ゴルゴ13総合研究所『俺の背後に立つな!』

ゴルゴ13の全ストーリーを解説

ゴルゴ13第100巻-1黄金の男

2007-10-06 23:45:24 | 第096巻~第100巻

■黄金の男(第336話) 発表1992年2月

評価   ★★

依頼人  なし

ターゲット コロンビア・コカイン・カルテルのボス「ロハス・ドミンゴ」

報酬    なし

今回弾丸発射数       3/ 通算弾丸発射数 1,840

今回殺害人数         5/ 通算殺害人数   4,013

今回まぐわい回数     0/  通算まぐわい回数    95

<ストーリー>
コロンビアで麻薬シンジケートに急襲されたゴルゴ。瀕死のゴルゴを救出した少年がシンジケートに誘拐され・・・

<この一言>
あんたたちへの”恩返し”というんじゃない・・・やつらには俺個人の貸しがあるんだ・・・俺のけじめだ!

<解説>
コロンビア・ボゴタで麻薬シンジケートに急襲されたゴルゴ。武器携行が厳しく制限されているこの地ではゴルゴといえど丸腰でシンジケートに対峙せねばならず、シンジケートに追い込まれた末、崖下に転落する。

ボゴタでコーヒー園を営むミゲル一家に助けられたゴルゴは、3日間生死の境を彷徨ったあげく生還。ミゲル一家のコーヒー園を手伝いながら傷の治癒に努めていた。そんな折、ゴルゴを襲った麻薬シンジケートがミゲル家に押し掛け、コカイン栽培を強要する。シンジケート側の要求を断ったミゲルであるが、ミゲルの一人息子「パコ」がシンジケートに誘拐される。

シンジケートに歯向かおうとするミゲルを押しとどめ、麻薬シンジケートのボス「ロハス・ドミンゴ」の屋敷に単身乗り込むゴルゴ。ゴルゴを襲った「ホセ・ロドリゲス」とシンジケートのボス「ドミンゴ」を葬り去り、自らに牙を剥いたシンジケートに対する報復を完遂させ、パコを救出する。

薬物(アルコール)に耐性があるゴルゴとはいえ、ガソリンスタンド併設のバーでビールを飲み、飲酒運転の末、チンピラに追い込まれて瀕死の重傷を負ってしまうゴルゴ。急襲されたとはいえ、あまりにも無防備なゴルゴに失望を感じ得ない。パコに示す男気がなければ、★ひとつの評価になるところだ・・・

ズキューン

ゴルゴ13 (100)巻掲載
ゴルゴ13 (146)巻(最新刊)
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