徳丸無明のブログ

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マンガ・1ページ・『免罪符屋さん』

2018-09-29 23:00:07 | マンガ
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キングオブコント2018 寸評

2018-09-23 21:16:52 | 雑文
決勝進出者(ファイナリスト)が当日発表となった今大会。この試みが定着するかどうかは今回のウケ次第ということになるのでしょうか。いずれにせよ今後もスポンサーのCygamesが大会演出に介入してくる可能性が高そうですね。それがプラスに働けばいいのですが・・・。


個別の感想は以下の通り。
今回はファーストステージとファイナルステージを別個に評します。
まずはファーストステージ。


やさしいズ・・・初めて「にちようチャップリン」でこのコンビを観た時、これだけいいネタできる芸人がなんで今まで埋もれてたんだ、って思ったのをよく憶えています。
今回もネタはよかったんですけど、タイのセリフ回しや間の取り方が下手なところが多少目につきました。やっぱ緊張のせい?でも「工業出てるんで」の間はよかった。

マヂカルラブリー・・・去年のM‐1で上沼恵美子に酷評されたことで漫才が低評価に定まってしまいましたが、それはちょっと不当というか、上沼の判定がすべてじゃないだろ!と声を大にして言いたい。
しょうもないシチュエーションをループするという設定はすごくいい。でももうちょっとちがう展開のしようがなかったのかなあと・・・。設定をうまく活かしきれていないように感じました。それと時間が短すぎるというか、もっと長尺でやれたらどんどん面白くなっていくネタなんじゃないでしょうか。

ハナコ・・・前にカブトムシ獲りに来た少年が昆虫みたいなサラリーマン捕まえるコント観た時、これだけ奇抜で笑えるポイントもキッチリ抑えてあるのはすごいと感銘を受け、ハナコの名前は心に刻まれていました。
この1本目も擬人化ネタで、犬の考えていることが観客側に伝わる、という設定ですけど、犬の感情がごく平凡で、意外性に欠けました。「犬ってホントはこんなこと考えてんだ」っていうヒネリが欲しかった。それに友達役の菊田の出番が少なすぎて、トリオでやる意味がないですよね。あと犬役の岡部、チ◯コの形浮き出すぎ!サポーターはけ!

さらば青春の光・・・ほんとにラストイヤー?予備校で鼓舞するだけの仕事という設定はお見事。予備校講師って勉強教えるだけじゃなくて、生徒を鼓舞する役目もあって、その2つを切り離すという発想から生まれたんだと思います。でもピラミッド以外のたとえ話出せなかったのかなぁ・・・。鼓舞するポイントがズレてたりとか、熱気が空回りしてたりするともっとよかったかも。磨りガラスに息がかかって曇る演出、切なくていい。

だーりんず・・・居酒屋のレジで後輩の会計まで支払おうとする、という渋すぎる設定でこれだけ面白いのは腕のある証拠。「カッコつけ払い」「パニックペイ」「ハッスルピエロ」といった単語にセンスを感じる。前回のKOCでどんなネタやったか覚えてなくて、インパクトを残せなかったというのがだーりんずの個人的評価だったんですけど、見方が変わりました。もっと高得点でもよかったと思うんですけどね・・・。笑い声が漏れるのではなく、思わずほくそ笑む、というタイプのネタなので、高評価に繋がりにくいのかもしれません。

チョコレートプラネット・・・前にも書いたけど、いまだKOC優勝してないのが不思議なチョコプラ。ファイナリストが事前発表されてたら優勝候補第一位に選んでいたと思います。あと蛇足だけど、IKKOのモノマネは迎合してるかんじで今ひとつ好きになれない。
ひたすら「教えろ」を繰り返すこの1本目、正直好きじゃない。面白さよりも「うるさい」とか「しつこい」という感情が先にきちゃう。2人の会話が噛み合わないのはいいとして、お互いのセリフがちゃんと聞き取れる脚本にしてほしかったです。

GAG・・・去年のKOCは、にゃんこスターの登場で会場が焼け野原となってしまった。なので、その後に出てきた組の評価は正当性を欠いたものとなっていた。中でも、最も不当な評価を蒙ったのがGAG(当時はGAG少年楽団)。正統派で、万人受けする芸風であり、かつしっかりと作り込まれたハイレベルなネタだった。優勝は無理でも、2位か3位にはなっていてよかった。でも見ている人は見ていたようで、以後彼らが「ネタパレ」に定期的に出演するようになったのは嬉しいところ。
で、今回・・・また低評価。なんで?面白いじゃない!大袈裟すぎないコミカルな動き、ひとひねり効かせたツッコミワード(「こいつらお薦めの映画絶対おもんない」とか)・・・これほどコントらしいコントはないと思うけどなあ。イケてるバイト先のお姉さんに対し、イケてない高校生のアイコンとしてずっとリュックしょってるのがなかなかのポイント。

