還暦男の徒然日記

還暦過ぎの余生を楽しもうとの魂胆?が覆えさせられそうな日々の奮闘記

今日はジャム事件で妻の怒声が・・・

2012-01-31 18:42:12 | 日記

家に帰るなり、妻の怒声が・・・

妻「もういい加減にしておいてよ。シャワーの水は出っぱなしやは、カーペットにジャムを落としたままにしておくわ。本当に大丈夫かいな」と・・・

聞くと、居間の掃除をしょうとしたら、黒い塊が落ちてたので、ひょっとして我が家の愛犬・ルカぼんが粗粗をしたのかとティッシュでつまみあげると赤黒い色だったので、てっきりルカぼんが血便をしたのかと思ったらしい。

で、よく見るとブルーベリージャムだったようで、ほっとした半面、次に僕の顔が浮かんできたらしい。

妻「あなたが朝に食べたブルーベリージャムが落ちてたの。落としたのが分からなかったの?」

家中でブルーベリージャムを食べるのは僕だけだから犯人は僕と言うことになるが・・・

うーん。ジャムは台所でパンにつけて、そのパンをお皿に乗せて居間で食べているのだが・・・覚えがない。もっとも覚えがあったらそのままにしておくわけがない。

ただ、そう言われたら今日は少しふに落ちない事があった。

今日はジャムを少し沢山つけてしまった。糖尿が心配だが、まあいいかと居間に持ってきて食べ出したのだが、途中でパンを見るとジャムの量がいつもと変わらなかった。

その時は、もう食べてしまったのかと思ったが、今思えばその辺りでカーペットに落としてしまったのかもしれない。

そういえば、テレビの音量を変えるのに、右手でパンを持ちながら左手を伸ばしてリモコンを操作した。その時落ちたのかもしれない。

しばらくして、妻「パンを食べるときは必ずお皿の上で食べてよ。わかった。幼稚園の子供みたいやねえ、ほんとうに」

シャワーの水漏れは納得がいかないが、ジャム事件は僕の過失だ・・・ひょっとして重過失?


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お風呂がストレスに

2012-01-30 18:16:44 | 日記

仕事から帰ると先ずシャワーを浴びる。

基本的に1年中「スズメ?の行水」で、浴槽にお湯を溜めずにシャワーだけで身体を洗う。物の本によると浴槽につからないとストレス解消ができないらしいが、逆に浴槽にお湯が溜まるのを待っている方がストレスがたまるような気がする。

で、今日もさっさとお風呂から出て、居間で寛いでいると妻が「また、シャワーの水が止まってないよ。何度言ったらわかるの」・・・

実は今までに3,4回同じ指摘を受けて、今日も浴槽から出る時にシャワーの口をじっと10秒ほど観察?して水の滴りがないのを確認したのだが・・・で、「そんなことないはずや。水が出てないか見届けてから出てきた」・・・

妻「じゃ、どうして水が出てるのよ」・・・僕「ウソをついてるのと違うか」・・・妻「どうして、そんなつまらないウソをつくのよ」・・・僕「ほんまかいな。じゃ見せて」・・・妻「もう、止めたわよ」・・・

証拠隠滅というやつか・・・妻「ちょっとおいでよ」・・・お風呂へ行くと・・・妻「この「止」のところにこの赤い印を合わせるの。わかった?」・・・僕「そんなことわかってる」・・・妻「じゃ、どうしてさっきは合ってなかったの」

おかしい。印が勝手に動いたのか。

それにしても、これだけ頻繁に「水が漏れてる」・「水が漏れてる」・「ボケてきてるのか」と指摘されると、それがストレスになってお風呂に入りたくなくなってきた。

明日から銭湯にしょうか。

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ラーメン屋の従業員

2012-01-29 18:42:25 | 日記

ブログを個人的な憂さ晴らしに活用するというのはどうかと思うのだが・・・

今日の昼はよく通っているラーメン屋に行った。昼の時間帯で4組待ちの順番だった。人気のある店なのでこの時間帯だと少し待ち時間があるのは仕方ない。

しばらく待ちながら客の様子を見ると、観光客のような類が多い。何かの情報誌に載ったのかもしれない。で、日本人の観光客4,5名に某国の観光客4,5名が子供連れで入っていた。

