極東極楽 ごくとうごくらく

豊饒なセカンドライフを求め大還暦までの旅日記

燃料電池バイクが疾走する。

2011年03月10日 | WE商品開発



かくのみに 刻重ねしも 元気かと 昨日のように 問ひし君はも  









【先行する燃料電池バイク・スズキ】

原油先物市場では1バレル200ドルまで値上がりを見越した先物取引
が進んでいる。3月11日にサウジアラビアの東部や首都リヤドで「
怒りの日」の反政府デモが行われ、サウジ当局がデモを弾圧して国
民の怒りが煽動され、この不安定化で原油が高騰するというシナリ
オだという。イスラエル諜報筋が運営するデブカファイルが集会人
数が少ないので延期だと伝え、イラン政府系のプレスTVも対抗し
民主化運動を扇動し情報戦も激化しているようだが、年金暮らしの
高齢世帯や低所得者への生活破壊が懸念される。

これに対し、情報の非対称性の是正を各国勤労者は政府に要求し、
産油量の変動情報を全球的に流させる運動を展開させつつ、不法投
機、不法蓄積を監視する要求することだ。ここまでは第一・二次石
油危機から学んだことだが、もう1つ大切なことをわたし(たち)
は学んだ。そう、
<脱地下化石燃料本位制>政策の推進だ。これ<先
端技術本位制>への転換というスローガンだ。



その格好事例が日本から発せられた。

 スズキは、燃料電池で走るバイクを、2016年をめどに日本や欧
 州で市販する方針を明らかにした。すでに欧州連合(EU)か
 ら、販売の認証を受けている。 燃料電池バイクは、排気量125
 ccのスクーターを改造。エンジンとガソリンタンクの代わりに、
 燃料電池と電気モーター、水素タンク、リチウムイオン電池を
 積む。もとのスクーターの価格は4千ユーロ(46万円)だが、
 燃料電池タイプは、その倍(92万円)を下回る水準とする考え
 だ。燃料電池バイクは、空気中の酸素と、タンクの水素を燃料
 電池で反応させて電気をつくり、モーターを回して走る。加速
 時はリチウムイオン電池に蓄えた電気も使う。時速30キロで約
 350キロ走れる。付け加える。

 

【世界の二輪車産業概況】

世界の二輪車産業は1995年に年産2,000万台を超え、2008年時点で
年産5,000万台を超え
たが、2009年は2008年秋に起こったリーマン
ショックに端を発する「世界金融危機」の影響で、足踏み状態とな
り、年産5,000万台を若干下回る水準となっている。世界の二輪車
産業は、この数年日米欧の先進諸国で大幅な減少が続いたが、中国・
インドをはじめとするアジア新興国が大きく生産増となり、世界全
体としてはアジア新興国での生産増加が日米欧先進諸国の生産減を
超え、1995年以降ハイペースでの生産増加傾向が続いていた。 世
界の二輪車産業で年産100万台を超える国は、アジア6カ国とブラジ
ルで、合わせて7カ国になっている。アジア6カ国は中国、インド
インドネシア、ベトナム、タイ、台湾(台湾を国としてカウントし
ている、台湾は2009年ギリギリで年産100万台を超えた)。アジア6
カ国での二輪車生産量は、全世界の二輪車生産量の9割を超えてお
り、台湾を除くアジア5カ国 (中国、インド、インドネシア、ベト
ナム、タイ)での二輪車生産量は、全世界の二輪車生産量の8.5割
以上を確実にカバーしている。 アジアおよび世界最大の生産国で
ある中国は、2009年「世界金融危機」の影響で輸出が前年に比べ4
割近く落ち込み、10数年間続いた増加傾向から一転、前年に比較し
約1割生産減となった。インドは全般に堅調で、生産・販売・輸出
とも増加傾
向を維持している。

現行価格維持で販売しすべてこれが燃料電池バイクの置き換われば
上記数字を元に計算すれば、23兆円規模の売上げになり、ソフト
エネルギーからつくられた水素を燃料とすれば、地下化石燃料依存
社会から脱却できる。まずは自動二輪車→自動四輪車と展開し、そ
の前駆体として「スズキ」「ホンダ」が疾走し世界を席巻・救済支
援するというイメージが頭の中で疾走するというわけだ。^^;
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ということで、ぎすぎすした強欲からの発想を転換して、風と戯れ
るような自由な発想でものごとを考えてみると面白い。寿命があれ
ば燃料電池バイクに乗ってツーリングを楽しみたい。すべては、

           Take it easy !




コメント
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