極東極楽 ごくとうごくらく

豊饒なセカンドライフを求め大還暦までの旅日記

ブラックホールに星が吸い込まれる。

2011年08月26日 | 日々草々

 

Earthquake Rattles East Coast 】 

 2:01 pm August 24, 2011
Symbolic Washington Monument
Symbolically ‘Closes Indefinitely’

米東部で23日に発生した地震で、首都ワシントン中心部にそびえるワシントン
記念塔の先端付近にひびが入っていることが分かり、国立公園局は24日、記念
塔を無期限で閉鎖した。米主要メディアが伝えた。国立公園局は、記念塔内部
を詳しく点検した上で一般公開を再開するかどうか決める。ワシントン記念塔
は「建国の父」ジョージ・ワシントン初代大統領をたたえて1884年に完成した
記念碑で、高さ555フィート(約169メートル)。多くの見学者が訪れる観光名
所となっている。

127年前にニューヨークのブルックリン周辺を震源としてM5.3の地震以来という
が、M7クラスの地震は過去3万年の間に100回程度起こっていると、地震学者は
指摘する。時間軸をロングスパンに拡張すれば、確率頻度をネグれば地震対策
を怠たることはできない。実際今回の地震で2ヵ所の原子力発電所で緊急停止
が発生した。M7クラスだと煉瓦積みなどの耐震性のない建物が崩壊し多数の死
者が出る。ここは財政出動し対策をこうじるべきだと地震学者は指摘もしてい
るが傾聴に値するものだ。

 

 

【ブラックホールに星が吸い込まれる】

  ブラックホールが星吸い込む瞬間を観測

宇宙航空研究開発機構(JAXA)の「きぼう」の船外実験プラットフォームに搭
載されている全天エックス線監視装置は、米国のガンマ線バースト観測衛星
(Swift:スウィフト)との連携により、地球から39億光年離れた銀河の中心
にある巨大ブラックホールに星が吸い込まれる瞬間を世界で初めて観測できた
という。この成果は8月25日(日本時間)発行の英科学誌「ネイチャー」(オ
ンライン版)に掲載されている(掲載論文のタイトル:“Relativistic Jet
Activity from the Tidal Disruption of a Star by a Massive Black Hole”)。



 

どのように考えても気が遠くなり、恐ろしくも目眩がしそうな話だ。



米国ペンシルバニア州立大学のデイビッド・バロウズ教授をはじめとするスウ
ィフトの観測チームは、2011年3月28日21時57分(日本時間)に、同衛星に搭
載されているガンマ線バースト検出望遠鏡(BAT:Burst Alert Telescope)で
「りゅう座」の方向にある天体から突然強いエックス線を検出に成功。この天
体(Swift J1644+57と命名)は、その後もさらに強いエックス線放射を繰り返
したことから、重い星の死とブラックホールの誕生に伴うガンマ線バーストと
は異なるものと考えているという。このエックス線の正体は、銀河の中心核に
あるブラックホールに星が吸い込まれた瞬間のもので、かつてエックス線を出
していなかった銀河の中心核が、急に強く活動を開始するところを捉えたのは、
今回のMAXIとスウィフトが初めてという。また、エックス線の強さと激しい変
動の様子から、エックス線を放射しているのは光速に近いジェットであること
もが初めて確認されと報じた。

 

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