わらふぢなるお・・・審査員の三村がセリフまねしてましたけど、思わず言いたくなるワード含んでるネタは強いですね。狂気の一面が顔をのぞかせたりもしたけど、恐怖を感じない程度(つまり、笑いが醒めない程度)に抑えられていて、その匙加減が絶妙。「これ店長の背中ですか?」が2度繰り返されるのもいい。腹の立つ笑いを作るのが得意なのかな。前回出場時のカスタマーセンターのネタと比較して、格段によくなってると感じました。

ロビンフット・・・おぐぅ!ピン芸人かと思ってたらコンビでもあったのね。無知でゴメン。
このネタのうまい所は、「年齢はわからないけど干支は知ってる」という状況の導入にある。親父の推理によって彼女の歳が12ずつ上がっていくわけだが、結婚相手の年齢が12ちがうと条件が全然ちがってくるわけで、72、84、96と推定年齢が上がっていくにつれ、観客の想像の中の彼女の姿がどんどん老化していく、という加速度的面白さを生み出すことに成功している。
推理の材料が「ユーミンの旧姓」とか「犬ではなく貞治のほうのワンちゃん」とか「写真を撮ると魂抜かれる」とか、いちいちなるほどと頷かされる。ネタ作りの段階でたくさんの推理材料を書きだしていって、そこから絞り込んだんでしょうね。手間をかけた跡が見える労作。こちらももっと高得点でよかった。
年齢を探り当てるネタで「春よ、来い」がBGMに使われていることでロビンフットの年齢がわかる・・・というメタ視点で見るとまた一味違った面白さがある。

ザ・ギース・・・思い起こされるのが2015年のKOC。「劇的ビフォーアフター」のパロディーネタを披露したザ・ギースは、低い得点に甘んじてしまった。そのとき尾関が「これ今年一番受けたネタなんですよ」とこぼしていたのが印象に残っている。「一番受けた」というのは、「どこで」なのか?ひょっとしてザ・ギースのファンコミュニティでの話ではないのか?ザ・ギースのファンというのは、知的なニオイのする、そう来たかと思わずうなるような、ヒネリの利いたネタを好む人たちだ。正直僕もそのクチで、「ビフォーアフター」のネタ、すごく面白いと思った。でも、それは世間一般の評価とは違っていたわけだ。
以前「にちようチャップリン」で、アンガールズの田中が、若手の馬鹿よ貴方はに「センスを見せすぎてはいけない」ってアドバイスをしていたことがある。センスを見せすぎると鼻につくし、面白さよりもセンスのほうが先にきちゃうと笑えなくなる、という指摘だったのだと思う。ザ・ギースは、とにかく「センスを見せすぎちゃう芸人」だ。だからこそ僕は大好きで、他のファンもそこがたまらないのだと思う。でも、それだと一般受けはしない。
だから、ザ・ギースがやるべきは、「ファンコミュニティの外部に出る」ことなのではないか、という考えに至った。別にファンコミュニティでばかり受けるのが悪いわけではない。コミュニティ内部で、独自の笑いを追求する、という選択肢もあっていい。ただそれだと、世間一般との間に「ズレ」が生じてしまう。だから、KOC優勝といった一般受けを目指すのであれば、コミュニティの外部に出る必要があるのではないか。コミュニティの外に出て、ザ・ギースの名前すら知らないような人たちの前でネタを研鑽する。ある種のツーカーが通じる心地よさのあるコミュニティ内部ではなく、吹きさらしの風が吹いている外部で、一般受けするとはどういうことかを学ぶこと。それがザ・ギースに必要なことなのではないか・・・と考えたのでした。
長らく僕の中の「売れてほしいコント師第1位」であり続けているザ・ギース(ちなみに2位はアルコ&ピースだったんだけど、アルピーは瀬良明正キャラで売れた)。最後の最後にザ・ギースの名前が呼ばれた時、「よし行け、いいかげん売れろ!」と思ったんですが・・・。
物に残された思念を読み取るサイコメトラーがズレた思念を読み取ってしまう、というのはよかったんだけど、もっとおかしな方向にどんどんズレていく、という展開にした方がよかったんじゃあ・・・。実は刑事が真犯人、っていうのもありがちだしなあ。


