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極東極楽 ごくとうごくらく

豊饒なセカンドライフを求め大還暦までの旅日記

ウイズ・コロナ事業創業論②

2020年06月11日 | 環境工学システム論



彦根藩二代当主である井伊直孝公をお寺の門前で手招き雷雨から救った
と伝えられる "招き猫”と、井伊軍団のシンボルとも言える赤備え(戦
国時代の軍団編成の一種で、あらゆる武具を朱塗りにした部隊編成のこ
と)の兜(かぶと)を合体させて生まれたキャラクター。愛称「ひこに
ゃん」


                                          
13 子 路  し ろ
-----------------------------------------------------------------
「その身を正す能わざれば、人を正すをいかんせん」(13)
「近き者説べば、遠き者来たらん」(16)
「速やかならんと欲すれば、達せず。小利を見れば、大事成らず」(17)
「君子は和して同ぜず、小人は同じて和せず」(23)
「剛毅木訥(ごうきぼくとつ)、仁に近し」(27)
-----------------------------------------------------------------
26 泰然としていながらも、人を見下さないのが君子である。高みか
ら人を見下すばかりで、実はこせこせしているのが小人である。(孔子)

子曰、君子泰而不驕、小人驕而不泰。

【ウイルス共生描論27:ウイズ・コロナ事業創業論②】
⛨ PCR検査2時間で5000件、手法開発 タカラバイオ 


9日、タカラバイオは、子会社のある米国で、新型コロナウイルス感染の
有無を調べるPCR検査の効率を大幅に上げる手法を開発したと明らかに
した。最大5千件を2時間で検査でき、米政府に緊急使用許可を申請中で、
6月中にも承認される見通しという。新手法はタカラバイオの米子会社や
同国の医療関連企業バイオシンタグマのグループが、既存の装置と試薬を
組み合わせるなどして共同開発した。現在、米国で主流の手法と比べ、大
幅な検査のスピードアップが可能になるとみられる。この手法の権利はバ
イオシンタグマが保有しており、タカラバイオは日本での展開は考えてい
ない。bioSyntagmaは米政府に緊急使用許可を申請中で、6月中にも承認さ
れる見通し。



2018年に研究用に開発したSmartChip real-time PCR装置を新型コロナ用に
転用。Rocheの装置は一度に4,128件を検査できるが、検査に24時間かかる。
タカラバイオによると、SmartChip real-time PCR 装置の働きは下図の通
り。10~30分で5,184件のサンプルをチップに分け、10~30分でそれぞれに
反応液を分注、2時間で検査できる。



⛨ 完全に非破壊的に抗体の高次構造を解析
独自のNMR技術により製剤・保存条件でのバイオ医薬の評価を可能に

東京大学らの研究グループは、抗体の高次構造(HOS)情報を、製剤条件・
低温保存温度で、非破壊的に取得できる、独自のNMR測定技術を開発。それ
によると、その薬効や安全性をHOSに基づいて評価することが求められてい
が、溶液組成や測定温度の制約を受けずに、抗体などの高分子量バイオ医
薬のHOS情報を非破壊的に取得する技術は確立されていなかった。今回、
新たに開発した窒素核観測CRINEPT法(N-CRINEPT法)には、産総研のNMR
定技術をさらに高度化し、高分子量条件でNMR信号の生成効率を最大化する
全く新たな実験スキームを導入。これにより、大幅な感度とHOS情報の網羅
性の改善、完全な非破壊性を実現。今回開発した技術により、抗体分子の
HOS情報を、製剤保存条件で、ありのまま取得できるようになり、抗体医薬
の研究開発への貢献が期待され、NMR法により解析可能なタンパク質の数を
飛躍的に向上させることが可能となる。
【要点】
①困難であった製剤・保存条件下での高次構造評価を、独自のNMR技術開発
により可能に
②代表的な高分子バイオ医薬である抗体について完全に非破壊的な高次構
造解析を実現
③バイオ医薬の高機能化を含む研究開発への貢献に期待



今回開発したN-CRINEPT法(正式名称は15N-detected cross-correlated
relaxation and insensitive nuclei enhanced by polarization transfer、
窒素15直接観測と交差緩和による低感度核の感度増強法)は、NMRによる観
測を可能にするため、自然界では0.1%含まれる安定同位体の窒素15の割合
を高める安定同位体標識をアミド部分に施す必要があるが、FC-TROSY法で
要だったフッ素導入のような異なる元素の導入は不要でHOSを変化させる恐
れがなく、完全な非破壊性を実現した。また、実験開始から測定までの時
間を最小にし、高分子量条件でアミドのNMR信号の生成効率を最大化する全
く新たなNMR実験スキームを開発、導入したことで、芳香族アミノ酸に限ら
ず、プロリンを除くすべてのアミノ酸残基に由来する信号が取得できる。
これにより、得られるHOS情報の網羅性が大幅に改善されたN-CRINEPT法を、
医薬品として使用されている抗体と99%以上のアミノ酸配列相同性を持つ
抗体分子に適用したところ、複数の製剤組成で保存温度での NMR信号が観
測できた。さらに、N-CRINEPT法により、製剤条件の違いによるHOSの変化
の検出や、糖鎖修飾が不均一な試料の各糖鎖修飾の存在割合の定量も可能
であった(詳細は論文を参照)。これらのことから今回開発したN-CRINEPT
法は、その有効性が証明されれば、すでに安定同位体標識が汎用(はんよ
う)されている開発段階だけでなく、バイオ医薬の生産・製剤化・輸送・
保存など多様な局面での活用も期待される)。これまで分子量15万を超え
るようなタンパク質の NMR解析を行うには、タンパク質の
水素原子を重水
素原子に置き換える重水素化が必要であった
が 新型コロナウイルス(SARS-
CoV-2)の表面タンパク質など、大きな膜タンパク質の多くは哺乳細胞など
でしか発現できず重水素化が難しいため従来のNMR技術では解析できなかっ
た。N-CRINEPT法は、それらの大きな膜タンパク質のHOS解析などにも利用
できるため、幅広い応用が可能である。

📌 NMR:Nuclear Magnetic Resonance(核磁気共鳴)の略。水に溶け
たタンパク質などを、強力な磁場の中に置くと生じる「原子核スピンの共
鳴現象」を観測して、その高次構造を原子レベルで解析できる。試料を破
壊や凍結せずに、そのままで解析でき、製薬だけでなく、食品、材料、化
学などさまざまな分野で活用されている分析技術。
✔  測定技術はすべての産業社会に共通し貢献する特徴をもち、対費用効
果は人命救済を最大にして日曜雑貨品の利便性など様々な分野に影響を与
える。実に感慨深い。

