極東極楽 ごくとうごくらく

豊饒なセカンドライフを求め大還暦までの旅日記

天空の時代祭りと除染

2011年11月04日 | 緊急|東日本大震災




昨日は、菊花展の観覧に母親と護国神社に行くが、ちょうど彦根小江戸の
時代祭りパレードと重なり大変な人だかりの中パレードをデジカメに収め
る。ところで、明日・明後日は小江戸彦根の城まつり/ヨロイ(甲冑)変
身体験ができるという(有料)。なんだったら、火縄銃も体験できれば
非参加したと思ったが、丹波篠山への旅行がブッキングされておりまたの
機会にすることに。体験といえば「ひこねスカイアドベンチャー」で空中
ブランコの体験できるという。ここは佐和山城趾と彦根城と琵琶湖が一望
できるところでもあり高いところは苦手(高所恐怖症)だが一度は体験し
てみよう。

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【除染方法の妙案】

 

※「特開2006-010589 放射線着色性物質 

テレビを見ていて、放射能汚染物質(低レベル)の除染方法にずいぶん手
こずっているのだと感じたのでネット検索してみた。低レベルの可燃性の
落ち葉や瓦礫は、そのままバイオマス発電燃料として利用し、煤塵は高精
度バクフィルタで回収し、さらに化学的に再溶解させ濃縮回収するとか遠
心分離装置分別(級)し放射性物質を回収するとかして最終的に水ガラス
などに固定し鉛などで放射能遮断した容器詰め埋設保管処分。バイオマス
発電設備はゴミ焼却炉及び発電設備として最終的に再使用すれば良いだろ
うと考えた。問題は、土壌などの不燃物に含まれる放射性物質処分方法だ。

 

 

上記の2つの新規考案は、クラッド(原子力発電稼働で発生するステンレ
スなどの廃棄金属)の処理に関するもので、ギ酸など有機酸で回収処分す
るものだが、有機酸はフェントン法など化学的に酸化分解処理し汚染金属
を濃縮回収するか、あるいは電気分解(電気泳動)プロセスを追加するこ
とで有機酸の回収も行っている。電解に使う電極には、貴金属でなくとも
黒鉛も有効である。

これらの考え方を応用して土壌からの分離回収を考えてみたが、最上段部
の特許参考図を応用すれば比較的簡単に回収できるのではと思いついたの
だ(特表2008-526833「被影響体のインビボ環境から放射性セシウム、放
射性ストロンチウム、および放射性ヨウ素を同時除染する予防混合物」及
び特開2006-10589「放射線着色性物質」)。つまり、化学的に金属錯体を
溶液中につくりそれを電位的(電気分解や電気泳動)に回収する方法だ。
回収した放射性汚染の有機体金属を、前述したゴミ焼却バイオマス発電設
備で800℃以上で燃焼・回収すれば良いという方法だ。

                              

コメント
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