今日はドリ&スです。



トルティーヤ・・・。ああ、異国情緒をかきたてる、甘美な響き。メキシカンタコスはだいぶ辛そうですが、意外とマイルドです。
中米人になってむさぼり食いましょう。ビバ、メヒコ!
異国・・・そう、異国と交わる話をしましょう。福岡の外国人の話。
前回もお話ししましたが、福岡では今、在留ネパール人が増えています。コンビニの店員さんのネパール率がどんどん高まってるし、ネパール人の経営するお店(おもに飲食、次いで輸入食料品)も増加してます。
そのこと自体はどってこたぁねーんですけど、ちょっとだけ困ることもあります。コンビニで食べ物を買うとき、適切な食器を付けてもらえなかったりするのです。
たとえば、カレーやドリアであれば、スプーンで食べますよね。スパゲッティならフォークです。ですが、ネパール、その他外国の店員さんが対応してくれる場合、それらすべてに箸を付けてくることが多いのです。
それと、デザート類に、何も付けてくれないこともあります。ケーキやプリンを買っても、フォークやスプーンを付けてくれなかったりする。
しょうがないことではあるんですけどね。日本の食文化をよく知らないから、この食べ物にはこれがいる、っていう感覚が備わっていないのです。
ただ、彼らを雇う際、店長がそのへん教えなかったのかな、とは思いますけどね。この食べ物にはこの食器を付ける、って。そんな難しいことじゃないと思うんですけど。
こちらがチェックすればいい話なんですけどね。でも店員さんの手元を逐一チェックしないし、それをしちゃうと小姑みたいでなんかね。
長く勤める中で、そのへんの感覚が備わってくれればな、と思います。細かいことですが。
外国人の店員さんだと、やっぱ言語の問題がありますよね。
日本語検定っていう、テスト?資格?コンビニだと、それの1級の人しか採用されないそうで、コンビニの店員さんなら、言葉が通じないことはほぼありません。言葉の細部が多少おかしいことはありますけど、こちらがちゃんとくみ取れば理解できます。
ですが、それ以外のお店だとそうはいかなくなる。
とあるインドカレーのお店でのことです。店員さんはみんなネパール人(か、インド人)。ウェイターさんとコックさんがいて、注文取りと配膳と会計はすべてウェイターさんの役割です。
ですがある日、コックさんが配膳をしてくれたことがありました。そして、カレーとライスを頼んでいたのに、ナンを持ってきたのです。
僕は、「頼んだのナンじゃない、ライスよ」と言いました。しかし、コックさんには通じておらず、無言で固まっています。端的に、「ナンじゃなくて、ライス」と、ジェスチャーを交えて言い換えてみましたが、それでも伝わっていません。僕の様子から、「これじゃない」と訴えていることは理解できているようですが、何を言っているかまではわからないようで、ポカンとしています。
いったん下げて、厨房で確認したほうがよさそうだと判断したのか、カレーも一緒に下げようとしました。なので、「カレーは合ってる」と言ったのですが、やはり言葉がわからないようで、そのまま下げてしまいました。
日本語があまりわからないまま日本で働いてる外国の人、少なくありませんよね。そのコックさんもその手の人だったようです。
しかしカレー屋で働いていながら、ライスとナンすらわからないって、そんなことあるかな、とは思いました。そこまで日本語わからなくて、普段困ることはないのでしょうか(そもそも、ライスとナンは日本語じゃありませんが)。
あと、韓国料理のお弁当屋さんで買い物したとき、「お弁当はあらかじめ作ってあるんですか、注文があってから作るんですか?」と尋ねたところ、「(言葉が)わからない」という答えが返ってきました。
韓国人の女性でしたが、ひとりでお店を任されてたんですね。なので、こんな簡単な日本語もわかんなくて、ひとりで大丈夫なのかな、と心配になりました。
お弁当を買ったあと、「覚えるから、さっきの(言葉を)書いて」と、紙とペンを渡されました。今はもっとしゃべれるようになっているでしょうか。
先程も言いましたように、コンビニだと言葉が通じないことはほぼありません。唯一あったのが、年賀状です。「年賀状ください」って頼んだら、それが何かわかってもらえなくてですね。「はがき」とか「レター」とか「正月」とか言い換えてみたんですけど、それでも通じなくて。運よくレジのうしろに並べてあったので、指さして注文しました。
多少は困ることもあるんですけど、こーゆーのもコミュニケーションの一環として楽しんじゃえばいいんですよね。「あー、開かれてんな」って。
だからもっといろんな国の、日本語通じない人がどんどん来てくれたらいいなと思います。
もちろん中米人も。ビバ、メヒコ!



