茨城から発信しますⅡ

旅が好きです。
見て 聞いた 茨城を紹介します。
昔の写真から旅の思い出を紹介します。

  茨城から発信します   海の見える日立駅

2015-02-13 07:00:00 | 茨城紹介

常磐線は太平洋と平行して茨城県を北上する。

「特急スーパーひたち」は上野駅を出発して土浦、

石岡、水戸、日立、高萩の各駅を経ていわき駅に到着する。

車窓から海の見える所もあるが駅から海が見えるのは日立駅だけだ。

駅舎も改札口も見えないが広場にランドマークのタービンが目立つ。

(ガラス窓の内側で撮ったので反射が目障りだがご了承ください)

駅のドアを開くと長いベルトコンベアが海側に向かっている。

跨架橋から常磐線が見え山側を見ると大煙突が見える。

車を飛ばして煙突のある神峯公園の上に行ってきた。

日立ゴルフ場の前に新田次郎文学碑が立っていて隣に

大煙突のレプリカが立っていた。

腐食がかなり進んでいる。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

「工都のシンボル、ポキリ」「突然の出来事に嘆く市民」――

1993(平成5)年2月19日、日立鉱山の大煙突が突然、

下部3分の1を残して倒壊したことを報じた新聞の見出しだ。

市内のどこからでも望めた大煙突は日立という工業都市にあって

企業と地域との共存共栄のシンボルであった。

市民は78歳と2カ月の寿命を惜しんだ。

(・・・以下は 野々村 泰彦氏の記録を引用)  

日立駅の近くにはシビックセンターがあり中には図書館、

日立風流物が展示され、プラネタリウムもある。