■ウエストウッドに死す(第337話) 発表1992年11月
評価 ★★
依頼人 ロバート・ウインダム
ターゲット 元FBIロス支局長フレドリック・アトキンス
報酬 $250,000
今回弾丸発射数 1/ 通算弾丸発射数 1,841
今回殺害人数 1/ 通算殺害人数 4,014
今回まぐわい回数 0/ 通算まぐわい回数 95
<ストーリー>
マリリン・モンローに取り憑かれた男の執念。モンローの死の謎に絡み、ゴルゴは・・・
<この一言>
依頼のルールを守るかぎり、俺は自分の視野に入っている依頼人以外興味はない・・・
<解説>
ロサンゼルスで教会雑用係の老人「ロバート・ウインダム」が飲酒により死亡。ロバートは医者に飲酒を禁じられていたが、命を賭けて祝杯をあげたのであろうかデスマスクには笑顔が浮かんでいた。事件を捜査するクリアキン警部は捜査を進めるうちに、ロバートは元FBIロス支局長「フレドリック・アトキンス」に脅迫状を残していたこと、マリリン・モンローと同じ孤児院出身であることを突き止める。
クリアキン警部は元FBIのフレドリックを訪ね、ロバートとフレドリックがマリリン・モンローを介して接点があることを知る。
マリリン・モンローの警護兼監視を務めていたフレドリックはモンローを愛してしまい”ケネディ”との関係を清算するように忠告する。フレドリックは自らの思いとモンローの置かれた危険な立場を慮る手紙をしたためたが、この手紙がふとしたきっかけでモンローからロバートに渡ってしまい、ロバートはフレドリックを逆恨みするようになる。
ロバートはフレドリックを脅迫し、$250,000を強請り取るとゴルゴにフレドリックの殺害を依頼。フレドリックはゴルゴに狙われると知るや自らの生には執着せず、クリアキン警部に全てを告白する。直後にゴルゴの弾丸がフレドリックを捉えるが、フレドリックのデスマスクも笑みを浮かべモンローへの想いを示すのであった・・・
今もって謎の、モンローに死を題材にした作品。モンローの死に対する踏み込みが甘く、ストーリーの深遠さに欠けるのが難点だ。
ズキューン
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