  

【ポストエネルギー革命序論 183:アフターコロナ時代】
現代社会のリスク、エネルギー以外も「分散の時代」③



米国は2035年までに90%のクリーン電力に到達

新しいレポート----最新の再生可能エネルギーと貯蔵価格を使用–は、適
切な政策により、米国が新しい化石燃料プラントの建設を回避し、エネル
ギー部門の雇用を毎年50万人以上増やすことができることを示す。 カリ
フォルニア大学バークレー校が昨日発表した研究によると、米国は2035年
までに全国的に90%クリーンで炭素を含まない電力を、消費税なしで、ま
た新しい化石燃料プラントなしで供給できる----と公表している。また、
この研究は、強力な政策改革がなければ、排出量を削減と雇用増加できな
いと指摘している。
2035レポート:太陽光、風力、およびバッテリーのコストを急落させるこ
とで、クリーンエネルギーを加速できる太陽光、風力、および電力貯蔵の
コスト逓減により、米国が既存の発電と排出を劇的に削減できることを示
している。化石燃料発電所を廃止し、ガス生成の70%削減。再生可能エ
ネルギーの急速な増加は、1.7兆ドルの経済への投資を投入し、2035年ま
でに、米国のすべての地域で、電気料金を引き上げることなく、エネルギ
ー部門の雇用を毎年最大530,000人増加させ。 2035年までに90%のクリー
ンな電力を供給することで、大気汚染と炭素排出低減により、2050年まで、
に、推定1.2兆ドルの環境および健康コスト削減が可能である。



電力部門の完全脱炭素化のための2035年の時間枠は重要であり、最悪の気
候変動の影響回避できない州や国のほとんどの政策より15年前倒しの提
案となっている。2018年10月に、国連の気候変動に関する政府間パネルは、
温暖化を1.5℃に抑制には。排出量の半減の猶予は12年しかないと警告。
これで、2030年までに 報告書は米国が70%以上のクリーン電力が占め、
米国経済全体の排出量を18%削減できる見通しが立った。米国の発電所
からの大気汚染起因のする最大85,000人の早期死亡は、2035年までに90
%の非化石燃料発電を実現し、排出量を27%削減することで、2050年ま
で回避できる見通しである。2035年を目標とすることで、ほぼ地下化石燃
料火力発電所の固定費回収でき、適切な政策が導入されれば、消費者と投
資家の取り残された費用のリスクを回避できます。風力、太陽光、電池の
貯蔵により、90%のクリーン電力の大部分を賄うことができます。この報
告では、化石燃料発電所が不要で、使用頻度が低く、貯蔵、水力、および
原子力と組み合わせた既存のガスプラントは、非常に低い再生可能エネル
ギー生成または非常に高い電力需要のを満たせる量になり、また天然ガス
発電所の発電量は、2035年には2019年と比較して70%減少する。
クリーンテクノロジーのコスト削減は、ほんの数年前に予想されていたよ
りもはるかに早く発生した。
これは、再生可能エネルギーとエネルギー貯
蔵の最新の低価格を統合した最初のレポートであり、2035年までに米国の
電力網に90%の無炭素電力を供給することが技術的および経済的に実現
可能であることを示していると、カリフォルニア大学バークレー校環境公
共政策センタのAmol Phadke博士と話す
。また、2035年までにほぼ100%の
クリーン電力を達成する能力は。ほとんどの人が話している時間の半分で
2035年の時間枠は実際には気候の現実と互換性があったが、この結果は強
力なポリシーの変更なしには不可能であると言う。



2035レポートのリリースには、ここでは非党派の政策会社であるエネルギ
ーイノベーションの想定される仕事と経済的利益を実現の政策提言が伴い、
このメモの主要な政策提言は、2035年までに90%、2045年までに100%を目
標とするテクノロジー中立の国家クリーンエネルギー基準確立を前提する。
さらに、エナジーイノベーション担当バイスプレジデントのソニア・アガ
ーワル氏
は、景気刺激策にとって、何と驚くべき機会で、政府による配備
とアメリカの製造への投資に支えられた連邦のクリーンエネルギー基準は、
より健全な経済に軌道に乗せることができる。その一方で、州からの継続
的な政策リーダーシップは進歩を後押しすると話す。



🍙 糠にしん
古くより北海道で親しまれている糠漬。糠にしんは、糠をまぶしただけの
即席な製法もあるが、
容器に魚を敷き詰め米糠と塩を振りかけ漬け込み場
合によっては鷹の爪を入れ、約一週間程度の漬け込みで完成。 完成された
ものは塩分濃度はかなり高く、そのままでも食する場合が多いが塩分を水
抜きも可能。また、にしん、米発酵調味料、食塩、魚介エキス、西洋わさ
び(国産)、還元水飴、本わさび葉パウダー、調味料(アミノ酸)、香辛料抽
出物、香料(原材料の一部に大豆を含む) のわさび漬にしんというものや、
酢漬けなどアレンジは様々あるが、ところで、ここ1年で「糠漬け」がブ
ームとなっていて「マイ・ヌカドコ」が流行だとか。そこで、考える「糠
ナマズ」はどうかと。




ブログでおなじみのなまず。完全養殖のなまずの蒲焼きは、こだわりの無
添加たれを使用し、焼き上げた風味抜群の蒲焼き!皮付きフィレは、加熱
用として天ぷらやフライ、煮付けやお鍋の具材として美味しく、スキンレ
スフィレは、生食用として刺身や握り寿司、しゃぶしゃぶなどに利用され
おいしい。これを、ぬか漬け、燻製にさらに奥行きのあるレシピが可能。
特に糠漬けは未踏の分野だが、これも創意こらせば事業拡大間違いない、
この場合、香辛料(わさびパウダー、山椒パウダーなど)や甘味料などの
工夫で深みをますだろうし、内臓と醤油・味噌・ラクトの取り合わせ新し
い調味料や食品(なまずスキンフィレジャーキー)、あるいは、なまずの
皮は珍味として、あるいは装飾品?として展開できるかもしれない。そこ
で、まずは、「糠漬けなまず」の商品化を急ぎ、和歌山と滋賀県とのコラ
ボもいいかもしれない。


あの素晴らしい愛をもう一度


木の葉の丘

Sit by my side,
come as close as the air
Share in a memory of gray
Wander in my words,
dream about the pictures
That I play of changes

Green leaves of summer
turn red in the fall
To brown and to yellow they fade
And then they have to die,
trapped within
The circle time parade of changes


Passions will part to a strange melody
As fires will sometimes burn cold

Like petals in the wind,
we're puppets to the silver
Strings of souls, of changes

