還暦男の徒然日記

還暦過ぎの余生を楽しもうとの魂胆?が覆えさせられそうな日々の奮闘記

どじょう内閣

2011-08-31 20:55:18 | 日記

どじょう内閣が発足した。

「どじょうがさあ、金魚のまねをすることねえんだよなあ」という相田みつをさんの作品を演説で引用したという。

そりゃ、どじょうは金魚と違うわけで、真似などできるとは思わないけれど・・・何となく野田総理の雰囲気を見て「言いえて妙だ」と感心した。

まずは内閣としては「つかみ」はOKというところだろうか。

 

ところで、どじょうの寿命はどのくらいなのだろう。調べると大体20年ほどだという。

すると「真似をしようとした」金魚はどの位なのだろうか。これも調べると大体10年ほどらしい。

と言うことは、金魚の真似をしない方が寿命が長いということになる。

で、このことを知ってもう一度、「どじょうがさあ、金魚のまねをすることねえんだよなあ」

5年で6人もの総理が変わったのだから・・・

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食中毒問答

2011-08-31 20:07:19 | 日記

今日は妻がお出かけしている。

妻がお出かけするときは、大概は妻が晩御飯を準備して出かけてくれるのだが、たまに素材だけを置いて出かける時がある。

子供たちもたまにはその方が良いようで、今日も妻と相談して素材の牛肉・豚肉・ウインナーにレタスなどの野菜類が冷蔵庫に入っていて、各自が素材を工夫?して晩御飯を作ることにした。

この晩御飯づくりが結構、斬新で面白い。僕は以前にも自炊の経験があるからそれほど苦労はしないが、子供たちは経験があまりなく、苦労はしているが楽しそうに作っている。

今日は牛肉騒動があった。子供たちは牛肉を使った料理を作ろうと冷蔵庫から牛肉パックを取り出した。

ところが牛肉パックを開けると、子供曰く「何か古そうや」と・・・・僕もニオイを嗅いだが、そんなに古いとは思えない。

しかしちょっと大層目に、僕「牛肉は腐りかけがおいしいんや。そやけど怪しいと思ったらやめておき。僕が食べるし」と・・

子供「ええ?そんなん、食べへん方がいいと思うけれど」・・・僕「いや。大丈夫や」・・・

牛肉を前にして、押し問答が・・・

子供にすれば、これで僕がお腹でも壊したら、あとで妻に「何で、年寄りにそんなのを食べさせたんや」と非難されるだろうし、と言って自分たちが食べる気にもなれずで・・・押し問答の末・・・

結局、子供は豚肉を、僕はその牛肉を・・・

結果はあと3時間ほどしたら出るだろう。

ちょうどその頃に、妻もご帰宅するだろう。

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ルカぼんの習性

2011-08-30 18:39:47 | 日記

写真のブサかわいいのが、妻が何よりも誰よりも愛している我が家のワンちゃん・ルカぼんだ。

顔つきは若そうだが、歳は人間でいえば僕を遥かに?凌ぐ70歳になる。

小さいとかわいく見える。といって小さいだけでは「かわいさ」は出てこない。犬猫独特の絶妙の反応がかわいさを倍加させる。

妻は完全にその絶妙の反応にはまっている。

「こんな声が君にも残っていたのか」と思うほどのかわいく優しい声でルカを呼んでひざに乗せる。ルカもそつなく反応する。さすがだ。

ところが、しばらくすると、わがままな妻はひざに乗ってきたルカに飽きてくる。

そんな時、妻はルカに「爪を切るよ」と脅す。実は今までに爪を深く切りすぎて血が滲んだことがあり、ルカはすっかりトラウマになっている。

妻はルカだけでなく、人間の僕にも爪を短く切ることを厳しく言う。血は出したことはないが・・・・

したがって、僕の爪はいつも「深爪状態」だ。爪を切っていると当然だが爪の色をいつも見ることになる。爪の色は身体の健康状態の目安になるというから、良いこともある。

ところで、ルカは今、このように僕のひざに乗っているが、妻のひと声で妻のひざへ・・・で、「爪切るよ」と言われて飛んで降りて、しばらくすると僕のところへ・・・で、すぐに妻のひざへ。

ルカぼんも反応はいいけれど、学習能力に欠けるなあ。毎日同じことの繰り返しだ。いや、ルカには想定どおりの時間の使い方なのかもしれない。

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地下鉄で一緒になる女性社員がNYに?

