■ペガサス計画(第69話) 発表1973年1月
評価 ★★★
依頼人 国防省DAI副部長Dr.キャサリン・シルバー
ターゲット クレティス・H・リッチモンド少佐の奪還
報酬 不明
今回弾丸発射数 0/ 通算弾丸発射数 467
今回殺害人数 4/ 通算殺害人数 364
今回まぐわい回数 0/ 通算まぐわい回数 40
<ストーリー>
アメリカのミサイル防衛システム起案者が、ソ連GRUに守られた難攻不落の要塞に幽閉された。ペンタゴンはゴルゴに人質奪還を依頼する・・・
<この一言>
頼んだぞ、ビッグ・ジョー!
<解説>
北ベトナム国境の「バリゲ僧院」は四方を山並みに囲まれた難攻不落の要塞。ソ連GRUの堅固な警備と地雷に守られた要塞への陸路での侵入は困難を極める。アメリカ国防省はこの要塞に幽閉された「クレティス・H・リッチモンド少佐」の奪還に4度失敗しており、最後の望みをゴルゴに託す。要塞侵入のためにゴルゴが選んだ手段はパラ・セーリング。闇夜の険しい尾根沿いに無灯火でにジープを走らせ、パラシュートを纏ったゴルゴを浮上させるという荒業である。ジープの運転技量がこの作戦の成否を分けるが、ゴルゴ自らセレクションした運転手は荒れくれ者の「ビッグ・ジョー」。初めこそゴルゴに反抗的な態度をとるジョーだが、ジョーの荒い運転に動じないゴルゴを見て、ゴルゴに心酔する。ゴルゴもジョーの運転技術に全幅の信頼を置き、「頼んだぞ、ジョー!」と声をかけている。なんとジョーはゴルゴの背後から近づき、ゴルゴの肩をタップしている。これ程までにゴルゴとの物理的・心理的な距離を縮めた男はいないだろう。プロとして認めあう男同士の絆が熱い。ジョーの生死は明らかになっていないが、生き延びて再びゴルゴと仕事をする勇姿を見せて欲しいものだ
ズキューン
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生きていたとすると、案外、どこかのバスの運転手に納まっているのではないかと、思うようにしています。
そして、酒場で「これでも昔はベトナムでとんでもない山道でジープを走らせたことのあるんだよ」なんて、話しているそばでガタイのいい東洋人が一杯ひっかけているというのをみてみたいですね。
>私も「ビッグ・ジョー」気になるんですよね。
カムバッカーさんの想像、面白い!
バスの運転手が酒場で(それも安っぽい酒場ですね!)昔話を語っているって、もろリアルです。