極東極楽 ごくとうごくらく

豊饒なセカンドライフを求め大還暦までの旅日記

アガパンサスとエコ商品の銀河系

2009年11月07日 | WE商品開発



色染めの 白髪隠す 裏腹に そっと撫でるは アガパンサスと


Agapanthus africanus


アガパンサス (Agapanthus) とは、単子葉植物のひ
とつで、南アフリカ原産。日本では園芸用に球根が
販売される。ムラサキクンシラン
(Agapanthus africa-
nus) 単に「アガパンサス」というと通常は本種のこ
と。半耐寒性多年草で花期は6~7月頃。南アフリカ
原産。別名は「ムラサキクンシラン」。クンシラン
とは何のつながりもない(クンシランはヒガンバナ
科)。庭に植えっぱなしでもよく育つ。花の色は、
ブルーかホワイトの品種が多い。


秋の田の 穂の上に霧らふ 朝霞 いつへの方に 我が恋止まむ

                                                磐姫皇后


彼女は内容、わたしは形式。つまりは見た目重視。
そんなことは気にしないよと歌う。冬は暖地以外で
は、地上部が枯れるが、春になればまた芽吹く。切
り花に使う「アガパンサス」。花言葉は「愛の便り」。



【ユビキタスソーラ】

「バイオレッタ ソーラーギア VS12
 株式会社 太陽工房

バイオレッタ ソーラーギア VS12


はじめは、信じられないのだ。エネルギーフリーが
実現するなんて。そこで、コロンブスは卵を立てて
見せた。同製品は、最薄部わずか1.6mm の薄型で割
れないフレキシブル型球形シリコン太陽電池パネル
を採用。フレームは安全性の高いソフトなシリコン
製で、家庭のベランダから極地まで、世界中のあら
ゆる場所に気軽に携帯できる、メンテナンスフリー
の屋外電源。

 集光型球状太陽電池

同社では、産業用や業務用に加え、一般家庭の庭や
キャンプ場などで気軽に使用できる太陽光発電シス
テムの開発に取り組んできたが、日常使用する中で、
落下や衝突時の対人安全性、運搬時の利便性などに
課題だったが、バイオレッタ ソーラーギア VS12は、
開発の球形シリコン太陽電池セルと、太陽工房の技
術が出会い、変換効率(出力)、耐衝撃性、価格など
の課題を克服し、一般向けに広く活用できる太陽発
電システムとして誕生した。
 


太陽光で12V蓄電池を充電して AC100V(コンセント
)、DC12V(シガーライターソケット)、DC5V(USB)
3種類の端子から出力し、各種モバイル機器をは
じめ幅広い電気機器に給電できる。安全性に優れて
おり、航空輸送も可能なほど。電池格納部は高い防
水・防塵性を持ち、天候に関わらず屋外に設置でき
る。活用範囲は広く、業務用、防災対策用、レジャ
ー用、日常用などさまざま。別売りの「DCパワー
ケーブル」で電池格納部同士を接続すれば、給電容
量の倍増も可能だという。

イメージ ID=000011

特許:「光発電装置」/P3490969

この発明は、シリコンの使用量を逓減し、大量生産
が出来るので安価でいて高効率かつ高信頼性に優れ
ているという。細かいことは、特許を読んだ方が良
いってか ^^;。



特許:P2007-123495A
光電変換装置及び複合型光電変換装置




【ケミカルフリー殺菌】

「オゾンの泉2」
 株式会社 リガルジョイント

オゾンの泉2

リガルジョイントは、高濃度なオゾン水を安定して
生成できるコンパクトサイズのオゾン水生成システ
ム「オゾンの泉2」を開発。 オゾンの酸化力は塩素
の1.78倍と強力で、微生物の細胞を短時間で死滅さ
せる
。また、オゾン分子は時間とともに酸素に戻る
性質を持ち、塩素のような残留物質を出さない。環
境への影響や二次災害の心配をすることなく、水の
浄化・殺菌・漂白・脱臭の高い効果が望めるため、
食品加工、農業・漁業、医療など、さまざまな分野
で活用されている。

エジェクタ/ゲキサ-

しかし、オゾンガスは水に溶けにくい性質を持ち、
オゾンガスを十分に混合していないとオゾン水の濃
度が低くなり生産効率は悪く、混ざりきれなかった
オゾンガスは大気中に排出され、その強力な臭気が、
頭痛や眼痛など人体に悪影響を及ぼす。液体と気体
を混合する「エジェクター」や、水を分解してオゾ
ンガスを溶解する「ゲキサー」といった機器を開発。
これらの機器やミキシングタワーを使い、水にオゾ
ンガスを揉みこむ独自の技術を開発して、高濃度の
オゾン水「熟成オゾン水」を生成するシステムを完
成。従来30~40%だった溶解率を70%近くまで引き
上げることに成功したという。「オゾンの泉2」は、
コンパクト化したもの。場所をとらず、ボタンひと
つの簡単操作で自動運転する。高性能で最大10ppm
という高濃度のオゾン水を生成、毎分5リットルの
吐出流量では 3ppm 前後の濃度を安定して生成する。
混ざりきれなかったオゾンガスは触媒で分解して大
気開放するため、オゾン臭に悩まされる心配もない。

イメージ ID=000002
特許:P2005-334797A
「オゾン水生成装置とオゾン生成装置」

本装置はオゾン生成装置の電極構造を編み目平板状
にし表面積を広くことで酸素が均一に効率よく発生
せさせ、装置構成を、大気を圧縮するコンプレッサ
と、圧縮空気を冷却フィンに衝突させ結露させてか
ら排出する冷却部と、加熱して排出する加熱部と、
酸素ガスを発生させ、放電領域に供給してオゾンを
発生させるオゾン発生部と、ベンチュリ管内に吸引
して水と混合するオゾン水生成部とした。

イメージ ID=000004
特許:P2006-213533A
「オゾン生成装置」


イメージ ID=000002
特許:P2009-687A
「流体混合装置」

コンパクトで効率的に且つ、安定してオゾン水が生
成できれば、消毒、殺菌が及び有機物の分解に化学
薬品を必要とせず、介護・医療及び農業、食品加工
さらには、漁業現場で容易にオンゾ水が使用できる。
それ以上に、よりコンパクトにできれば、家庭で使
用する用水(冷水、温水、飲料水、洗浄水)に消毒
殺菌剤、洗浄剤等の化学薬品が入らなくなる(既存
のサニタリーメーカーには頭の痛い話だ)。



 

【MOX燃料発電試運転開始】

MOX 燃料とは混合酸化物燃料の略称であり、使用
済み燃料中に含まれるプルトニウムを再処理により
取り出し、二酸化プルトニウム(PuO2)と二酸化ウ
ラン(UO2)とを混ぜたものである
。 主として高速
増殖炉の燃料に用いられるが、既存の軽水炉用燃料
ペレットと同一の形状に加工し、核設計を行ったう
えで適正な位置に配置することにより、軽水炉のウ
ラン燃料の代替として用いることができる。これを
プルサーマル利用と呼ぶ。MOXとは(Mixed OXide
の頭文字を採ったものである。うぅ~ん、慌てなく
あちこちの電力会社でやるのでなく1箇所集中でじ
っくり試験運転すれば良いのにと思うね。


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