徳丸無明のブログ

雑文、マンガ、イラスト、その他

ベル ジャポン ベルキューブ 薫るフレーバーセレクト・チーズ好きのためのセレクト・人気のフレーバーセレクト

2021-02-26 22:25:30 | 
今回は歴史を感じる牛のイラストがシンボルのチーズ、ベルキューブです。








これ知っとるケ?フランス産の、一辺が約1,5センチのキューブ状のチーズです。これがまあ美味しいんですよ。いろんな味がありますけどハズレなしです。いかにもおつまみチーズって感じですけど、おやつとして食べるもよし、ご飯の一品にするもよしです。気の利いたスーパーなんかに置いてあります。
今日はクレーンゲームの話をします。クレーンゲームといっても、UFOキャッチャーみたいなゲームセンターに置いてあるやつじゃなくて、レンタルDVD屋みたいな店の入り口に1台だけ設置してある、カプセルの中に引換券が入ってて、ゲーム機やら家電やらの豪華景品と交換できるタイプのほうです。
あれやったことある人います?うまくカプセルキャッチできたと思ったら、アームからするりと抜け落ちて取り逃してしまった、という経験はないでしょうか。うまくアームの位置を調節して、しっかりカプセルをとらえ、掴み上げたと思ったら、アームの間からあっけなくぽろりとこぼれ落ちてしまった、という経験は。なんかアームにまったく力が入ってないように感じませんでしたか?
実は、あれにはカラクリがあるのです。アームに力を入れる・入れないの設定を行うことができるようになっているのですよ。
どういうことかと言うと、ゲーム機を設置するお店のほうで、筐体の「設定」を自由に決められる仕組みになっているということです。設定とはどういうものかというと、たとえばアームに力が入るのを50回中1回にしたり、100回中1回にしたりすることができる、ということです。実は、アームには常に力が入っているのではなく、設定によって力が入っているときもあれば、入っていないときもある、ということです。
力が入っていないときであれば、どんなにうまくカプセルを掴んでも持ち上げることができないのです。だからアームからカプセルがするっと抜け落ちてしまう。
だから、カプセルを取れるかどうかは、アームをうまく動かせるかどうか以前に、アームに力が入る回に巡り合えるかどうかにかかっているのです。とにかく運によるところが大きいということですね。
腹立ちました?ふざけんじゃねえって思いました?実際あれに大金つぎ込んで1個も取れなかったって人けっこういるでしょうね。
ひとつ良いことを教えて差し上げましょう。クレーンゲームの設定は、いつも一定なのではなく、日によってアームに力が入る割合が多かったり少なかったりするのです。
一般的に、平日よりも土日祝日のほうが力が入る割合が多いのです。たとえば、平日は50回中1回の割合で力が入るのに対し、土日祝日は20回中1回に変更される、というふうに。
これはどういうことかというと、集客効果を狙っているのですね。あの手のクレーンゲームって、景品を手に入れたお客さんのポラロイド写真が貼りだされてたりするでしょ?景品取れた!ってなったらちょっとした騒ぎになるじゃないですか。お店に活気が生まれますよね。
だからお客さんが増える土日祝日に景品取りやすくして、「クレーンゲームで豪華景品が取れる活気のあるお店」という印象をより多くの人に植え付けようとしているのです。
つまり、あの手のクレーンゲームを攻略したいのであれば、土日祝日に勝負をかけるべきということです。平日は分が悪い。すべてのお店がそうだというわけではないでしょうけど、「平日よりも土日祝日のほうが取りやすい」という法則は、ある程度共通しているはずです。覚えておいてください。

でね、僕の子供のころの話なんですけど、やはりカプセルをキャッチするタイプのクレーンゲームがありまして、上で話したやつよりも筐体が大きくて、100円で2回プレイできるやつだったんですけど、僕はそれが好きでしょっちゅう挑戦してたんですよね。
これがね、今思い返すと、2回ともカプセル取れたことがないんですよね。1回目に取れなかった場合は、2回目は取れたり取れなかったりなんですけど、1回目に取れた場合は、2回目はもう取れない。それこそ、うまく掴んだと思ってもするりとこぼれ落ちてしまう。そういうふうに記憶しています。毎回「2回とも取ってやる」って意気込みながらプレイするんですけど、2回とも取れたことは1度もないのです。何度もプレイしてましたので、単なる偶然ではないはずです。
そうすっと、僕が子供のころからもうアームの力を調節する機構はすでに備わっていたということになります。しかしそれも黒字経営のためのやむを得ない手段というか、大人社会の必要悪なんでしょうね。
そんな「世の中の仕組み」を知って僕らは大人になるのです・・・。たぶん。


