最近は晩酌といえるほどのこともないが、一応晩御飯のときにアルコールをいただいている。
で、そのアルコールが今はウヰスキーだということは何度も紹介しているが・・・
今日も新しい瓶を開けてグラスにウヰスキーを注ぐと、「トクトクトク」というウヰスキー独特の液体が注がれる音がした。
不思議なことに、ウヰスキーの瓶以外にこの「トクトク」音を聞いたことがないし(あまり気にしてないのかもしれないが)、ウヰスキーでも新しく瓶を開けた最初に注ぐ時しか「トクトク」音がしない。
不思議だと思ってネットで調べたのだが、僕の質問にしっかり答えてくれるものがない。
で、しつこく調べていると、この音を人工的に出そうと言う研究をしているものが見つかった。
それによると、液体を注ぐときに、瓶の口から瓶の胴体に入って行く空気がちぎれて泡になる瞬間に「トクトク」音がでるという。
で、「トクトク」の音は、瓶の内部にある空気部分の形状によって決まるようだ。どんな形でどんな音が出るのかよく分からないが・・・
少なくとも、ウヰスキーの瓶の形状が「トクトク」音を綺麗に出す形なのだろう。けれど・・・
何か、調べれば調べるほどにつまらなくなってきて、面白くなくなってきて・・・「調べへんかったらよかった」と・・・
真実を追究するということは、かならずしも人生にとって「益」ばかりではない。
つまらないことを調べたばっかりに、純粋に「トクトク」音を楽しむ感性を壊してしまいかねなくなってきた。
ところで・・・ウヰスキーの「イ」は何故「ヰ」なのだろうか?