子供がいると時間がかかりそうだ。まあ、映画の上映時間まで余裕があるから少し位の時間ならいいか・・・と思っていると、僕の後に8人の日本人の観光客が待ち出した。(凄い人気だけど、そんなに客を待たせて大丈夫かいな)

待ってから約30分ほど、徐々に客が食べ終わり出して、いよいよ僕の順番待ちまできた。しかし、そこからなかなか客が食べ終わらない。

(早く食べろよ。ラーメン屋はレストランと違うぞ。そんな楽しそうに喋りながら食べるな。さっさと食べて早く出ろよ。・・・と内心イライラしながら勝手な論法?でブツブツ・・・)

すると、ボックス席の某国観光客が席を立った。いよいよ僕の番かと思いきや、次の8人客のために空席のままにしておくようだ。

待ち時間が40分を超えた。(早くしてくれ。映画の時間に間に合わなくなりそうだ)

4組の待ち時間なら、大体20分くらいで食べられそうだと思っていたのに・・・

結果、約45分でギブアップして店を出た。その間、店の従業員から「すみません。もう少しお待ちください」という言葉も一切なく・・・

大体、そういう言葉を発して、食べている客に「お客さんが沢山待っているので早く出てくれ」のメッセージを感じさせないでどうするんや。

ラーメン屋の従業員はラーメン屋の従業員らしく客をうまくさばけよ・・・

一見の客より馴染の客を大事にしろ。

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映画「サラの鍵」

2012-01-29 15:56:57 | 映画日記

フランス映画「サラの鍵」を観てきた。「黄色い星の子供たち」に続いて、ナチス・ドイツの圧力に屈して、フランスでおこったユダヤ人迫害事件「ヴェルディヴ」(冬季競輪場)を描いた映画だ。

ストーリーとしてはフランス警察によりヴェルディヴに連行される時、思わず姉・サラが幼い弟を納戸に閉じ込めて鍵を閉めて隠すところから始まる。

結果としては仮の収容所からにげ出したサラは家に戻り、納戸で亡くなっていた弟を見つける。

時は経ち、現在、そのサラが住んでいた家に新居を構えようとするジャーナリストのジュリアは、その家の歴史について興味を持ち、調べ出していくと・・・

アウシュビッツの不幸は何事にもたとえようのない悲しい出来事だが、その周辺でアウシュビッツを逃れても忘れようのない悲しい事実を背負って生きている人たちが存在するということだろう。

彼らは迫害から逃れるため、戦後になっても自分の出自を隠し、生き続けた。そして中にはサラのように両親をアウシュビッツで亡くし、弟を自らの手で?離してしまった自責の念から自らを解放できずに、自殺という手段に出た人も多いことだろう。

サラの場合は、自らは命を落としたが、アメリカにわたって結ばれた男性との間に誕生した息子が、ジュリアと接触し母・サラの隠された本当の姿を知り、サラの思いは伝承されていった。

この前、ニュースで言っていたが、今のドイツで「アウシュビッツ」を知らない青少年が20%存在するという。

国家の暗い歴史はなかなか史実として教え難いとは思うが、この数字にはびっくりする。

事実を正しく?情報として流すのは難しいことだが、たとえ偏見があろうが全く「無」にすることは許されない。


勝手評価 ☆☆☆☆ 

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夢の中で交流?

2012-01-28 17:04:13 | 日記

昨日(正確には今日の夜中)、久しぶりに記憶に残る夢を見た。大概は「何か夢をみたけれど憶えていない」のだが、昨日はストーリーも何もないけれど憶えている。

夢の中で、どこかの繁華街(この単語を使うと、妻がそんな古い言葉使わんといて・・・という。そんなこというけれど、代わる言葉が見当たらないので・・・)のどこかのお店のトイレに入っている。