トルティーヤ・・・。ああ、異国情緒をかきたてる、甘美な響き。メキシカンタコスはだいぶ辛そうですが、意外とマイルドです。
中米人になってむさぼり食いましょう。ビバ、メヒコ!
異国・・・そう、異国と交わる話をしましょう。福岡の外国人の話。
前回もお話ししましたが、福岡では今、在留ネパール人が増えています。コンビニの店員さんのネパール率がどんどん高まってるし、ネパール人の経営するお店(おもに飲食、次いで輸入食料品)も増加してます。
そのこと自体はどってこたぁねーんですけど、ちょっとだけ困ることもあります。コンビニで食べ物を買うとき、適切な食器を付けてもらえなかったりするのです。
たとえば、カレーやドリアであれば、スプーンで食べますよね。スパゲッティならフォークです。ですが、ネパール、その他外国の店員さんが対応してくれる場合、それらすべてに箸を付けてくることが多いのです。
それと、デザート類に、何も付けてくれないこともあります。ケーキやプリンを買っても、フォークやスプーンを付けてくれなかったりする。
しょうがないことではあるんですけどね。日本の食文化をよく知らないから、この食べ物にはこれがいる、っていう感覚が備わっていないのです。
ただ、彼らを雇う際、店長がそのへん教えなかったのかな、とは思いますけどね。この食べ物にはこの食器を付ける、って。そんな難しいことじゃないと思うんですけど。
こちらがチェックすればいい話なんですけどね。でも店員さんの手元を逐一チェックしないし、それをしちゃうと小姑みたいでなんかね。
長く勤める中で、そのへんの感覚が備わってくれればな、と思います。細かいことですが。
外国人の店員さんだと、やっぱ言語の問題がありますよね。
日本語検定っていう、テスト?資格?コンビニだと、それの1級の人しか採用されないそうで、コンビニの店員さんなら、言葉が通じないことはほぼありません。言葉の細部が多少おかしいことはありますけど、こちらがちゃんとくみ取れば理解できます。
ですが、それ以外のお店だとそうはいかなくなる。
とあるインドカレーのお店でのことです。店員さんはみんなネパール人(か、インド人)。ウェイターさんとコックさんがいて、注文取りと配膳と会計はすべてウェイターさんの役割です。
ですがある日、コックさんが配膳をしてくれたことがありました。そして、カレーとライスを頼んでいたのに、ナンを持ってきたのです。
僕は、「頼んだのナンじゃない、ライスよ」と言いました。しかし、コックさんには通じておらず、無言で固まっています。端的に、「ナンじゃなくて、ライス」と、ジェスチャーを交えて言い換えてみましたが、それでも伝わっていません。僕の様子から、「これじゃない」と訴えていることは理解できているようですが、何を言っているかまではわからないようで、ポカンとしています。
いったん下げて、厨房で確認したほうがよさそうだと判断したのか、カレーも一緒に下げようとしました。なので、「カレーは合ってる」と言ったのですが、やはり言葉がわからないようで、そのまま下げてしまいました。
日本語があまりわからないまま日本で働いてる外国の人、少なくありませんよね。そのコックさんもその手の人だったようです。
しかしカレー屋で働いていながら、ライスとナンすらわからないって、そんなことあるかな、とは思いました。そこまで日本語わからなくて、普段困ることはないのでしょうか(そもそも、ライスとナンは日本語じゃありませんが)。
あと、韓国料理のお弁当屋さんで買い物したとき、「お弁当はあらかじめ作ってあるんですか、注文があってから作るんですか?」と尋ねたところ、「(言葉が)わからない」という答えが返ってきました。
韓国人の女性でしたが、ひとりでお店を任されてたんですね。なので、こんな簡単な日本語もわかんなくて、ひとりで大丈夫なのかな、と心配になりました。
お弁当を買ったあと、「覚えるから、さっきの(言葉を)書いて」と、紙とペンを渡されました。今はもっとしゃべれるようになっているでしょうか。
先程も言いましたように、コンビニだと言葉が通じないことはほぼありません。唯一あったのが、年賀状です。「年賀状ください」って頼んだら、それが何かわかってもらえなくてですね。「はがき」とか「レター」とか「正月」とか言い換えてみたんですけど、それでも通じなくて。運よくレジのうしろに並べてあったので、指さして注文しました。
多少は困ることもあるんですけど、こーゆーのもコミュニケーションの一環として楽しんじゃえばいいんですよね。「あー、開かれてんな」って。
だからもっといろんな国の、日本語通じない人がどんどん来てくれたらいいなと思います。
もちろん中米人も。ビバ、メヒコ!
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