還暦男の徒然日記

還暦過ぎの余生を楽しもうとの魂胆?が覆えさせられそうな日々の奮闘記

寺川選手・銅

2012-07-31 18:50:09 | 日記

若い時に競泳ではないが水泳と親しんでいたので、見るスポーツでは水泳も見過ごしできない。

そんな中で、寺川綾選手が銅メダルを獲得した。別に何の縁もつながりもないが、若い頃の寺川選手を記憶していたので、この復活に一人で感動してしまった。

アテネオリンピックは若手として出場し、8位入賞を果たしたのだが・・・それから頭角を表せずに次の北京オリンピックには出られなかった。

僕の目からは何か天才肌の選手のような感じで、才能はあるけれどむら気とか集中力がないのかなあという感じだった。

ただ、容姿もかわいくぜひとも頑張ってほしいと思っていたのだが・・・そのうち、すっかり忘れていたのだけれど・・・

ロンドン・オリンピックに出場を知って、まだ頑張っていたのかと感心したのだが、なにせ27歳という年齢からして好成績は無理かなあと思っていた。

ところが、この素晴らしい成績に、個人的に感動したわけだ。

水泳という競技は、スポーツの中でも一番体力が必要なスポーツで、それで27歳の日本記録と銅メダルは本当にすばらしい。

心からおめでとうと言いたい。

ところで、北島選手などもう29歳だ。

寺川選手も北島選手も素晴らしいけれど、もっと若手が台頭しないと・・・

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ロンドン開会式はまさに演劇

2012-07-30 19:40:29 | 日記

少し話題がずれているけれど・・・

ロンドンオリンピックの開会セレモニーを何度もテレビで見たのだけれど凄い国だなあと感心してしまった。

あの女王をジェームス・ボンドと一緒に、ヘリコプターから競技場に飛ばすんだから・・・

その前に、バッキンガム宮殿から映像がはじまって、007と一緒にホンマモンの女王が登場して・・・

もちろん、ヘリから飛んだのはスタントマンだけれど、物語風に女王を登場させるというのは、まさにシェークスピアを産んだ「演劇」の母国だけのことがある。

日本では、まあ宮内庁がOKを出さないだろうし、アメリカでそんな歴史がないし、フランスは貴族が無くなったし・・・

こんなことが出来る国はイギリスしかないだろう。

何というか、一言でいうとおしゃれだ。

オリンピックの開会式も色々と見てきたけれど、これだけストーリーを持った開会式は初めてだ。

演劇家の蜷川幸雄さんが「まさに演劇」とうなずいたのがよく理解できる。

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君らは日本の代表だから

2012-07-30 18:16:18 | 日記

オリンピックが始まった。

序盤の今のところ、サッカーなど素晴らしい出だしの競技もあるが、メダル獲得の面でいうと今一歩というところか。

ニュースか何かで出ていたが、金メダルとメダルに届かなかった4位との実力を数値に表すと1%ほどの差らしい。

この1%という差がなかなかイメージできないが、「紙一重」ということかもしれない。

とりわけ、単独行動(走ったり、跳んだり、泳いだり)はともかく、対人行動(柔道、テコンドー、ボクシング)の競技では、その差は何かとも思う。

いずれにしても、そのメダル争いに勝利した選手、敗れ去った選手がインタビューに登場する。

勝利した選手はともかく、敗れ去った選手のインタビューはどうも可哀そうでならない。

しかし、日ノ丸をつけての大会だから、敗戦の弁を国民に述べるのは、ある意味、義務かもしれない。

日の丸をつけたくてもつけられない選手が大多数のなかで・・・

それにしては、かわいそうだとは思うが・・・応援している国民に対するメッセージが少ないのに愕然とする。

水泳の北島選手の100m平泳ぎの敗戦の弁で「申し訳ないです」の言葉があったが、他は「悔しいです」とか「銅メダルでは意味がないです」とか・・・

選手は仕方ないが、コーチや監督が、インタビューの時に少しはアドバイスをしろよと言いたい。

国民に対するメッセージを・・・君らは日本の代表なんだから・・・

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オリンピックの服装にガッカリ

2012-07-28 18:30:40 | 日記

ロンドン・オリンピックが始まった。

今日は仕事だったので、朝早く起きるとすでに妻がテレビを独占していた。ひょっとしたら徹夜でかぶりつきかもしれない。

で、映し出されていたのはロンドンオリンピックの開会式で、映像はイギリスが世界で最初に創ったという「小児病棟」の演技が競技場で行われているところだった。

顔を洗ったりご飯を食べたりと、集中していなかったが、途中でMrビーンがオーケストラの一員で登場して、「炎のランナー」でズルをして・・・というのが何ともユーモアあふれる演出だった。