So sit by my side,
come as close as the air
Share in a memory of gray

Wander in my words,
dream about the pictures
That I play of changes

Wander in my words,
dream about the pictures
That I play of changes




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ウイズ・コロナ事業創業論①

2020年06月11日 | 環境学・環境思想



彦根藩二代当主である井伊直孝公をお寺の門前で手招き雷雨から救った
と伝えられる "招き猫”と、井伊軍団のシンボルとも言える赤備え(戦
国時代の軍団編成の一種で、あらゆる武具を朱塗りにした部隊編成のこ
と)の兜(かぶと)を合体させて生まれたキャラクター。愛称「ひこに
ゃん」


                                          
13 子 路  し ろ
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「その身を正す能わざれば、人を正すをいかんせん」(13)
「近き者説べば、遠き者来たらん」(16)
「速やかならんと欲すれば、達せず。小利を見れば、大事成らず」(17)
「君子は和して同ぜず、小人は同じて和せず」(23)
「剛毅木訥(ごうきぼくとつ)、仁に近し」(27)
-----------------------------------------------------------------
25 君子のもとで働くのはたやすい、君子は長所を生かして人を使う
からだ。ところが、君子に認められるのは容易でない、なぜなら君子の
もとでは、道を外れていては認められぬからだ。
 小人のもとでは働きにくい、小人は相手の長所をみないで仕事をさせ、
しかも責任の追及に急だからだ。しかし、小人に取り入るのはたやすい、
なぜなら道を外れていてもうまく立ち回れば、それですむからだ(孔子)。

Confucius said, "It is easy to serve gentlemen and it is not easy
to please them. You cannot please them without the right way and
they put the right person in the right post. It is not easy to
serve worthless men and it is easy to please them. You can please
them without the right way."

子曰、君子易事而難説也、説之不以道、不説也、及其使人也、器之、小
人難事而易説也、説之雖不以道、説也、及其使人也、求備焉。

  

【ポストエネルギー革命序論 182:アフターコロナ時代とは】
現代社会のリスク、エネルギー以外も「分散の時代」②



スマホを向け、デバイス情報を表示しスマート家電操作
カーネギーメロン大学がさまざまなデバイスに搭載された LEDの光
を利用し、その機器にまつわる情報を表示するARアプリ開発。
「LightAnchors」と呼ばれるこのアプリを使うと、向けられたデバイ
スからアンカー、つまり注釈を示す線がスマホの画面に示される。
たとえばクレジットカード決済機なら支払い金額が浮かび上がり、
外の照明から建物名と開店時間が判明したり、マルチタップの光る
スイッチから使用中の電力が、グルーガンの温度、警報機の電池寿
命などを表示。一度ロックオンすると、スマホを動かしてもアンカ
ーはブレず。AR表示のために必要なのは LEDライトで、実は超高速
の点滅がバイナリーデータを暗号化している。さらに、アプリはそ
の点滅を解読し続ける仕組みであるという。つまり「LightAnchors
」は、AR分野におけるバーコードやQRコードの同等品。バーコード
だけでは価格の表示といったことはできないが、「LightAnchors」
の場合は、デバイスに「誰」や「何」といった情報を表示させるだ
けでなく、生の情報をシェアさせることや、インターフェース(化)
することも可能。また、「LightAnchors」の利点は外部機器を必要と
せず、最近のスマホが搭載しているハイスピードカメラがあればOK!
アプリはWi-FiやBluetoothせず、クラウドに接続せずとも膨大なデ
ータを保持しているので、スタンドアローンで使え、すでに世に出
ている製品は、内蔵されたマイクロプロセッサーが LEDがを制御し、
ファームウェア(=制御用のプログラム)の更新でアプリが読み取れ
るようになる。



【ウイルス共生描論26:ウイズ・コロナ事業創業論①】
「三密回避設計」に考えさせられたことがあった。まず、自治会の集会
場における「定員数」の算出なのだが、消防法収容人員の算定方法(消
防法施行規則第1条の3)に準拠し、次のように定められている。

各算定計算において小数点以下の数値は、すべて切り捨てること
第1条の3 令第1条の2第4項の総務省令で定める収容人員の算定方
法は,次の表の上〔左〕欄に掲げる防火対象物の区分に応じ,それぞ
れ当該下〔右〕欄に定める方法とする。
令別表第1(1)項に掲げる防火対象物
(劇場、映画館等/公会堂、集会場等)
次に掲げる数を合算して算定する。
1 従業者の数
2 客席の部分ごとに次のイからハまでによつて算定した数の合計数
イ 固定式のいす席を設ける部分については,当該部分にあるいす席の
数に対応する数。この場合において,長いす式のいす席にあつては,
当該いす席の正面幅を 0.4メートルで除して得た数(1未満のはしたの
数は切り捨てるものとする。)とする。
ロ 立見席を設ける部分については,当該部分の床面積を 0.2平方メー
トルで除して得た数
ハ その他の部分については,当該部分の床面積を0.5平方メートルで除
して得た数
と定められており、1人当たり0.5平方メートルとする。が、コロナ
対策では1人当たり4平方メートルとなり収容率は8分の1に低下、8
×8平方メートルの床面積なら前者なら、128人が定員となり、ソシ
アルディスタンスでは16人となる。これだけでは、換気対策がいる。

トイレの時間当たり換気歌詞の最小値の10回をとると、集会場の体積
は、8×8×2.5=160立法メート。換気扇能力が1600 立方
メートルだから10回となるが、クシャミ・咳対策としてマスクあるい
はフェースシールドの着用が必要となる。それだけでは不安が残る。ウ
イルスの殺菌可能な薬剤で集会場の共通接触しやすい 箇所の消毒・除
菌、あるいは、消毒・除菌塗料を施した設備・什器を予め完備しておく
か、手洗い洗面の徹底、あるいは、事前消毒・除菌剤の散布、あるいは、
消毒・除菌・除外可能な空調機を運転させておけば感染リスクは格段に
低くなり、あとは集会の自由は「ウイズ・コロナ」すなわち「自己責任」
ということになるが。それでも。『感染者』との完全遮断はゼロではな
い。なぜならば、誰もが感染していないと判定できる検査体制の担保が
ないのが現状である。だから「完全自動PCR・PCR・PCR」なの
だが、これがなくても、感染リスクは低いから、集会の自由は「自己責
任」が成立するだろう。そうでない!ってか?



