプトンには超感謝していて、彼のおけげで、J.J. Caleの世界を知ることが出来たのは、事実なのですから。クラプトンが奏でる音楽には、時々迷いがあるけれども、こと彼の「聴く耳」に関してだけは、私は全面的に信頼しています。
仲井戸麗市さんだって、そんな(いわばクラプトン的な)アプローチをしないわけではないけれども、基本的には、別な方法を試みます。つまり、オリジナルに昇華させることができる。麗蘭の「25」における「SONGS for J.J. Cale」はまさにその好例、典型。
「25」というアルバム、そして先日の赤坂のライブは、全編を通して、鈴木ひろぶみさんに捧げられています。鈴木裕文さんのパーカッション、好きだったなぁ。麗蘭のアルバムを買うたびに、そのクレジットで彼の名前をさがしていましたもん。スライダーズの「GIG'89 BACK TO THE STREET」のツアーを、私は八王子で観ています。今思えば、彼等にとっては、準・地元みたいな場所でしたな。で、その時のツアーに、鈴木さんも参加していた、そういう記憶があります。曲によっては、ツインドラム的な、そんな重圧のあるビートだったはずです。そうそう、今回のライブにおけるJAH-RAHさんのドラミングに、私は鈴木さんに対するリスペクトを感じました。感謝 for you。
「ミュージック」麗蘭
↑鈴木さんを中心に、というわけで、この映像を。
追記 Ryoちゃんへ
左之助さんに教わったのですが、ゾンビーズの「オデッセイ・アンド・オラクル」は素晴らしいです。聴いたことあるかな。未聴でしたら、是非。ちなみに、この作品には参加していないけれども、キンクスで活躍していたジム・ロッドフォードとボブ・ヘンリットは、もとはゾンビーズ系?で活躍していたのですね。知りませんでした。