で、おしっこをしょうとズボンのファスナーを開けようとしたが、開けられない。どうしてやと思うとファスナーがない。

さらにどうしてファスナーがないのやと思うと、ズボンを反対向けにはいてしまっている。どうしたらズボンが脱げるんや・・・

と思ったところで、目が覚めた。トイレに行きたくて目が覚めたみたいだ。


起きようとすると、隣の妻が嘲り笑うように「ふ・ふ・ふ・・・」と夢で笑っている。

どうやら夢の中で誰かを嘲笑しているのか・・・ふん?ひょっとして僕の夢の中に入ってきていたのか。

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久しぶりの鴨川

2012-01-28 16:48:44 | 京都ウロウロ

来月に職場の駅伝大会があり、1.5kmを走らなければならないので、今日は鴨川に出かけて試しに走ってみた。

五条大橋の上流から三条大橋まで、何とか走りきれた。去年よりも体重が5kgほど落ちているのが確かに効いている。走ってもかなり楽だ。

で、五条から三条までがおおよそ1.6kmほどなので、まあ何とか1.5kmなら走り切れそうだ。もっともスピードはない。15年前までの雄姿?はもうどこにも見当たらない。

三条まで行ったついでに丸太町まで鴨川をウオーキングした。久しぶりの鴨川だ。ゆりかもめが鴨川を占有している。今までゆりかもめは夕方になると寝床のある琵琶湖に帰っていたのだが、最近は鴨川で寝床を確保し1日中鴨川にいるようだ。

彼らの生活も徐々に変貌していくということか・・・

二条まで来ると、前にホテル・フジタがあった場所の建設工事が進んでいた。まだ高塀に囲まれているが、あと半年もすれば新しい鴨川の名所ができるのだろう。

あまり興味がないが、外資系のホテルができるようだ・・・で、「京都○○殺人事件」などでいつも使われる夷川ダムからの疎水の水を鴨川へ取り入れる場所にある木製の橋から工事風景を撮った。

これから不定期だが、工事の模様を建物完成まで撮ろうかと思っている。

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映画「J・エドガー」

2012-01-28 16:40:08 | 映画日記

映画「J・エドガー」を観てきた。

アメリカFBIの生みの親・育ての親であるフーバー長官の物語だ。クリント・イーストウッド監督・ディカプリオ主演の映画で、間違いなくアカデミー賞にノミネートされると思っていたのにされなかった。

少し政治的すぎる中身が災いしたのかもしれないが・・・

ストーリーとしては退官間近のフーバー長官の回顧録をつくる中で過去からのフーバーの物語が始まる。

母親との深い愛情、生涯の友・トルソンとの愛憎、生涯の秘書・ミスギャンディとの信頼関係・・・8人の大統領に仕え、48年もの間、FBIに勤務した男の夢と信念と意地と孤独が次々に展開される。

特に、母親の期待を背負いながら、同性愛と噂されたトルソンとの関係を保って行ったところは、この映画の一番の見せどころかもしれない。

表舞台ではアメリカの思想的自由・国家の安全を守るという気概が、いつしか偏執的な思想に陥り、時の大統領をも恐れさせた人物に変貌していくのだが・・・

まだ、少年期にあった遠く離れた異国?の僕でも、当時のフーバー長官の権力者としての威光を記憶しているのだから相当な人物だったのだろう。

少し展開が断片的にストーリー性に欠けるキライがあり、結果、映画として散漫なイメージを醸し出してしまったのは残念だが・・・

しかし、観ておきたい映画であることは間違いない。

勝手評価 ☆☆☆☆

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糸電話対衛星電話

2012-01-27 20:27:30 | 日記

前に衛星電話がいかにつながらないか紹介したが、今日は職場の本部から施設で衛星電話が通信できる場所をしっかり把握して報告してくれとの連絡がきた。

聞くと、職場の主な施設でも同じように通信場所を把握して、一度相互に通信訓練をしたいという。

まあ、地震でも発生するとたちまち必要になってくるアイテムだし事前に訓練も必要かと、調べることにした。

で、前に調べた時に通信できた近くの田んぼから始めた。うん、つながらない?何でや?