  嘗て、退職前の10年間、半導体(太陽電池)・液晶パネルの包
  括的な洗浄技術の研究開発を行っていた以前に、大気圧の空気の
  下のプラズマ放電方式に没頭していた時期があったが、ダイキン
  工業では、
ストリーマ放電技術を利用して、新型インフルエンザ
  を100%分解・除去することに成功したという新聞が流れた。
  これは、鳥インフルエンザウイルス続いたベトナム国立衛生疫学
  研究所との共同実証という。また、同社はそれに先立ち、アジュ
  バント効果(空気中には、花粉、ダニなどのアレルゲンと一緒に
  吸うと、アレルギー症状を悪化させる物質があり、この物質の総
  称を『アジュバント物質』といい、ディーゼル排気粒子(DEP)
  やホルムアルデヒドなどの有害ガスが知られている。この『アジ
  ュバント物質』が、体内でIgE抗体(3)の生成を促進させ、
  アレルギー症状を悪化させることをアジュバント効果と呼称する)
  を抑制することにも成功している。率直にダイキン工業の技術力
  拍手だが、日本人気質に似て手先が器用なベトナムとの共同実証
  というのが気に入った。
(唐辛子とストリーマ放電、ごくとうご
  くらく、2009.09.26.)

このように、ストリーマ放電はダイキン工業の空気清浄機はウイルスも
たちどころに分解霧消化させしまうので、この20年であっと言う間に世
界を席捲。たとえば、遺伝子解析装置の全自動化装置も同様に世界を席
捲していることは実力からも同様の道を辿るだろう。ところで、「スト
リーマ放電」とはなんぞや?である。簡単に反復しよう。

コロナ放電(Corona discharge)は尖った電極(針電極)の周りに不均
一な電界が生じることにより起こる持続的な放電の総称。この際、針電
極周辺に認められる発光部をコロナと呼ぶ。名称は放電で生じる発光が
太陽のコロナと似ていることによる。コロナ放電によって流れる電流は
小さく、数μA程度である。気体中にイオンを増加させることができるの
で集塵機などに応用されている。放電路の発光は電界の集中する針電極
周囲に限定して認められ、火花放電においても、主放電路形成に先だっ
て認められる。また、送電線においても雨天時などにしばしば発生する。
コロナの状態は針電極の極性と電極間にかける電位差により状態が変化
する。特に正極側の針電極に発生するものを正針コロナ(正極性コロナ
>あるいは正性コロナ)、負極の物を負針コロナ(負極性コロナあるいは
負性コロナ)と呼ぶ。対平板ギャップにおけるコロナ放電の状態は次の
通り。正針コロナ(針電極を陽極とした場合のコロナ)は電極間に架か
る電圧の上昇とともに電極端部に密着したグローコロナ(膜状コロナと
も)から音(コロナ音)を伴うブラシ状を経て払子状となり、全路破壊
に至る。グローコロナが間欠的なものから持続的なものに変化する過程
で短い(1mm程度)ストリーマ状(繊維状)の放電を伴う。払子コロナ
(ストリーマコロナ)はストリーマが多数集まって成長したものである。
払子コロナが対向平板電極に達すると全路破壊となり火花放電を生じる。
ブラシコロナはギャップ長が短い(15cm以下)場合形成されず払子コロ
ナに移行する。(出典:Wikipedia)

❐ JP 2008-29930 A 2008.2.14

1 真空チャンバー、2 左部電極、3 右部電極、6 プリント基板、
7 マガジン、10 高周波電源、11 自動整合器、1A1B 導入口、
1C 排出口(特許;JP2008-029930
【要約】
上図のごとく、真空チャンバー1が所定の真空状態とされ、高周波電源
10からの高周波電圧が左部電極2、右部電極3に自動整合器11を介
して高周波電圧を印加される。すると、プラズマ反応性ガスが真空チャ
ンバー1の左右側壁の導入口1A、1Bを介して該真空チャンバー1内
に導入され、更に該真空チャンバー1内に導入され左部電極2及び右部
電極3を貫通して両電極2、3間に供給されたプラズマ反応性ガスであ
る酸素ガスはプラズマ化され、酸素はラジカル化する。そして、ラジカ
ル化された酸素がマガジン7内のプリント基板6に付着している汚染物
質と化学反応を起こして、真空チャンバー1の後壁に開設された排出口
1Cを介して排出されることで、異常放電を回避でき、マガジン内の複
数のプリント基板のプラズマ洗浄が均一に行なえるプラズマ洗浄装置を
提供する。




殺菌・抗ウイルス塗料及び固形物並びに繊維添加剤
空気清浄機でない方式には、室内壁、家具、什器、風呂、トイレ、窓、
あるいは、衣服などの表面に、殺菌・抗ウイルス剤を塗布する方法もず
いぶん開発・販売されているが、その効果持続時間や色合い、質感、退
職・変色といった問題を解決してきている。ここでは、最新の特許事例
の掲載にとどめるが、マンション、戸建て住宅のうたい文句の1つのア
イテムとして「殺菌・抗ウイルス」が宣伝されている。「抗菌・殺菌仕
上げ事業」は21世紀の必須産業となる。