2011-08-29 18:43:30 | 日記

ストーカーではない。好感は持っているが、一般に言われるような好意というものは持っていない。

もう1年半ほど前に、ブログで「地下鉄で一緒になる新人女性社員」の話をした。

黒色のリクルートスーツに包まれ、片手に日本経済新聞を持っていた彼女が、月を追うごとにリラックスしていき、新聞もなくなり服装もいわゆる若い女性らしい服装に変わっていったのを紹介した。

その彼女とは今も地下鉄で一緒になる。その彼女がふた月ほど前に旅行パンフレットを朝から見ていた。見るとヨーロッパ旅行とアメリカ旅行のパンフレットだ。

「彼女も少しお金が溜まり、海外旅行に行こうと考えているのだろう」と思っていたら、それからひと月ほどしたら、ニューヨークの旅行雑誌を見ている。

「いよいよニューヨーク旅行を決めたのか」・・・僕もニューヨークへは今年の6月に行ったばかりなので少し気になった。

「タイムズスクエアに行って、ブロードウエイのミュージカルを観て、セントラルパークを歩いてメトロポリタン美術館に行って。スタテン島に行く無料のフェリーで自由の女神を見て・・・・」と言ってあげたい気持ちだ。

ところが、ここ1週間ほど彼女が地下鉄に乗って来ない。「ひょっとしてニューヨークに行ったのか」と・・・・

しかし、ニュースによると、ハリケーン「アイリーン」が暴れてニューヨークは地下鉄も止まり、ミュージカルも休止していたという。

「もし、彼女がこの時期にニューヨークに行ってるのなら、何と可哀そうな」と思わずにいられない。

実はアメリカにいる娘も家族でこの土日にワシントンに行くと言ってたのだが、そんな娘家族のことより、彼女が気になってならない。

おそらく明日か明後日くらいには地下鉄に乗ってくるだろう。どんな表情をしているだろう。

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真面目にバンド練習

2011-08-28 10:50:17 | 日記

昨日は消防団活動で一日が終わり、今日はバンドの練習で今から出かける。

したがって、今週の土日は残念ながら好きな映画を見に行くことができない。

まあ、バンドの練習と映画のどちらを選択するかというと、バンド練習なのだが・・・映画も捨てがたい次第で。

バンドは来月に1年に1回のライブ会があるので、いよいよ練習も佳境に入ってきているのだが、今年は諸般の事情でボーカルでなく、ベース担当なのでそれほどに緊張もせずに練習に臨んでいる。

何か、本当に学生時代を体感しているようだ。学生時代もベース担当で1年からレギュラーで出ていたので、もう2年になれば緊張感もなく、ということは慢心してしまって練習もほどほどに、麻雀や飲み会にばかりでかけて、メンバーに相当迷惑をかけていたと思う。

ふと、「アカン・アカン。昔と同じ事をしたら皆に迷惑がかかる。ここは真面目にがんばろう」

どうも、この歳になっても、「まじめ」が苦手だ。集中力なく、アチコチを見てしまう。

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刺身が日本の味?