続きましてファイナルステージ。


ハナコ・・・菊田の出番が少ないのは意図的なのか?出番が少ないこと自体を笑いに変えようとしているのか?1本目よりはよかったけど、これで優勝ねえ・・・。でもシュールなネタって最近少ないんで、シュールがまた浮上するきっかけとしてはよかったかも。

わらふぢなるお・・・役に立たない超能力というのはありがちではあるものの、能力のダメさ加減ではなく、それをうまく使いこなせない馬鹿さ加減のほうで笑いをとる構成になってましたね。痛みを快感に変える能力によって、マイナスがプラスになり、前半と後半に対比が生まれてました。「乳房に触れると口の中が甘くなる能力」がちょっとスベってたかな・・・。「テレパシー使うと虫歯が進行する」という条件があったんだから、「甘い」のと「虫歯」を組み合わせればよかったんじゃない?オチの「勝手に襟が立った」も弱い。

チョコレートプラネット・・・松ちゃんの言うとおり小道具に頼りすぎてるし、何より「詰め込みすぎ」ている。2人とも終始早口で、間がほとんどなかった。ひとつの道具に触れたと思ったらすぐに次の道具に移る、という慌ただしい展開だった。だから、ひとつひとつの変な道具のおかしさを掘り下げて笑いを生み出す余裕がなかった。小道具作りが得意な長田は、「意識高い系の左官職人」というキャラ設定作った時点で「あれもこれも作りたい」ってなっちゃったんでしょうね。
でも、小道具を選別して、それらをいじる時間を長めにしといた方が笑いは多くとれたと思います。ネタではなく、ネタの構成の失敗。構成を変えればこのネタはもっと面白かったはず・・・。惜しい。今回のチョコプラは2本とも「お前らもっと面白いだろ!」と言いたくなるネタでした。


ザ・ギースへの思い入れが強いせいもあって“寸”評ではなくなってしまった。ファーストステージはハナコとチョコプラが意外と高評価で、逆にだーりんずとGAGとロビンフットが低評価。ファイナルでは一番よかったのがわらふぢなるおで、審査員評価と個人的感想のズレをけっこう感じました。
でもファイナリスト予想10組の中にハナコ入れといた点は「俺ってスゲーべ?」ってこそっと言いたい。松ちゃんが「今回優勝なくても将来期待できる」って言ってたけど、逆に今回優勝で大丈夫か、早すぎないか、って少し心配。関係者各位はハナコをただ消費するのではなく、慎重に育てていただきたい。
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マンガ・3ページ・『正義の作戦会議』

2018-09-20 22:44:48 | マンガ








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キングオブコント2018 決勝進出予想

2018-09-11 23:31:09 | 雑文
猛暑が続いた今夏。その気温も徐々に緩みだした今日この頃。いよいよこの季節ですね。そう、今年もキングオブコントが巡ってきたのです。
キングオブコントの公式サイトをチェックしてみたら、9月7日に準決勝が終わってるのに、いまだ決勝進出者の発表が行われてなくて、なんでだろって思ったら、今年は放送当日(22日)に出場10組が発表されるという演出であるとのこと。
それじゃ優勝予想できないよ!・・・というわけで、今年は趣向を変えて決勝進出(ファイナリスト)予想をいたします。


準決勝に残ったのは以下の32組。


相席スタート
阿佐ヶ谷姉妹
うしろシティ
うるとらブギーズ
かが屋
かもめんたる
空気階段
Groovy Rubbish
クロスバー直撃
高校ズ
ザ・ギース
さらば青春の光
GAG
しずる
ジャルジャル
ジャングルポケット
ゾフィー
大自然
滝音
だーりんず
チョコレートプラネット
ななまがり
ななめ45°
ニッポンの社長
ネルソンズ
ハナコ
マヂカルラブリー
モダンタイムス
やさしいズ
や団
ロビンフット
わらふぢなるお


この中から僕が予想するのは・・・


①相席スタート②うしろシティ③ザ・ギース④さらば青春の光⑤GAG⑥ジャルジャル⑦チョコレートプラネット⑧ネルソンズ⑨ハナコ⑩やさしいズ


この10組です。

普段だったら一組ごとにひとこと言及するのですが、32組ぜんぶにコメントつけるの大変なので、予想だけとさせていただきます。


皆さんもよろしければコメント欄から出場者予想にご参加ください。今年3月のR‐1でも募集したのですが、その時は参加者ゼロ。めげずにまた募集します。今回も当たっても何も出ません。
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マンガ・1ページ・『折り返し地点くん』

2018-09-10 21:52:41 | マンガ
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