写真のブサかわいいのが、妻が何よりも誰よりも愛している我が家のワンちゃん・ルカぼんだ。
顔つきは若そうだが、歳は人間でいえば僕を遥かに?凌ぐ70歳になる。
小さいとかわいく見える。といって小さいだけでは「かわいさ」は出てこない。犬猫独特の絶妙の反応がかわいさを倍加させる。
妻は完全にその絶妙の反応にはまっている。
「こんな声が君にも残っていたのか」と思うほどのかわいく優しい声でルカを呼んでひざに乗せる。ルカもそつなく反応する。さすがだ。
ところが、しばらくすると、わがままな妻はひざに乗ってきたルカに飽きてくる。
そんな時、妻はルカに「爪を切るよ」と脅す。実は今までに爪を深く切りすぎて血が滲んだことがあり、ルカはすっかりトラウマになっている。
妻はルカだけでなく、人間の僕にも爪を短く切ることを厳しく言う。血は出したことはないが・・・・
したがって、僕の爪はいつも「深爪状態」だ。爪を切っていると当然だが爪の色をいつも見ることになる。爪の色は身体の健康状態の目安になるというから、良いこともある。
ところで、ルカは今、このように僕のひざに乗っているが、妻のひと声で妻のひざへ・・・で、「爪切るよ」と言われて飛んで降りて、しばらくすると僕のところへ・・・で、すぐに妻のひざへ。
ルカぼんも反応はいいけれど、学習能力に欠けるなあ。毎日同じことの繰り返しだ。いや、ルカには想定どおりの時間の使い方なのかもしれない。