ここで新型コロナウイルス関連身辺ニュース。

過去2回にわたってお伝えしてきた松屋のテーブル上の仕切り板(「明治 M's BAR ブランデー・オ・レ、ラム・オ・レ」〈20・6・23〉、「チャバジャパン フルーツミックスジュース グアバアンドグレープ」〈20・8・4〉)がまた新しくなってました。







見えにくいかもしれませんけど、しっかりした強度のアクリル板。おそらくこれが最終形態。

よっちゃん食品工業 カットよっちゃん しろ

2021-02-19 21:57:52 | 
今日はよっちゃんイカの白いやつです。




これも僕の子供のころからあるやつなんですけど・・・なぜか食べてた記憶がない。子供のころって変なこだわりとかあって、食べるやつはひたすら食べるけど、食べないやつはまったく食べない、みたいなかんじでしたので、よっちゃんはどういう理由か「食べない」のカテゴリーに入れられていたのかもしれません。いやー、かなりすっぱいですね、これ。赤いほうはそうでもないのかな。
本日は第24回私が好きなマンガの話。今回取り上げるのは本秀康の『本秀康名作劇場』(全1巻・小学館)です。
本さんはイラストレーターで、レコスケくんなんかが有名ですね。ピンとこない人は本秀康で画像検索してみてください。一度は見たことある絵が出てくるはずです。キャラクター可愛いですよね。
で、イラストレーターでありながらマンガの才能もあるということなんですね。本作は短編集でして、本さんの独特の世界観が炸裂してます。この世界観にノレる人とノレない人ははっきりわかれるかもしれません。ただハマる人はずっぽりハマる・・・そんな作風です。
とりわけ素晴らしいのは、男の子の永遠のあこがれであるヒーローを描いた「かっこいいぞ、俺」。もうこの1本だけでも読んでほしいくらいです。いやほんとに面白いんだから。
本さんはこの連作のあと、『ワイルドマウンテン』という長編の連載をスタートさせるのですが、これが大ハズレ。ほかのマンガだと、いずれも短編集の『たのしい人生』も『君の友だち』も『本秀康の描く4ページ』も、みんな面白い。しかし『ワイルドマウンテン』は、う~~ん・・・ですね。短編向きの作家さんなのかもしれません。


ここで新型コロナウイルス関連身辺ニュース、および雑感。
日本でも17日に医療従事者へのワクチンの優先接種が始まりました。なんかずっと「いつになったら日本にワクチン来るのか」って話してましたけど、いざ始まってみるとけっこう早かったな、って感じましたね。僕だけですか?
一般の接種は4月ごろからになるそうですが、ぼちぼち自分のことも考えといたがいいでしょうね。僕は福岡に住んでますけど、住民票は熊本にあるんですよ。だから接種のために熊本帰らなきゃならないのか、手続きすれば福岡でも受けられるのか、どうなんでしょうね。

東京五輪についての議論もコロナに負けず劣らずかまびすしい昨今ですが、「オリンピックの開催をどうすべきか」っていう一般のアンケートで、「再延期」っていう選択肢があって、それを選んでる人がけっこう多いのに驚きました。僕は東京オリンピックの選択肢は、開催か、中止か、2024年をパリに譲ってもらうか、のいずれかで、再延期ってのは可能性としてあり得ると思ってなかったんですね。
できるのかな、再延期。そうなると2022年に北京で開催される冬季オリンピックと同年開催になるわけ?ほんとにできんの?
なんか「コロナを克服した象徴の大会」にするために意地でも中止にしたくない、っていう勢力があるんじゃねえかって気がするんですけど。
森喜朗ちゃんが会長辞めるちょっと前に、「中止などと言ってはいけない、絶対にやるんだという気持ちで取り組む」みたいな発言してましたけど、まさか中止という選択肢は誰も考えていないのでしょうか。
「中止」や「負け」を思考することを「後ろ向き」だとか「敗北主義」だとか言って否定する人たちいますよね。国のトップどころからこの手の発言が漏れ出てくるのを見てると、この国って太平洋戦争の時からほとんど変わってねえな、って思います。先の戦争の時にも「敗戦など考えてはいけない」っつってまともな戦略立てずに、勝ち目のない無謀な作戦展開して、自国の兵士を大勢無駄死にさせました。負けを拒絶し続けたために終戦を長引かせ、空襲の被害も拡大させてしまいました。
負けを考えるのは敗北主義でも売国でもありません。負けた時のことを冷静にシミュレートして、「いかにして負けた場合の被害を最小にするか」を考えつくすことが、全体の利益にかなう知的な態度です。日本以外の国ではフツーにやってます。
17日に島根県の丸山達也知事が、県内の聖火リレーの中止の検討と、現在の状況ではオリンピック自体を開催すべきでないとの意見表明を行いました。これが「蟻の一穴」となって、同調者が徐々に拡がっていく可能性もあります。
何がなんでも五輪を開催させたい勢力には、丸山知事の発言は目障りだったようで、さっそく竹下亘ちゃんが不快感を明らかにしてました。開催賛成以外は黙っていろということでしょうか。どうしても「一丸になる」じゃないと気がすまないんでしょうか。丸山知事みたいな人の意見を重用しておけば、いざ中止となった時の損害を控えめにできるかもしれないのに。
ほんとに大会組織委員会の中には、中止を検討している人はひとりもいないのでしょうか。中止になった場合、「どうしたら損益を最小限に抑えることができるか」を計量的に考えている人はいないのでしょうか。だとしたら、考えなしの戦争の被害が甚大なものとなったように、いっさい検討していなかった五輪中止の損害もまた、計り知れないものとなるのではないでしょうか。
なんかうすら寒い予感がします。

