極東極楽 ごくとうごくらく

豊饒なセカンドライフを求め大還暦までの旅日記

沸騰大変動時代(五)

2024年04月07日 | 光還元触媒

彦根藩二代当主である井伊直孝公をお寺の門前で手招き雷雨から救
ったと伝えられる招き猫と、井伊軍団のシンボルとも言える赤備え
(戦国時代の軍団編成の一種、あらゆる武具を朱りにした部隊編の
こと)と兜(かぶと)を合体させて生まれたキラクタ「ひこにゃん」。


【紫式部日記(壱)1005~】

  すきものと 名にし立てれば 見る人の 
  折らで過ぐるは あらじとぞ思ふ

  人にまだ 折られぬものを たれかこの 
  すきものぞとは 口ならしけむ

  夜もすがら 水鶏よりけに なくなくぞ 
  真木の戸口に 叩きわびつる   

 女郎花 さかりの色を 見るからに
  露の分きける 身こそ知らるれ


 白露は 分きても置かじ 女郎花 
 心からにや 色の染むらむ

 菊の露 若ゆばかりに 袖触れて 
 花のあるじに 千代は譲らむ

※紫式部日記絵巻は、紫式部によって記された『紫式部日記』を元に制
 作された絵巻物。

※大河ドラマを百倍楽しむツールが欲しいと痛烈に思いますね、本当に!


【ちょこトレ記】
ちょっとした買い物は、ヘルメット装着バイクで足腰強化に(強風・雨
の日は自家用車に変更)

❏  世界初!走行中もEVにワイヤレス充電高速道路
やっと。走行中に道路から充電する」という解決か、インディアナ州で
誕生する見込みだという。
インディアナ州ウエストラファイエット — 「アメリカの十字路」におい
て、パデュー大学の技術者とインディアナ州運輸省 (INDOT) は、トラク
タートレーラーから乗用車に至るまでの電気自動車が高速道路を走行中
}にワイヤレス充電できるようにする取り組みを行っている 。早ければ
4月1日にも、米国高速道路231号線の400メートルのテストベッドで建設
が始まLている? ウェストラファイエットの高速道路52号線。パーデュ
ーのエンジニアが設計した特許出願中のシステムが高速道路で走行する
大型電気トラックにどの程度電力を供給できるかをテストするために使
用する。インディアナ州のエリック・ホルコム知事は、2022年にエジプ
トで開催された国連環境会議、COP27の出席者に対し、「パーデューの
エンジニアや先駆者の方々のおかげで、世界初のワイヤレス充電用の高
速道路テストベッドを開発中」という。 インディアナ州に本拠を置く企
業カミンズ社が提供した電気トラックは、来年開始予定の試験的プログ
ラムの一環としてテストベッドの上を走行する予定。 今後 4 ~ 5 年以内
にインディアナ州の高速道路の一部を電化することが期待されています。
他のいくつかの州や国も、EVをワイヤレス充電する道路のテストを開始。 
しかし、高速道路、特に大型トラックでこれを可能にするのは独特の課
題。 自動車は都市部の道路より高速道路ではるかに速く移動するため、
より高電力レベルで充電する必要がハードルとなる。

道路の舗装でEVに電力を供給できる
携帯電話を持っていて、それを充電器の上に置くと、充電器からその携
帯電話にいわゆる磁場が発生。 唯一違うのは、出力レベルが高く、車道
から車両までの長距離を走行でき、 米国の州間高速道路システムの 20%
 を占めるコンクリート舗装で動作するように送信コイルを設計。 他のコ
イル設計は、アスファルト舗装での使用のみを目的として開発される。
全体的な考え方は、走行中に車を路上で充電できれば、基本的には無料
で車に乗っていることになる、


❏ ありふれた軟磁性合金が3分の熱処理で次世代熱電変換材料に
3月28日、NIMSと名古屋大学からなる研究チームは、トランスやモーター
用の軟磁性材料として広く利用されている鉄基アモルファス合金が、短
時間の熱処理だけで、電流と熱流をそれぞれ直交する方向に変換できる
“横型”熱電変換材料になることを実証した。
【要点】
1.トランスやモーター用の軟磁性材料として広く利用されている鉄基
 アモルファス合金が、短時間の熱処理だけで、電流と熱流をそれぞれ
 直交する方向に変換できる“横型”熱電変換材料になることを実証・
2.これまで、磁性材料における横型熱電効果を用いれば、電流と熱流
 がそれぞれ平行な方向に変換される縦型熱電効果と比較して、熱電変
 換素子の構造が簡略化されるため、素子の汎用性・耐久性の向上や低
 コスト化に繋がると期待されている。つまり、横型熱電変換のための
 磁性材料開発においては、電子構造に着目した新物質探索が主流であ
 り、材料中の微細組織に着目した研究は行われていなかった・
3.研究チームは、鉄基アモルファス合金を3分間熱処理するだけで、材
 料の平均組成を変えることなく、横型熱電効果の一つである異常ネル
 ンスト効果の性能 (異常ネルンスト係数) が大幅に向上することを実
 証。
4.開発した磁性材料は容易に量産化・大面積化が可能で、自在に曲げ
 ることもでき、微細組織制御によりさらに異常ネルンスト係数が大き
 い磁性材料を開発することで、電子デバイスの省エネルギー化に資す
 る発電技術や熱センシング技術への応用展開を目指す。