衛星電話の説明書を見ると、上空・空に面して120度の空間が360度なければ安心して通信できないらしい。360度の空間がない場合は通信衛星の場所によって、したがって時間帯によって通信できる時とできない時があるという。ということはこの前はたまたまいい時間に電話したということになる。

それにしても全方向で全て120度の角度で上空に開放されている場所なんかどこにあるんかいな・・・

いずれにしても、確実に通信しょうと思うと時間帯によって通信する場所を変えたらいいわけやね。簡単な事やないか。

と言って、どうやって探すんや?24時間ずっと衛星電話持って建物の回りをウロウロするのかいな・・・

他に確実に通信できるところはないのか。屋上に行ったら大丈夫か?しかし地震になって屋上に上がるのも危ない。

しかし、考えると不吉な話にはなるが地震で我が職場の建物が倒壊したら障害物がなくなるから通信できるということか。

結論からいうと、そういうことになる。

まあ、こんなことなら、糸電話の方がよほど確実に意思の伝達ができそうや。

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子供の疾病・虐待

2012-01-26 19:49:13 | 日記

今日は京都府医師会館で開催された救急医療研究会に少し参加した。少しと言うのは夕方に会議があったので中座したもので・・・

今日のテーマは子供の急病で、京都第二日赤の先生の講演があった。

子供は身体がまだ未完成だし、大人の感覚で対応するのは危険なようだ。

ただ、大人と違って子供は正直?だから(たしかに、頭やお腹が痛ければ痛いと言ったり、言葉がしゃべれない子供なら態度で示したりする。大人のように何処も痛くないのに頭が痛いとか、お腹が痛いとか言わない。)、素直に子供の目や仕草・態度で観察することが肝要のようだ。

そのためにもとりあえずは体温を下げて、疾病の現象を焙りだすことが大切なようだ。

ところで、最近は子供の虐待などが多く報道されているが、そのことにも少し話が及んだ。動けない子供が大腿部や腕を骨折したりしていれば先ず虐待を疑う必要があると言う。

そんな話を聞いていて、ふと子供の虐待というのはいつごろからあったのだろうと思った。

帰ってから少し調べると、おそらくはもっと古くから存在したと思われるが、記録として残っているのは1874年にニューヨークで義母が子供に虐待をしたというメアリ・エレン・ウイルソン事件のようだ。

虐待にもネグレクト(育児放棄)、性的虐待、身体的虐待、心理的虐待など様々だし、虐待を受けていた親は同じように子供にも虐待をするとも言われているし・・・

無抵抗な子供に強圧的に接するのは本当に卑怯だと思うが、ただ一方的に加害者たる親の責任を追及するだけでなく、加害者の心理的背景を観察する必要があるように感じる。

その部分にメスをいれなければこの問題は根本的な解決はできないだろう。現代のようなストレス社会ではなおさらだ。


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白い恋人対面白い恋人

2012-01-25 20:59:20 | 日記

「白い恋人」と「面白い恋人」との訴訟が始まったようだ。

「白い恋人」側の石屋製菓が1億2千万円の損害賠償を求めての訴訟だ。訴えられた吉本興業側は次の裁判で訴えに対する意見を述べるという。

「面白い恋人」が販売されるのを聞いた時は、「さすが関西商人や。上手に洒落を使って商売するなあ」と感心したのだが・・・

上手い具合?にやられた側の「白い恋人」側は確かにたまったものではないかもしれない。

今まで「白い恋人」と言えば北海道のお土産の定番で北海道に旅行された方なら必ずといっていいほど購入されていると思う。

それがダジャレのお菓子に邪魔されたとなると黙っていられないということだろう。

しかし、このダジャレで邪魔された製菓会社が関西企業なら、この上手を言ってダジャレに対抗したフレーズで勝負したように思う。

例えば「こちらは 面白くない白い恋人です」てなキャッチ・フレーズを考えて、話題性を自分側に惹きつけるように持って行ったのでは・・・

はじめ、石屋製菓がこの訴訟を起こすというのを知った時、てっきり宣伝効果を考えて訴訟をするのかと思っていたのだが、そうでもないらしい。

訴訟の行くえがどうなるかは知らないが、関西流の商売はオ―ル・ジャパンには通じないということかもしれない。

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病院大好き疾患

2012-01-24 19:10:37 | 日記

今の職場の系統病院に有名?患者がいる。

ドクター、ナース、コメディカルや事務の職員とも、ほとんどが顔なじみだ。皆が知っているんだが、これといって病気を持っていない。

タクシーに乗って病院に来る時もあれば、救急車でもやって来る。救急隊員の方に聞くと、自宅へ行けば、本当にしんどそうにしているという。で、病院に来ると俄かに元気になる。で、診察しても治療するところもないし投薬もない。

