日本の中国大使の車につけていた国旗を奪った犯人が中国当局の事情聴取を受けていると言う。
1958年に長崎市で飾ってあった中国国旗をはがす事件があった。その時は激怒した中国が日本との貿易を2年半にわたり禁止している。
それだけ激怒するのも異常かもしれないが、自国でやった同じ犯罪を事情聴取だけですませるのもいかがなものか・・・
韓国も中国もあの攻撃的な国民性はどこに由来しているのだろうかと思ってしまう。
今、日本は韓国との当てつけか、北朝鮮との交流を行っている。これで、拉致被害者の一人でも帰国できれば、民主・野田政権も支持率上昇して安泰かと・・・
外国との関係などを利用した政権は日本ではあまりない。最近では小泉政権が突然に拉致被害者を帰国させて支持を挙げた。
日本の外交路線は基本的にアメリカ路線を踏襲しているだけで、独自性も何もない。したがってほとんどの外交戦略はアメリカの後ろ盾を受けて進めているのだが・・・
今のところ、尖閣での中国との関係、竹島での韓国との関係ともに、無難にこなしている民主政権だが、これからどうなるのだろう。
来月26日は自民党総裁選挙がある。
その前の21日に民主党代表選挙がある。この二つの選挙の動き次第で、総選挙かとも思うのだが、ここは隣国との関係を一定整理してからでないと総選挙の国民支持は受けられないだろう。
谷垣総裁の無理やりの不信任賛成で総選挙も、国民の気持ちからは遊離していたかと・・・