今日は昼から雨の予報だったので、早い目にウオーキングにでかけた。
鴨川を三条大橋まで行って、そこから蹴上まで向かって、さらに南禅寺から山へ入ったが・・・どこからともなく、雷のようなうなり声が聞こえてきて、急きょ、引き返して鴨川に戻った。
途中で、平安神宮に立ちよった。今日は一年の半分の最後の日で「夏越しの祓」の日だ。
クリスチャンだが一応は無病息災を祈願してきた。また妻からダメ出しをされそうだが・・・
この茅の輪をくぐるといいというのだが、本当はくぐり方があったり、3回くぐるとか、色々あるみたいだが、省略形で・・・
茅の輪に「蘇民将来子孫」と記して、玄関に祀る風習の所もあるらしい。
祭りになると、よく出てくる「蘇民将来子孫」とは・・・
神話の世界の話で、貧乏な蘇民将来が神様に精いっぱいのもてなしをしたのを認められ、以後、蘇民将来は疫病やら不幸から守ってもらえたという。
で、祭りと言うと、みんなが「蘇民将来子孫」を名乗って無病息災を願うという。
まあ、考えると、本当はどうかわからないのに、「蘇民将来」の子孫だと一方的に宣言して、神様に取り入ろうとするのは卑怯千番だ。
正直に「どうかはわかりませんが、ひょうとしたら蘇民将来の子孫かもしれません」くらいへりくだったら、神様も「正直なやつや。守ってやろう」となるかもしれない。
うん?僕の方が卑怯か・・・