2011-08-27 22:14:27 | 日記

唐突ですが、僕は60有余年生きてきています。

その間に、それこそ何百回と「刺身」なるものを食べてきた。

採れたての魚を目の前でさばいていただいた刺身を食べたことも、高級料亭で立派な器に盛られた刺身を食べたことも・・・幾度となく。

ところが、自慢やないのですが美味しいと思ったことがない。焼き魚や煮魚は美味しいと思うのだけれど生魚を美味しいと思えない。

基本的に、わさびと醤油の味で食べているような気がしてならない。魚本体の旨味が僕には伝わって来ない。

妻に言うと「美味しい魚を食べてないのよ」といとも簡単に切り捨てられるのだが・・・・

なぜ、こんな事を言うのかというと、外国の人に教えたい日本の味の一番に「刺身」が位置づけられているらしいのだ。

で、そのコメント欄に、23歳の若造?が「是非、外国人に刺身の美味しさを教えたい」とあった。

「お前、23歳で刺身の美味しさがわかるのか。60ウン歳でも分からへんのに・・・」と思ってしまった次第です。

こんな年寄り、他にもおられるのでは・・・

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ストレスチェック・妻と僕

2011-08-27 21:45:23 | 日記

妻がふいに僕に、「ストレステストをしたら、ストレスが溜まっているって」と言った。

ストレス自慢ではないが、溜まっているといえば僕も負けずに溜まっているように思う。

で、早速、ITで無料ストレス診断テストというのを受けた。

ところが、最初に出てきたテストは、年齢・性別・出身地方だけで診断するやつだった。(こんなもんでわかるのかいな?)

結果は「あなたはストレスの対処法を知らないタイプです・・・・」(そんなもん、どうやってわかるんや?こんなええ加減な答えを見てホンマにストレスたまってしまったわ)

で、もう少しまじめなやつで診断した。今度のやつは20項目ほどの質問に答える本格的?なやつだ。

○・×で・・・・結果は「軽くストレスが溜まっています。・・・・」(おかしい。そんなことないはずや。もっと溜まっているはずや)

妻のテストの結果は聞いていないが、考えると、ひとつ屋根で暮らしているから、一番ストレスを受けたり、出したり(?)しているのは夫婦で、したがって妻よりも僕がストレス度が軽いということは、僕が妻にストレスを出している?ということになるわけで・・・

すると、今日、さりげなく妻が言った「ストレスがたまっているって」という言葉は、(あなたが原因よ)と言っているということか?

考えただけで、ストレスが溜まってきた。

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若い人って?

2011-08-27 17:02:14 | 日記

今日は朝から地元の消防団活動でとある地元事業所の救命講習に行ってきた。

午前・午後と2回実施で、すこし疲れたが対象が若い方ばかりで終始熱心に受講してくれたので疲れも少しは癒される思いだ。

講習会の途中で「今日は若い人ばかりやなあ。うん?若い人というのはどの位の年齢層の人を言うのかなあ」と・・・

おそらく評価をする人の年齢とかも大きく影響するのだろうが、僕の場合だと、「若い人」と表現する場合、高校生くらいから30歳まで位かと思う。

そう思うと、僕の子供は、もはや「若い人」でなくなった。

前の職場でもこういう講習会の場で話をする機会があったが、そんな席上で若い人に接すると、いつも「僕の子と変わらない歳なのにしっかりしてるなあ」と思ったものだが・・・

今、この「若い子」たちを見ていると、「若くて、かわいいなあ。可能性が溢れているなあ」と映画の感想のように感じてしまう。

また、孫に近い年代の子供なら気持ちもかわるのだろうけれど・・・


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婆さんのいない交通監視員

2011-08-26 21:36:46 | 日記

2,3日前から、職場の近くの横断歩道に通学の小学生が戻ってきた。9月から新学期かと思っていたが、最近は少し始まるのが早いのかもしれない。

朝から元気に「おはようございます」の声が辺りを席巻する。小学生がいないと静まり返った道沿いも急に賑やかになる。

暑い朝は少し閉口するときもあるが、それでもあの元気さに暑さも追いやられてしまう。

少し前まではお母さんたちが横断歩道の安全監視員をしていたと思うが、最近は年寄り(といっても僕と変わらない)が安全を守っている。

 

ふと思ったのだが、監視員の年寄りは爺さんばかりで婆さんがいない。以前の監視員はお母さんばかりでお父さんは仕事の関係もあっただろうが、いなかった。

するとこの時間、婆さんは何をしているのか?まさか仕事には行ってないだろうし・・・

食事の後片付け、洗濯、掃除・・・やることは沢山あるけれど・・・・ひょっとしてテレビを見て寛いだり、旅行に行ったり・・・・

若い時、爺さんに苦労させられた分、精一杯楽しんでください。

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毛を剃るとだんだん濃くなる

2011-08-26 19:44:17 | 日記

つまらない話ですが、ニュースで「ムダ毛の処理をしたら、その部分から生えてくる毛が太くなっているように思う」というコメントに・・・

医者が「太くなることはない。それは太くなっているように見えるだけ。切った毛の断面積が大きくなるので」と答えていた。

絶対違う。僕の経験からすると医者の言うことは間違っている。

高校生だった頃だ。お風呂に入って髭剃りをしている時に、ふと「僕には胸毛がない。アラブ人とまではいかなくても、少し胸毛があった方が格好いいなあ」と・・・・当然、剃ればそのあとには濃い毛が出てくると信じて。