❐特開2019-156767 抗微生物性組成物とその製造方法、抗微生物
性エマルション塗料とその製造方法および塗膜の形成方法 国立
研究開発法人産業技術総合研究所
>
長寿命・高気密・高断熱住宅の普及による建物価値の向上と生活様式の
変遷、また急速な高齢化に伴う福祉施設の衛生設備拡充の必要性など、
今後人々の財産維持・創出及び快適・衛生指向は更に高まると予測され
る。建築物の長寿命化・高気密化は、建物価値を維持し、快適な住空間
の創出に寄与している一方、新たに微生物繁殖による汚染を顕在化させ
ている。特にカビ類は、屋内外を問わず高湿度下での繁殖力が強い上に
外部刺激に対する抵抗性も高いことから、衛生面はもとより建築物の美
観を損なう原因にもなっており、その対策が求められている。このよう
な背景から、有害微生物による様々な弊害を排除するため、天然由来成
分や金属イオン由来の活性酸素を機能発現物質とした、抗微生物剤を含
有した塗料が開発されている。具体的には、酸化チタン等の触媒活性を
利用した抗菌材料、例えば酸化チタン光触媒に銅を物理担持させた材料(
特許文献1)や、酸化チタンと電荷移動型触媒を混合した材料(特許文
献2)等が提案されている。また、抗菌性を有する有機化合物である第
4級アンモニウム塩を有効成分として使用した抗ウイルス性塗膜が提案
されている(特許文献3)。さらに、抗菌性を有する金属として知られ
ている銀等を用いた材料として、銀担持ケイ酸塩に界面活性剤を混合し
た材料(特許文献4)や、アモルファスシリカに銀や亜鉛を吸着した材
料(特許文献5)、銀にアミノ酸を配位させた材料(特許文献6)が提
案されている。しかしながら、特許文献1、2の抗菌材料は、触媒能に
よる微生物の制御のために、混練する媒体である樹脂(塗膜)の分解劣
化も惹起する。このため、触媒表面が樹脂と物理的に接触することで、
接触部位が分解されて塗膜の劣化を引き起こす可能性があるという問題
がある。また、特許文献3-6の材料では、細菌類に対しての効果が示
されているのみであり、建築用途塗料として重要なカビ類への効果発現
については確認されていない、以上のような事情に鑑みてなされたもの
であり、優れた抗菌性と防カビ性を有し、樹脂と混練した場合も、樹脂(
塗膜)の変色の発生を抑制することができる抗微生物性組成物と、その
製造方法を提供することを課題としている。金属とサイトカイニン化合
物との錯化反応物である有機金属錯体粒子を含む抗微生物性組成物とす
る。優れた抗菌性と防カビ性を有し、樹脂と混練した場合も、樹脂(塗
膜)の変色の発生を抑制することができる抗微生物性組成物を提供する。
❐特開2019-011418 塗料組成物 日本ペイント株式会社
従来、光触媒型酸化チタンを含む塗料を用いて形成される塗膜は、当該
酸化チタンが紫外光などの光照射を受けて強い酸化還元作用を発現する
ため、抗菌性、抗ウイルス性等に優れることが知られている。光触媒を
含む塗料に、他の物質を加えることにより新たな機能が付与された塗料
が開発されている。例えば、光触媒活性を有する無機酸化物を含み、カ
ルボニル基含有共重合体エマルションを除く水溶性又は水分散性樹脂、
アルデヒド類吸着能を有する窒素含有化合物、及び珪藻土、活性アルミ
ナ、活性白土およびゼオライト等の顔料を含有する塗料が提案されてい
る(例えば、特許文献1)。この塗料には、アルデヒド類吸着能が付与
される。しかしながら、従来の光触媒を含む塗料は、形成直後の塗膜に
おいて抗菌性、抗ウイルス性などの光触媒機能が十分に発揮されない
という問題がある。
塗料には意匠性の観点から、有機系の調色顔料が使用される場合あるが、
この有機顔料は塗膜中に含まれる光触媒と反応すること等により塗膜が
変色するという問題が生じる。塗膜の変色が少なく、塗膜形成直後でも
抗菌性、抗ウイルス性などの光触媒機能が十分に発揮される塗料組成物
を提供することを目的とする。

➲課題を解決するための手段
本発明は、樹脂エマルション組成物(a)と、光触媒型酸化チタン(b
)と、顔料(c)と、を含む塗料組成物であって、前記顔料(c)は、
無機多孔質材を含み、前記顔料(c)100質量部に対する無機多孔質
材の含有量は、0.1~50質量部であり、前記塗料組成物の全固形分1
00質量部に対する光触媒型酸化チタン(b)の含有量は、0.03~
2.8質量部であり、前記光触媒型酸化チタン(b)及び前記顔料(c)
の合計顔料体積濃度(PVC)は、11~74である、塗料組成物に関
する。また、前記光触媒型酸化チタン(b)は、金属担持アナターゼ型
酸化チタン(b-1)及び金属担持ルチル型酸化チタン(b-2)であ
り、前記塗料組成物の全固形分100質量部に対する金属担持アナター
ゼ型酸化チタン(b-1)の含有量は、0.01質量部以上であり、前
記塗料組成物の全固形分100質量部に対する金属担持ルチル型酸化チ
タン(b-2)の含有量は、0.01質量部以上である。また、前記無
機多孔質材は、珪藻土またはゼオライトであることが好ましい。
【発明の効果】
本発明によれば、塗膜の変色が少なく、塗膜形成直後でも抗菌性、抗ウ
イルス性などの光触媒機能が十分に発揮される塗料組成物を提供するこ
とができる。
【特許請求の範囲】
【請求項1】
樹脂エマルション組成物(a)と、光触媒型酸化チタン(b)と、顔料
(c)と、を含む塗料組成物であって、前記顔料(c)は、無機多孔質
材を含み、前記顔料(c)100質量部に対する無機多孔質材の含有量
は、0.1~50質量部であり、前記塗料組成物の全固形分100質量
部に対する光触媒型酸化チタン(b)の含有量は、0.03~2.8質
量部であり、前記光触媒型酸化チタン(b)及び前記顔料(c)の合計
顔料体積濃度(PVC)は、11~74である、塗料組成物。
【請求項2】
前記光触媒型酸化チタン(b)は、金属担持アナターゼ型酸化チタン(
b-1)及び金属担持ルチル型酸化チタン(b-2)であり、前記組成
物の全固形分100質量部に対する金属担持アナターゼ型酸化チタン(
b-1)の含有量は、0.01質量部以上であり、前記塗料組成物の全
固形分100質量部に対する金属担持ルチル型酸化チタン(b-2)の
含有量は、0.01質量部以上である請求項1に記載の塗料組成物。
【請求項3】
前記無機多孔質材は、珪藻土またはゼオライトである、請求項1又は2
に記載の塗料組成物。
(初期抗ウイルス性評価)
「JIS  R  1756(2013)」に従って、バクテリオファージ
Qβを用いて、抗ウイルス試験を実施した。20Wの白色蛍光灯(東芝
ライテック株式会社製、「ネオライン」FL20S・W)を光源として
用い、紫外線カットフィルター(日東樹脂工業株式会社製、N-169
)を通して、380nm以上の可視光を、照度500ルクスで照射。な
お、照度は照度計:株式会社トプコン製、IM-5を用いて測定した
。可視光の照射時間を4時間として、明所の抗ウイルス活性値Vを下式
により算出。明所の抗ウイルス活性値:V=Log10(UV/TV"> 
 TV:光照射後の試験板あたりのバクテリオファージ感染価(pfu)
nbsp; UV:光照射後のコントロールあたりのバクテリオファージ感染
価(pfu;"> なお、コントロールは抗ウイルス加工が成されていない
ソーダガラス板としたなお、抗菌性あるいは抗ウイルス性を評価する前
に、塗装体の表面及び裏面をそれぞれ、クリーンベンチ内にて殺菌灯を
照射して、滅菌処理した。殺菌灯は15Wの殺菌灯(波長254nm)
がクリンベンチの側面に各1本、計2本設置され、塗装体から光源まで
の距離を30cm~60cmとした。殺菌灯の照射時間は15分とした。
測定された明所の抗ウイルス活性値(V)を以下の評価基準で評価した。
結果を表1~表3に示した。

