■ワシントン秘密工作 大統領はお元気?(第305話) 発表1988年11月
評価 ★★★
依頼人 CIA DDO部長ウィリアムズ
ターゲット DDOコンピューター技師ハリー・ローゼンバーグ
報酬 不明
今回弾丸発射数 1/ 通算弾丸発射数 1,708
今回殺害人数 1/ 通算殺害人数 3,858
今回まぐわい回数 0/ 通算まぐわい回数 94
<ストーリー>
部下の情報漏洩でCIAをクビになったウィリアムズ。ウィリアムズはソ連に情報を売り渡そうとした部下の狙撃をゴルゴに依頼する・・・
<この一言>
俺は、依頼人と二度会うことは、好まない・・・
<解説>
CIA・DDO部長「ウィリアムズ」は、部下の「ハリー・ローゼンバーグ」がアメリカの国家機密を盗み出した責任をとらされ、CIAをクビなった。ウィリアムズは”決着をつけるため”にゴルゴに接触、ローゼンバーグの狙撃を依頼する。
アメリカの国家機密を買い取りたいというニセのソ連大使館員をローゼンバーグに紹介し、情報の受け渡しをホワイトハウス前で行うとして、ローゼンバーグをおびき寄せるウィリアムズ。ゴルゴは、この機会にローゼンバーグを狙撃する。
再びゴルゴの前に現れたウィリアムズは、CIAをクビになったのはウソだと告白する。ゴルゴはウィリアムズのウソに気付いていたのだが、騙された振りをしている。依頼人のウソを許さないゴルゴにしては極めて稀な対応だ。さらに驚くべきは、ウィリアムズが「たまには笑えよ、デューク!」と軽口を叩いていることだ。ゴルゴへの依頼シーンでも、くだけた口調で「俺たちは友達だろ?」と語りかけ、缶ビールを投げて渡している。用心深いゴルゴであるが、缶ビールを飲んでいるのも意外な展開だ。
ウィリアムズはかつてゴルゴと接点があったようであるが、今まで発表された作品には登場していない。ゴルゴに対し、ここまで馴れ馴れしく接することのできるウィリアムズ、いったい何者だ?
ローゼンバーグが狙撃されるシーン、異常なまでにリアルに描かれているのが不気味である・・・
ズキューン
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