早速、髭を剃っていたカミソリで、胸の左側を綺麗にそった。しかし、その時に、ふと「胸毛だけ濃くて、他が普通というのもバランスに欠ける」と、右胸の部分を剃るのをやめてしまった。

その時は、剃ってもそれほど劇的に濃くはならないだろうと思っていたのが・・・

 

ところが、50年近く経った今も、その左右の胸毛の違いが鮮明に残っている。

親しい人は知ってます。

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民主党代表選と紳助

2011-08-25 20:55:48 | 日記

テレビも「島田紳助」問題ばかりで・・・

民主党の代表選と「紳助」問題の取り上げ方を見ると、どう見ても「紳助」の方が比重が大きい。

何とかならないのかと思ってしまう。紳助が暴力団と関係を深く持っていて、そこに仮に事件性のある問題があっても、日本を揺るがす事にはならないと思うのだけれど・・・

マスコミはなぜ、民主党より紳助に目が向いていくのだろう。いかに日本のマスコミに節操がないかということかもしれない。

民主党代表選が国民目線を引きつけられない事も事実だけれど、何と言っても国の顔が決まる選挙だ。

紳助問題は三流週刊誌に任せて、是非真剣に民主党代表選を大きく取り上げてもらいたい。

 

今日の朝もワイドショーやニュース番組を見てたら、紳助の顔ばかりで・・・・

前原誠司も小沢一郎もそれほど見たい顔でもないが、今の時期は紳助よりも見なければね。

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地下鉄の会話・盗み聞き

2011-08-24 19:09:21 | 京都ウロウロ

地下鉄に乗っていると、色々な話声が耳に入って来る。

ほとんどは聞き流す話題だが、時々突っ込みたくなる話も聞こえる。

若い女性二人の会話・・・

太めのA「ダイエットしていたの。痩せる薬を痩せる水で飲んで3か月頑張った」・・・痩せたB「へー。それで効果あったの?」・・・A[3か月で6kg痩せたわ」・・・B「すごいねえ。私もダイエットしょうかなあ」

で続いてA「ところが薬やめた途端にひと月で3kgもリバウンドしてしまった。痩せる水はずっと飲んでたんやけれど」・・・B「残念やねえ。やっぱり続けるのは難しいねえ」

ー何や。3月で6kgで1月で3kgリバウンドしたら順調に太ってるやないか。ひょっとして「痩せる水」やなく「太る水」を飲んでたのと違うか。そんなに無理して痩せなくても十分かわいいのに・・・・-

 

40歳前後のおばさん3人の会話・・・(今、気がついたが僕の娘も40歳前後になっている。ということはいつまでも若いと思っていたけれど、世間に出たら、もうおばさんか。何か親としてショックやねえ。本人はもっとショックかもしれないけれど)

A[地下鉄の東西線はあまり乗らないから、何処を通っているのかよくわからないわ」

ーあほ言うなよ。京都は東西線と烏丸線しかないやろ。東京みたいに地下鉄があちこちに張り巡らされてたら、よくわからないかもしれないけれど、二つくらいの路線はわかるやろうー

B「映画に行きたいね。渡辺謙のシャンハイを見たいの」・・・C「えー。あの中国の上海か?」

ー中国以外に何処にシャンハイがあるんや。アメリカにでもあるのかいなー

A「今から見にいかへん?」・・・BC「そうしょうか」

ー君ら、家族はいないのか。こんな夕方から思いつきで映画に行くんかいな。晩御飯はどうするんやー

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僕の中に「第三の男」が

2011-08-24 18:41:37 | 日記

前にも少しお話させていただいたが、今、地元の消防団で応急手当の指導員をしている。

大体、ひと月に2回程度の頻度で指導に当たっているが、指導をしていると何か「新しい自分」を見つけた気分になる。

振り返ると大学を卒業して前の職場に入り、30数余年、一時は東京で違う職場にいたもののほとんどを同じ職場で過ごした。したがって、話し方や動き方などおそらくその道の人間らしくなってしまっているのだろう。