特開2020-40943 抗ウィルス性基体、抗ウィルス性組成物、抗ウィル
ス性基体の製造方法、抗微生物基体、抗微生物組成物及び抗微生物基
体の製造方法 イビデン株式会社
病原体である種々の微生物を媒介とした感染症が短時間で急激に広がる
、いわゆる「パンデミック」が問題になっており、SARS(重症急性
呼吸器症候群)や、ノロウィルス、鳥インフルエンザ等のウィルス感染
による死者も報告されている。そこで、様々のウィルスに対して抗ウィ
ルス効果を発揮する抗ウィルス剤の開発が活発に行われており、実際に
様々な部材に抗ウィルス効果のあるPd等の金属や有機化合物からなる
抗ウィルス剤を含む樹脂等を塗布したり、抗ウィルス剤が担持された材
料を含む部材を製造することが行われている特許文献1には、無機系抗
菌剤及び金属酸化物を含有する硬化性樹脂からなる層を表面に有する成
形体であって、前記無機系抗菌剤が脂肪酸修飾金属超微粒子であること
を特徴とする成形体が開示されている特許文献2には、亜酸化銅と還元
性を有する糖からなる抗ウィルスコート剤が開示されているまた、特許
文献3には、銅のアミノ酸塩、すなわち銅のアミノ酸錯塩を含むコーテ
ィング剤を塗布した抗菌性建築資材が開示されている。さらに、特許文
献4には、亜酸化銅とリン酸エステル型アニオン界面活性剤を含むバイ
ンダー樹脂からなるコーティング剤が開示されている。また、特許文献
5には、一価の酢酸銅の粒子を用いた抗ウィルス性塗料が開示されてい
るしかしながら、特許文献1に記載された成形体では、硬化性樹脂から
なる層は、成形体表面に形成された連続した層であるため、保護フィル
ムやディスプレイ用のフィルム等、充分な透明性が要求される層として
使用することは難しかった。また、銀や銅などの金属粒子では、抗菌性
能は得られても、金属粒子には酸化力もしくは還元力がないため、酸化、
還元反応を必要とする抗ウィルス性能が得られないという問題があった
特許文献2に記載された抗菌材料では、亜酸化銅と還元性を有する糖か
らなる抗ウィルスコート剤が開示されているが、電磁波硬化型樹脂につ
いては開示されておらず、塗工性に劣る。また、コート剤中の糖が水に
溶出しやすく、樹脂硬化物の劣化を招き、亜酸化銅が脱離してしまうた
め耐水性に乏しい。特許文献4に記載されたコーティング剤も、塗工性
に劣り、コーティング剤組成物として、アクリル樹脂等が開示されてい
るものの、実施例では、熱硬化性のアクリル樹脂を使用しており、また、
水溶性のリン酸エステル系界面活性剤を含むため、特許文献2と同様に
亜酸化銅の脱離を招き易く耐水性に乏しい。

さらに、特許文献3の建築資材は、銅のアミノ酸錯塩を使用しており、
一般的に銅のアミノ酸錯塩を安定して形成することができる銅イオンの
価数は二価であるため、抗菌性は発現可能であるとしても充分ではなく、
抗ウィルス性能としても不充分であった。
また、特許文献5の抗ウィルス性塗料は、原料として一価の塩化銅を使
用しているため、分散媒に溶解せず懸濁して、未硬化の状態から硬化後
まで塗料中に粒子状物質として存在する。このため、銅イオンの分散性
が不充分でウィルス等との接触機会が低くなり、抗ウィルス性能として
満足できるものではなかった本発明は、このような問題に鑑みてなされ
たものであり、抗微生物性に優れるとともに透明性等に優れ、基材の透
明性や基材表面の色彩等の特性をそのまま維持することが可能な抗微生
物基体、該抗微生物基体を製造するために最適な抗微生物組成物及び容
易に上記抗微生物基体を製造可能な、塗工性能に優れた該抗微生物基体
の製造方法を提供することを目的とする。
本発明は、また、抗ウィルス性に優れるとともに、透明性等に優れ、基
材の透明性や基材表面の色彩等の特性をそのまま維持することが可能な
抗ウィルス性基体、該抗ウィルス性基体を製造するために最適な抗ウィ
ルス性組成物及び容易に上記抗ウィルス性基体を製造可能な、塗工性能
に優れた該抗ウィルス性基体の製造方法を提供することを目的とする。
また、本発明は、好ましくは、抗カビ性に優れるとともに、透明性等に
優れ、基材の透明性や基材表面の色彩等の特性をそのまま維持すること
が可能な抗カビ性基体、該抗カビ性基体を製造するために最適な抗カビ
性組成物及び容易に上記抗カビ性基体を製造可能な、塗工性能に優れた
該抗カビ性基体の製造方法を提供することを目的とする。基材の表面に、
水に溶解する二価の銅化合物と電磁波硬化型樹脂からなる未硬化のバイ
ンダと分散媒としての水と重合開始剤とを含む抗ウィルス性組成物を付
着せしめる付着工程と、上記付着工程により付着した上記抗ウィルス性
組成物の上記電磁波硬化型樹脂からなる未硬化のバインダを硬化させて、
基材の表面に電磁波硬化型樹脂からなるバインダ硬化物を固着せしめる
硬化工程とを含むことを特徴とする抗ウイルス性基体の製造方法。抗ウ
ィルス性に優れるとともに、透明性等に優れ、基材の透明性や基材表面
の色彩等の特性をそのまま維持することが可能な抗ウィルス性基体を製
造可能な、塗工性能に優れた抗ウィルス性基体の製造方法を提供。

特開2020-84116 活性エネルギー線硬化型塗料組成物 中国塗料
式会社
従来、大型商業施設、公共施設、オフィス等の各種建築物等の床材や、
鉄道やバス等の車両の床材としてポリ塩化ビニル等の合成樹脂製床材が
広く使用されてきた。このような合成樹脂製床材は、無塗装の場合、耐
汚染性が悪く、汚れやすいという問題があった。そこで、床材の表面に
紫外線硬化型塗料組成物を塗装して硬化塗膜を形成することで、耐汚染
性を向上させることが行われてきた。しかし、一般的な紫外線硬化塗膜
は導電性が十分ではないため、帯電防止機能を有する合成樹脂製床材で
あっても、一般的な紫外線硬化型塗料組成物を塗装すると、本来の帯電
防止性能が得られなくなるという問題があった。そこで、例えば、紫外
線硬化塗料組成物に帯電防止剤としてイオン伝導性ポリマーを添加する
ことが提案されている(特許文献1参照)。紫外線硬化塗膜に帯電防止
性能を付与するために帯電防止剤を単に添加した場合、紫外線硬化塗膜
の架橋密度が低下して、耐汚染性の性能を維持できなくなるという問題
を知見した。そこで、紫外線硬化塗膜の耐汚染性を向上するために多官
能のウレタンアクリレート化合物の添加を試みたが、床材用硬化塗膜に
必要な性能である柔軟性が損なわれるという新たな技術的課題を知見し
た。背景技術および新たな技術的課題に鑑みてなされたものであり、そ
の目的は、耐汚染性、帯電防止性、密着性、および柔軟性にバランスよ
く優れる硬化塗膜を形成可能な床材用活性エネルギー線硬化型塗料組成
物を提供することにある。