出かける寸前に各国選手団の入場が始まった。Aから始まるのでJAPANまで見られるかと思ったが、何とか見ることができたが・・・

まあ、その姿を見て申し訳ないが、何とも言えない「がっかり感」をおぼえてしまった。

国旗が赤と白だからと、いつまでも赤のブレザーに白のパンツも大概にしないと・・・中国と同じだし・・・同じが「あかん」というわけではないが、いい加減に変えてほしいね。毎度同じ服にするな。センスのかけらもない。

羽おり・袴や和服を簡単バージョンにした民族服でも考えてできないものか。

NHKか知らないが、日本のカメラが追いかけた選手が中国選手だったシーンが写されていた。現場にいるスタッフまで間違うんだから・・・

同じ服を着るなよ・・・と言いたい。

と憤慨しながらの出勤になった。

とはいえ、選手は頑張ってほしい。サッカーの男女に続け・・・

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医は仁術

2012-07-26 19:22:08 | 日記

70歳半ばの医師で、言わば「竟の職場」として、介護施設で仕事をされている方の話を、また聞き?した。

「また聞き」なので、語り部の意思が入っていると思うので、少しは差し引いて考えないと・・・

老人の「胃ろう」の問題をとりあげて・・・

高齢者が自分で食べ物を摂取できなくなることは容易に想像できるし、現実にも頻繁にあることだ。

すると栄養摂取の手段としては「胃ろう」が一般的なのだが、問題はこの「胃ろう」をはずす行為なのだが、はずすとなると医師がするわけだけれど、これが下手をすると「保護責任者遺棄罪」に、亡くなると「・・遺棄致死罪」に問われる可能性があるらしい。

「胃ろう」をした老人はほとんどが認知症で、意思の伝達には複雑なものがある。さりとて周囲の家族にも色々な意見がある中で、医師が・・・

あとの話は省略するが、まとめとして、語り部は「医業者はこの問題を倫理観を持って家族の中に入り・・・」と・・・

語り部の言葉はよく理解できるが・・・

今の医療は、客体を「どこどこの誰誰」でなく、「人体A」ととらえ、エビデンスの基づく治療は、数式を解くがごとくに公式論が幅をきかせて、「医は仁術」の時は過去の陳腐な歴史として追いやられていたのだが・・・

時代は繰り返されるということか。

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ユニオンジャックってアメリカ国旗?

2012-07-25 18:51:34 | 日記

うそのようなホントの話で、落語でいえば長屋の八っつあんのような話・・・

買い物に出かけた妻が、以前に住んでいた所の近くに住まわれていたおばさんに出会って・・・

おばさん「お久しぶりで。かわいいTシャツですね。胸のデザインはアメリカの国旗になってるんですね」

妻「え?このデザインですか?アメリカじゃなく、これはユニオンジャックでイギリスの国旗になってるんです」

おばさん「そう?これ、イギリスの国旗なんですか。」

妻「ええ。もうじきオリンピックも開催されますし、着てみたんです」

おばさん「え?オリンピックって、ロンドンじゃないんですか?あのフランスの隣の・・・」

妻「え?」

こんな人もいるんです。

 

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5円を置いてしまった

2012-07-25 18:21:40 | 日記

5円を置いたんじゃないんだよ。「5億円サマー」を買ってしまったんだよ。

淡い・淡い夢を・・・夢見て宝くじを買い続け・・・考えると1年で3万円ほど・・・10年で30万円・・・

まあ、「夢代」としては高くはないかもしれないけれど、それにしてもカスリもしないのは少し寂しい。

当選番号の発表で、ドキドキも感じたことがない。そもそも当たりの組までもかすらない。

であるにも、かかわらず「今度こそは」と買ってしまう。

この誘惑に負ける感覚は、禁煙中の煙草の誘惑に似ている。若いときに、パチンコにはまっていた時の感覚にも似ている。

しかし、禁煙のような罪悪感もなく、パチンコのような切実感もない。

射幸心を軽くくすぐられている・・・心地よい刺激が何ともいいものだ。当選番号発表までの「夢見」が・・・

ニセモノの占いじゃないんだよ・・・買ったら、当たるかもなんだよ・・・

 