異常ネルンスト効果は,磁性体において温度勾配と磁化の外積方向に
熱起電力が発生する現象ゼーベック効果は温度差があれば発電し,機械
的な可動部などを必要としないため,静音な発電素子に用いることがで
きる。熱電発電素子の性能を特徴づける量として,無次元性能指数(ZT)
が用いられる。一般に,高効率な熱電発電素子の条件として,ZT􀀟1 が
必要であるといわれるが,材料そのものだけでこの条件を満たすものは
少ない.一方,ネルンスト効果でも同様に性能指数を定義することがで
きる。

図1.図8 (a)ゼーベック素子およびネルンスト素子の動作時におけるエ
ネルギーフローの模式図.(b)ゼーベック素子およびネルンスト素子の熱
電変換効率の最大値(ξmax)の性能指数依存性..
 横型熱電変換 接合の無い熱電変換素子の実現に向けて 内田 健一.







津軽三味線による派手な演奏で良く知られ、「津軽よされ節」「津軽お
はら節」と共に津軽三つ物の一つであり、またその代表ともされる[1]。 
津軽じょんから節は瞽女や座頭によってよく唄われた北陸の「新保広大
寺くずし」を元唄とし、津軽にはいり発展。単に「じょんから節」と呼
ばれる場合、津軽に伝わるこの津軽じょんから節を指す場合も多いが、
石川県野々市市の「野々市市じょんから節」白山市の「柏野じょんがら
踊り」など、他の地方にも「じょんから(じょんがら)」と呼ばれる唄
が伝わっている。 
津軽三味線によって行われる演奏の曲調はこれまでに数度変化しており
現代のじょんから節の曲調は古来の「じょんから口説」からは離れてい
る。大きく新民謡流行以前の(1887年(明治20年)頃より前の)ものを
「旧節」、昭和初期までのものを「中節」、それ以降の(特には戦後に
流行した)ものが「新節」と呼ばれ、2021年現在では旧節のような民謡
としての前弾き・民謡の伴奏へと立ち返りながらも盛り上げる「新旧節
」がある。 
津軽じょんから節では多く自由な即興演奏が行われる。戦前にレコード
に録音された白川軍八郎による旧節でも確認されるように、節を問わず
多く即興演奏が行われた[4]。戦後、新節が流行すると中節で用いられて
いた三拍子の旋律的装飾音は捨てられ、強く弦を叩く弾法へと変わり、
旧節・中節のように唄の構造が重視されない前奏部分が重視されるよう
になった。また、津軽じょんから節では、曲弾きといわれる津軽三味線
だけの演奏が広く行われる[5]。「発祥の地」の黒石市では毎年「本場津
軽民謡全国大会」が行われるが、津軽じょんから節部門では「唄の部」
「踊りの部」の他「三味線の部」があり、じょんから節の曲弾きが競わ
れる[10]。津軽三味線の競技会である「津軽三味線世界大会」でも曲弾
きが競われ、民謡が歌われるものは別途「唄付き」として分けられてい
る。 
じょんから節発祥伝説が青森県黒石市(旧・浅瀬石村)に伝わっている。
1597年(慶長2年)、浅瀬石城主・千徳政氏が大浦為信によって討たれた
が、為信は追い打ちを止めず千徳家の墓所を掘り起こそうとした。これ
に菩提寺の神宗寺の僧侶・常縁が抗議したために為信によって追われ、
常縁は浅瀬石川に身投げすることとなった。この身投げした河原が「常
縁河原」と呼ばれのちには「上河原」へと変化した。伝説ではこの常縁
の物語を口説唄にした「上河原節」が「じょんから節」となったと伝え
られる。黒石市ではこの口説唄「上川原口説き」「黒石じょんから」を
津軽じょんから節の元唄であるとしており、「津軽じょんから節の発祥
の地」の石碑が当地の民謡家によって建てられている。 
2020年3月には上妻宏光の『TSUGARU』に旧節・中節・新節が収録される
など、21世紀にはいっても津軽じょんから節は広く唄われ、演奏される
と言われている。  via Wikipedia




 今夜の寸評:観桜会とグランドゴルフのはちあわせになった日曜日
        ぐったり疲れる中でのタイピング。やり直しはつらい。
        今日もまた報告事項が残件し、懸念事項が未処置とな
        る。したがい、開発テーマ先送りとなる。いっそのこ
        と英文で丸写し状態で記録しておこうと考えるがそれ
        もはばかる。どうしよう?



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