【課題を解決するための手段】
本発明者らは、上記課題を解決するため、鋭意検討した結果、床材用活
性エネルギー線硬化型塗料組成物において、少なくとも、帯電防止剤と
単官能(メタ)アクリレート化合物と、2官能または3官能ウレタン(
メタ)アクリレート化合物と、4官能以上の多官能ウレタン(メタ)ア
クリレート化合物とを配合することにより、上記課題を解決できること
を知見した。本発明は、かかる知見に基づいて完成されたものであり、
耐汚染性、帯電防止性、密着性、および柔軟性にバランスよく優れる硬
化塗膜を形成可能な床材用活性エネルギー線硬化型塗料組成物を提供す
る。



手を触れずに操作 パネルなど新技術開発相次ぐ
新型コロナウイルスの感染防止につなげようと、手を触れずに操作でき
る液晶パネルなど、手を清潔に保つための新たな技術開発が相次いでい
る。電子部品大手のアルプスアルパインは、画面に手を触れずに操作で
きる液晶パネルの開発を進め、来年の製品化を目指す。画面の内側に静
電気を感知するセンサーを備え、3センチほどの距離で指を動かすこと
で、タッチパネルに触れるのと同じように画面を切り替えたり、ボタン
を選択したりできるということで、医療機関や介護施設向けに開発を進
めていたが、新型コロナウイルスの感染拡大を受けてビルのエレベータ
ーや公共施設のトイレなどの操作に採用したいという問い合わせが増え
ている。

✔ 微少な静電容量の変化すなわち3次元展開された特徴パラメータの
位置情報を即時に動画情報処理し正確に読み取る時代なのだと素直に驚
く。



話は逸れるが、東北大学の研究グループは、今月日本電気硝子との共同
研究で、上図のごとく黒色なのに電気を流さないセラミックス薄膜を開
発したと発表。タッチパネルに応用すると、電源を切った状態でパネル
面は真っ黒となり、高級感ある漆黒の外観を実現できるが、金属とナロ
ーギャップセラミックスからなる複合体
が、可視光全域を強く等強度に
吸収し、同時に電気を流さない特性を突き止め、特に、銀(Ag)と酸化
鉄(Fe2O3)を用いた場合、同一の膜厚であればカーボンより強く等強度
の可視光吸収を示すことが分かった。
同時に、電気抵抗は一般的な金属に比べ約100万倍(シート抵抗は108Ω
)となることを確認(黒色と電気的絶縁性を両立したセラミックス薄膜
- EE Times Japan、2020.06.08)

一方、富士通は、カメラの映像を通して手や指の動きを読み取り、正し
く手洗いできているかを確認するAI=人工知能を開発した。手をこす
り合わせる回数や爪の間も洗っているかなどを自動で細かく確認し、十
分でなければ注意を促すこともできるということで、食品メーカや医療
機関のほかイベント会場向けなどにも販売された。
富士通研究所は、新型コロナウイルスの感染拡大で人々の衛生環境への
意識が高まっているので、生活支援に向けた開発を強化したいと言う。

✔ 忙しいときには助かるね、これってね!



世界的には「悪化中」 油断大敵と警鐘 WHO
世界保健機関は8日、新型コロナウイルスのパンデミック(世界的な大
流行)の状況は世界的には悪化しており、油断大敵だと警鐘を鳴らした
WHOによると、新型コロナウイルス感染症(COVID-19)が南北米で猛威を
振るう中、1日の新規感染者数は7日、過去最多を記録。AFPの集計では、
昨年12月に中国で新型ウイルスの流行が始まって以来、感染が確認され
た人は少なくとも700万人に上り、うち40万3000人超が死亡。東アジアと
欧州に次いで、今では南北米が流行の中心地となっている。テドロス・
アダノム・ゲブレイェスス(Tedros Adhanom Ghebreyesus)事務局長は
スイス・ジュネーブでビデオ形式の記者会見を開き、「欧州における状
況は改善しているが世界的には悪化している」「過去10日間のうち9
日、
新規感染者数が10万人を上回った。昨日は13万6000件超が報告された。
1日としては過去最多だ」。7日に報告された新規感染者の75%は、南北
米と南アジアを中心とする10か国から報告されたという。テドロス氏は、
状況が改善している国における最大の脅威は「油断」だと指摘。
世界中のほとんどの人々は今も新型ウイルスに感染しやすい状況にある
とした上で、「パンデミックの発生から6か月が経過しているが、どの
国においてもまだ手綱を緩める時ではない」と警鐘を鳴らている。(コ
ロナの状況、世界的には「悪化中」 油断大敵と警鐘 WHO 国際ニュー
ス:AFPBB News)

下水から新型コロナウイルス感染症を検知できる紙製デバイス

感染確認わずかでも市中に多くの陽性 「実効再生産数」拡大
国内では日々の感染確認が数人にとどまり、急増が把握できていない段
階でも、市中には多くの感染者が存在し、1人の感染者が平均何人にう
つしたかを示す指標「実効再生産数」がピークになっていたとみられる
ことが7日、分かった。流行の第2波で感染者数を抑制するには、検査
体制を拡充し、陽性者を早期に把握することが重要になる。これは、東
京歯科大学市川総合病院呼吸器内科の寺嶋毅教授による千葉県内の感染
状況の分析で判明。千葉県が公表した3月以降の5月20日までの約7
90症例のうち、集団感染の事例を除いた約670症例について分析。
千葉県内での陽性確認は3月31日に初めて10人を超えて11人にな
り、4月10日の43人が最多。だが、実効再生産数は2週間以上前の
3月24日に発症した人の平均が2・8で最も高かった。同日に検査で
陽性が確認されたのは5人だったが、市中での陽性判明前の感染者は約
100人に上り、うち約60人は他の人にウイルスをうつす可能性があ
る状態だった。また、千葉県内の感染者について、実際にいつ感染した
のかを発症日などからさかのぼって推定。3月20日ごろから10人以
上に増え始め、ピークは3月31日の35人程度とみられ、検査による
陽性確認のピークよりも10日程度早かった。実効再生産数については
政府の専門家会議も言及、過去の提言によると、東京都でも同様の傾向
を示していた。都内の推定感染日のピークは3月27日ごろ。実効再生
産数は3月14日に2・6になったが当時、感染者の急増は明らかにな
っておらず、都の新規感染者の公表人数は3月25日に18人から41
人に増え、4月10日に199人になっていた。
📌実効再生産数 数値が「1」なら、接触した1人にうつしたことを
意味。接触制限や休業要請など実際の感染対策の効果が反映され、1を
超えると流行拡大、1を下回ると収束に向かう。