で、今の職場にお世話になって2年あまりになる。若干、新鮮味などもなくなったが、その分、ちょっとは今の職場の人間らしくなってきたのかもしれない。

で、今、応急手当指導が僕の中ではものすごく新鮮に感じる存在になっている。

時々、受講者の方から「先生」と呼ばれる。

今までに「先生」と呼ばれたこともあるが、それは学生の時の教育実習の時に呼ばれた時と水泳学校で呼ばれた時くらいだ。前の職場でもよく似た職員研修の指導員をしていたが、その職場では「先生」と呼ばずに「教官」と呼んでいた。

「先生」と「教官」は似ていて全く非なるもののように思う。

そんなこんなで、想像もしてなかった応急手当指導員をして、「先生」と呼ばれて、新しい自分を見つけた気分だ。

僕の中で「第三の男」を発見した。

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特別の苦虫顔

2011-08-23 20:03:19 | 日記

人間の頭の中はどういう仕組みになっているのかと思ってしまう。

今日は朝からあまり元気がなく、仕事は曲がりなりにもこなしたけれど、帰りになっても気が晴れず元気なく地下鉄に乗って帰宅の途に・・・・

僕はタダでも「苦虫をかみつぶした顔」という位、鬱陶しい顔をしているから、本当に鬱陶しい時は「苦虫を二匹かみつぶした顔」になると思う。

今日はそんな顔で地下鉄を降りる。「妻にこんな顔を見せたら、心配するかもしれないなあ・・・」と思いながら交差点の所に来ると、止まっている車がクラクションを・・・

何かと見ると、前の職場で少し一緒に仕事をした後輩が運転していた。「○○さん。ご無沙汰してます。お元気そうですね」・・・僕「ひさしぶりやなあ。仕事頑張ってるようやなあ」

この時に愛想笑いをしたわけだが、その愛想笑いが頭の中のモヤモヤを一瞬のうちにすっかりぬぐい去ってくれた。

それこそ今までのモヤモヤは何だったのかと思う位に・・・・不思議だ。頭の中を覗いてみたいくらいだ。

それにしても、彼は僕の苦虫顔を知ってはいるけれど、今日の特別の苦虫顔に臆せず声を掛けてくれたことに感謝しなければ・・・

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六地蔵巡りで夏も終わり

2011-08-23 19:18:28 | 京都ウロウロ

仕事の帰りに山科・四ノ宮の徳林庵に寄ってきた。

今日は京都の夏の最後のイベント?である「六地蔵巡り」の日で、六地蔵の一つにあたる徳林庵に行ったわけです。

謂れを少し紹介すると、こういう話の時はいつも顔を出す小野篁が一度冥土に行ったが、地蔵菩薩に拝して蘇ったのちに木幡山の大木で六体の地蔵尊像を彫り、木幡の大善寺に祀ったという。

それを後に、後白河天皇が疫病除けをするために、京都に入る街道の入り口に六体の地蔵菩薩を移し替えたことに始まる。

後年に少し移した場所は変わったようだが、今はこの四宮徳林庵に桃山大善寺、上鳥羽浄禅寺、桂地蔵寺、常盤源光寺、鞍馬口上善寺になっている。

この六つの地蔵尊をめぐると疫病退散、福徳招来になるという。

ちなみに、子供たちの夏休み最後の楽しみである「お地蔵さん」はこの六地蔵めぐりの子供版ということになるという。


ということで、徳林庵に行ったが、たどりつくまで露店と露店の間にひしめく人の流れに任せて歩かざるを得なかったが、露店の前に群がっている子供たちを見ていると、時々吹き抜けるさわやかな風も相まって、今年の夏の終わりを感じずにはいられなかった。

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