余裕のある時はドクターもナースも彼女の対応ができるのだが、忙しい時は診察室の片隅に置き去りになる。すると彼女は誰彼なしに捕まえては世間話をしだす。

病院の精神科に通っているので、精神科の先生に連絡をとっても診察予定日以外はなかなか時間がとれない。で、事務の職員がマンツーマンで彼女の話を聞く。ただ聞くだけだが、すると彼女は納得して帰っていく。

これを2,3日に1回繰り返す。危害も加えない。ただ病院に来て世間話をするだけだ。彼女の尊厳を認めてくれるのが病院しかないのだろう。

病院にはこんな方が最近は増えてきたという。

病院だけで対処できるとは思えない。行政はもとより病院に診療所や介護施設など地域の介護医療関係機関が連携しなければ彼女のような疾病の患者に対処できないだろう。

精神疾患の患者は全国で300万人を超えているという。

社会保障審議会が4疾病に加えて精神疾患を5疾病目に加えたと前に紹介したが・・・

早く対応しなければ、もうまもなく彼ら・彼女たちが他の疾病にもかかり、もっと複雑な状況が生み出されてくるように思う。

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認知症と尊厳2

2012-01-23 18:35:20 | 日記

前にブログで老齢期のいわゆる「認知症」はその方がそれまでに生きてきた人生の尊厳を守るためのものだと僕自身の思いを紹介したことがある。

 要するに、老齢に伴う心身の衰えに対して、今まで築いてきた「自分」を脳の片隅に蓄えて、今の本当の姿を現実の世界の中で見せているのではと思う。

 

もちろん、「今の本当の姿」は若い頃の自分に戻ってしまう方もおれば、全く別人格の方に変身してしまう方もおられるようだが・・・

「戻る」とか「変身」とかの言葉は不適切で、その姿が彼らの今の本当の世界なのだから。

介護職員の方は、その「本当の姿」に寄り添いながら介護をするのだという。現実の世界をそこに混ぜると混乱が起きて収拾がつかなくなる時があるという。

ただ、介護職員の方も見るに見かねる「本当の姿」があるという。妻や子供に対して「誰や」というのはよく聞くが・・・

90を過ぎた認知症の夫に懸命に付き添う妻がいた。少し歳は離れており妻はまだ80歳くらいだという。もう60年近く連れ添った夫婦だが・・・

認知症の夫の「本当の姿」では妻は死んでいる事になっているのだ。

では、かいがいしく自分の世話をしてくれている女性を彼は誰だと思っているのだろうか。

そして、「死んでいる」妻はどう感じているのだろうか。


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AKB48がCNNに

2012-01-22 18:54:03 | 日記

僕は全く興味はないが、AKB48の活動について、総合プロデューサーの秋元康氏がアメリカCNNの記者に「若い女性への性的搾取に関与しているのでは」との疑惑を糺されたらしい。

もっとも秋元氏は真向から否定しているのだが・・・

事の発端はインドネシアで立ちあがったAKB48の派生グループJKT48の結成に関してらしい。

国内では国内の風俗習慣の中でいろんな活動態様はあり得るのだが、国外にいけば当然、それぞれの国の風俗習慣があり、さらにそれを目にする人たちの国の風俗習慣が存在する。

このAKBとJKTの問題はどうでもいいのだけれど、日本人の子供に対する感性というのは確かに国際感覚からずれているようにも感じる。

ファミレスなどに行っても子供が動き回ったり、はしゃいでも日本では平気だけれど、欧米ではそんな光景はないだろうし、電車の中でもしかりだ。

こんなのは一例だけれど、欧米では思うに子供という人格を持った人間を将来、社会的財産として活躍してもらうために親は責任をもって育てている・・・というように感じる。

その一つの証というか、宗教的背景もあるのだろうが、欧米、特にアメリカでは養子が頻繁に組まれる。日本では血のつながりが大きな要因で養子はなかなか実現できないが・・・