R-1グランプリ2021 優勝予想

2021-02-15 22:00:26 | 雑文
今年から表記が「ぐらんぷり」から「グランプリ」になり、出場資格が芸歴10年以内に変更されたR-1。
去年は新型コロナが国内に拡がる中で開催日がせまり、すわ中止かと懸念されましたが、無観客での開催と相成りました。今年も無事開催されるようです。
というわけで、昨日準決勝が行われ、3月7日に決勝が放送される、ひとり芸の祭典R-1グランプリの優勝予想をさせていただきます。

決勝に残ったのは以下の9人。


ZAZY
土屋
森本サイダー
吉住
寺田寛明
かが屋 賀屋
kento fukaya
高田ぽる子
ゆりやんレトリィバァ


この9人に、敗者復活の1人を加えた10人で優勝が争われます。
僕の優勝予想第1~第3候補は次の通り。


①ZAZY・・・見た目で笑いとろうとしてるように思われがちかもしれませんが、シュールで不条理なフリップネタは唯一無二で完成度も高い。その独特のZAZYワールドは芸人の間でも評価されていて、ユーミンもファンを公言しています。今こそ満を持しての優勝を期待します。

②かが屋 賀屋・・・コント師として評判が高いかが屋。現在相方の加賀が体調不良で療養中のため、ピンで活動中。ひとりでもかが屋の世界観を出すことは難しくないはずなので、安定感から第2候補。

③森本サイダー・・・オズワルドの伊藤・蛙亭の岩倉・ママタルトの大鶴肥満とルームシェアしてるピン芸人ということは知ってるんですけど、ネタは一度も観たことがありません。しかし無名が優勝することもありますので、博打で第3候補。


他の出場者にも一言。


吉住・・・去年のTHE W優勝者の吉住。勢いそのままに優勝する可能性は大いにあります。しかしこっちのタイトルはほかの出場者にゆずってほしいですね。

ゆりやんレトリィバァ・・・もういいよ出なくて・・・。僕は売れっ子が賞レース出るの反対なんですけど、ゆりやんはTHE Wも優勝してて、R-1も過去3度も出場してて、これ以上何を求めるんだよって思います。視聴率稼ぎ要員に徹してください。

土屋・寺田寛明・kento fukaya・高田ぽる子・・・知らないのでノーコメント。


続きまして、敗者復活予想。最後の一枠を争うのは以下の21人。


独唱の塔天
マツモトクラブ
Yes!アキト
金の国・渡部おにぎり
さきぽん
ヒコロヒー
お見送り芸人しんいち
ラニーノーズ山田健人
徳原旅行
シモタ
ケビンス仁木
真輝志
紺野ぶるま
西村ヒロチョ
グータン森山
カベポスター 永見
そいつどいつ市川刺身
4000年に一度咲く金指
Gパンパンダ星野
田津原理音
ママタルト檜原


お笑いネタというより短編映画のような世界観で魅せるマツモトクラブや、歌ネタがちょっとだけ流行ってるお見送り芸人しんいちや、チ〇コなぞかけで「笑福亭鶴光のオールナイトニッポン.TV@J:COM」のパーソナリティーの座を獲得した紺野ぶるまあたりが捨てがたいんですけど、今回はヒロコヒーにBet。最近メディアの露出も増えてるので、そのへんの知名度が後押ししてくれるのではないかと。
しかし今回は見たことない芸人が5人もファイナル残ってますし、逆に前回のファイナリストは1人も残っていません。ルール改変も影響してるんでしょうけど、世代交代のうねりが起きそうな予感がします。


皆さんもよろしければコメント欄から優勝予想にご参加ください。第1~第3候補まで予想可とさせていただきます。今回も当たっても何も出ません。
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