下水が新型コロナ早期警戒システム
米イェール大学の研究チームの下水汚泥の新型コロナのRNA濃度が時間
差で感染流行と高い相関あるとの論文を紹介してるが、東京都も同シス
テムの実現を急いでいる。新型コロナウイルスのRNAの濃度は、新型コ
ロナウイルス感染症の新規陽性者数に変動が起こる7日前、入院患者数
が変動する3日前に増減がみられたという。新型コロナウイルスの感染
者は、症状が現れるまで感染の有無を検査しないため、このような時間
差が生じると考えている。また、下水を用いた新型コロナウイルス感染
症のサーベイランスにまつわる研究は、イェール大学以外でもすすめら
れている。マサチューセッツ工科大学(MIT)の研究チームでは、3月18
日から25日までマサチューセッツ州の下水処理場で採取した下水試料を
分析し、実際の感染者数は、マサチューセッツ州で確認された陽性者数
よりも多いことを示唆した。尚、同様の調査は、豪クイーンズランド州
や仏パリでも実施されている。



下水から新型コロナウイルス感染症を検知できる紙製デバイス

このように、下水から特定の物質を抜き出す「WBE(ウェイストウォータ
ー・ベース・エピデミオロジー:下水に基づく疫学)」の手法は、薬物
やアルコール、病原体、農薬といった様々な物質の分析に活用されてき
た。新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の世界的な感染拡大を受け、
この手法を新型コロナウイルス(SARS-CoV-2)の感染防止に応用する取
り組みがすすめられている。
3月23日、英クランフィールド大学の研究チームは、下水に含まれる
新型コロナウイルスを検知する紙製デバイスを開発。米国で初めて確認
された新型コロナウイルス感染症患者の症例報告によると、感染者の糞
便や尿で新型コロナウイルスが検出されている。そこで、同チームでは、
下水処理場で使用できる紙製デバイスを開発。手順に従って折って広げ、
採取した下水試料からの病原体の核酸をこのデバイスに通すことで、試
薬の生化学反応により、新型コロナウイルス核酸が存在するかどうかを
検出できる。結果は裸眼で確認でき、緑の輪であれば陽性、青い輪であ
れば陰性と判断される。

低コストで無症候性キャリアの居住エリアを特定可能か
この紙製デバイスは、地域内に新型コロナウイルス感染症に感染してい
るが、自覚症状がない無症候性キャリアがいないかどうかを検知でき、
早期のスクリーニング検査や隔離、防疫につなげられるのが利点だ。た
とえば、無症候性キャリアの居住エリアを特定し、地域住民に移動制限
を課すことで、ウイルスの拡散を最小限に抑えることができる、1ポン
ド(約134円)未満の低コストでこのデバイスは製作でき、軽量で薄い
ため、積み重ねて保管して輸送しやすい。紙製なので使用後に焼却でき、
コンタミネーション(汚染)を防止できる。また、今後の改良により、
専門家でなくても使用できる見通し。研究チームでは、これまでに紙製
デバイスの概念実証(PoC)を完了。

コロナウイルス、中国での流行開始は昨年8月の可能性
6月20日、ハーバード・メディカル・スクールは、武漢市の病院駐車
場の衛星画像や、インターネットで「咳」や「下痢」といった症状に関
する用語の検索データを調査し、中国で新型コロナウイルスの感染が昨
年8月から広がっていた可能性を指摘する調査結果をハーバード・メデ
ィカル・スクール(ハーバード大学医学大学院)が未査読論文を公表。
それによると、流行の始まりが確認された19年12月よりも前に、武
漢市の病院来院者や症状に関する検索が増えている。これが新型コロナ
に直接関連しているか確認できないが、最近の他の調査も指摘している
ように、発生は(武漢市の)海鮮市場で確認される前だったという見解
を裏付け、ウイルスが中国南部で自然に発生し、武漢市でクラスター(
感染者集団)が発生するころには、すでに広がっていた可能性があると
いうもの、年8月に武漢市の病院駐車場の駐車率が大幅に上昇。8月に
はそれまでのインフルエンザ流行時には見られなかった下痢に関する検
索が増加。米ジョンズ・ホプキンス大学健康安全保障センターの感染症
専門家は、12月に新型コロナが認知され、世界保健機関(WHO)に
報告されるよりも、かなり前に感染が拡大していたのは明白だと話すが、
当然、中国外務省の華春瑩報道官は9日の定例会見で「交通量という表
面的な観察に基づき結論を出すとは、信じがたいほどばかげている」と
一蹴している。(新型コロナウイルス、中国での流行開始は昨年8月の可
能性=ハーバード大 、 ニューズウィーク日本版 オフィシャルサイト)



柔軟で俊足な脚をもつロボット

カリフォルニア大学サンディエゴ校(UCSD)の研究研究グループは、小
石や木材チップなどのでこぼこのある地形をロボットが最大40%速く
歩く柔軟な足を開発。用途には捜索救助任務や宇宙探査への応用が期待
されている。その原理とはこうだ。通常、ロボットは特定の関節の動き
しか制御できない。
足の剛性、つまり形状を制御できるロボットが、従
来のデザインよりも優れており、さまざまな地形に適応できるのが特徴。
足は、コーヒーの粉で満たされたラテックス膜から作られた柔軟な球体
です。
これにより、「グラニュールジャミング」と呼ばれるメカニズム
により、より高速な移動とより良いグリップが可能になります。このメ
カニズムにより、粒状のメディア(この場合はコーヒーかす)が固体の
ように振る舞うことと液体のように振る舞うことを切り替えることがで
きる。足が地面にぶつかると、足が固まり、下の地面に順応してしっか
りとした足場を提供する。次に、ステップ間を移行するときに、ジャム
を外して緩めます。支持構造により、ジャム中に柔軟な足が硬くなる。



 

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