これなども子供が社会的財産であり、金銭的余裕がある者はより多くの子供を育てるんだという社会的背景が存在するのだろう。

そんな社会からAKB48を眺めると、「まだまだ社会的ルールを教育できていない年齢の女性を・・・」と思われても仕方ないかもしれない。

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姪のライブに

2012-01-22 11:10:55 | 日記

金曜日の朝の嘔吐からすっかり回復したつもりで、昨日・土曜日は映画に行ったのだが、帰って来てから晩御飯のあと、急にしんどくなって体温を測ると37度を超えていた。

体温を見るとさらにしんどさが増して、そのままお風呂にも入らずに寝入ってしまった。

背中で妻の声が・・・「体温は朝は低くて夜に上がって来るの。もう歳なんだから気をつけてよ」・・・今頃言うなよ。言うなら映画に行く前に・・・と思ったがしんどさが妻への抵抗心を抑えてしまった。

で、今日は8時に目覚めたが、きわめて快調だった。昨日の二の舞も心配になったが、こりずに神戸の三宮まで、姪(姉の娘)のライブに出かけた。

前にも紹介したが、姪は神戸・大阪で地道にシンガ―ソングライターとして活動を続けている。まあ、姪には怒られそうだが結婚しているから趣味と実益を兼ねているんだろう。

この姪が生まれた頃は下河原の長屋に三世帯が同居していた。母屋に兄の世帯が、その隣の大きめの借家に姉の世帯が、そして両親は長屋の一番奥の借家に住んでいた。僕は独身で兄の家の離れ(一番奥の部屋)にいた。

その頃から姪は風呂敷をドレス代わりに羽織って両親の家の玄関先でよく歌を歌っていた。しかし、まさか歌手になるとは思わなかったが・・・

両親には6人の孫ができたが、そのうち4人が女の子で、なかでもこの姪と僕の娘は姉妹と言ってもおかしくないほど顔がそっくりだ。性格も似ているのかもしれない。音楽的センスは僕の娘にはないが・・・

少し声太だがすきとおった綺麗な声をしている。自分の持ち歌がもちろん自分の声に合っているのだろうが、スタンダード・ジャズにはもってこいの声のように感じる。

もし、興味が御有りでしたら開けてやってください。BLUE NOBLEという名前で頑張ってます。


www.myspace.com/bluenoble616 

http://music.geocities.jp/bluenoble616/

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「ジョニー・イングリッシュ 気休めの報酬」

2012-01-21 15:02:13 | 映画日記

「ジョニー・イングリッシュ 気休めの報酬」を観てきた。体調回復にはうってつけのお笑い映画で・・・

笑いのツボは人によって様々だ。日本の中でも関西系の笑いと関東系の笑いと相当に違いがある。僕なんかは関西人だから関東の笑いがツボに入らない。

といって、昔は関西も松竹新喜劇系の笑いと吉本新喜劇系の笑いがあって、僕はどちらかというと松竹系が良かったのだが・・・

外国でもアメリカ系の笑いとイギリス系やフランス、イタリアなど少しづつ違うように感じる。

その中で「Mrビーン」ことローワン・アトキンスの笑いは絶品だ。昔はテレビで「Mrビーン」を欠かさず観ていた。

イギリス諜報機関・MI-7の諜報員役のローワン・アトキンスも全くぶれない変わらぬ素晴らしい笑いを提供してくれた。

ストーリーは中国首相を暗殺しょうとする集団を突き止めるものだが、そんなことは刺身のツマで・・・これでもかこれでもかとローワン・アトキンスの笑いがさく裂する。

面白い。思わず声を出して笑ってしまう。

最後に功績によって女王から「サ―」の称号を授与されることになるが、そこでも一工夫の笑いがある。

ローワン・アトキンスは実際に演劇功績によって近々に「サ―」の称号が贈られるようだが、その事実まで笑いにつないでいる。

エンド・ロールでもサービス精神旺盛の画像が待ち受けている。

勝手評価 ☆☆☆☆  5個といいたいところだが、日本人は笑いには涙がつきものなので・・・

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