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いよいよロンドン・オリンピック

2012-07-24 19:25:42 | 日記

いつもの?イギリスの友人から、オリンピックの聖火ランナーの写真が送られてきた。

家の前に聖火ランナーが走るというのは、よほどの田舎か、よほどの街中か・・・

いよいよ、ロンドン・オリンピックが始まる。

より高く・より強く・より早く・・・今はこれに「より美しく」と「より正確に」が入っているように思う。

日本は金メダルが8個とか13個とか、いろいろ評価されているけれど、まあ精いっぱい頑張れば、結果は二の次だろう。

俗な言い方だが、「日ノ丸」を背負うという重圧と誇りを感じて頑張ってもらいたい。

そんななかで、少し腹の立った出場選手のコメントがあった。

本人は普段通りのリラックスした感覚で試合に臨みたい・・・というつもりでいったのかもしれないが・・・

「ロンドンを楽しんできます」・・・

ひとこと、その前に、「日本の代表として」とか言えないのか・・・と思ってしまう。

高額の国費を費やして派遣されているのだから・・・

あーあ、こんなことに腹立たしさを感じる自分も嫌だけれど。

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幸せな一瞬

2012-07-24 18:13:39 | 日記

昨日は例の3年目職員の2回目の研修があって、その後の懇親会にも出席した。

1回目は会議があって欠席したのだけれど、それだけでなく相手は20歳から25歳あたりの若い人たちで・・・僕のこどもたちよりも若いわけで、話も合うはずもなく、2時間の懇親会の間、黙々とお酒を飲み、食事をとるのも如何なものかと躊躇していたのだが・・・

それは全く杞憂に終わった。

確かにプライベートな話なら合うわけもないが、仕事の話だと年齢差はあまり感じない。

経験値の差が存在するわけだけれど、今の職場の経験でいえば彼らと僕では似たりよったりで、むしろ彼らの方が仕事をしっかりとらえており、興味深く聞きいることができた。

いろんな職種が混在するのだが、お酒を飲むにつれ、仕事の夢から仕事の愚痴からとりとめのない話が続く。

ふと、今から40年ほど前の僕もこんな感じだったのだろうかと、必死になって当時を思い出そうと試みた。

しかし、具体的なイメージが出てこない。仕事の夢もさることながら、愚痴にしても、こんなに仕事を熱く語っていただろうか・・・

熱く語り合う彼らを見ながら、純粋に「仕事を語れる」というのは、この上ない「幸せな一瞬」のように思えてきた。

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映画「きっと ここが帰る場所」

2012-07-22 18:41:13 | 映画日記

映画「きっと ここが帰る場所」を観てきた。

ショーン・ペン主演の引退したロックスター・シャイアンの自分探しの映画と言ってしまえばおしまいだが、音楽もデビット・バーンとウイリアム・オ―ダムによる音楽を背景に、ショーン・ペンの魅力一杯のなかなかしゃれた映画だった。

アイルランド。ダブリンに住んでいるシャイアンは、ロックスター全盛期の頃の音楽が原因で、青年が自殺をしてしまったことが頭から離れずに一線を退いて、妻と隠遁?生活を送っていた。

そんな彼にアメリカに住む父が危篤との報が・・・結局間に合わずに父は亡くなるが、父の残した日記から戦争中にユダヤ人強制収容所に入っていた父が、生涯をかけて探していたナチスSS隊員の男の存在を知る。

父の意思を受け継ぎ、その男を探す旅が始まる。その旅のロード・ムービーになっている。

ショーン・ペンは2003年「ミスティック・リバー」と2008年の「ミルク」でアカデミー賞主演男優賞を受けている。

最近では、ツリー・オブ・ライフに出ていたが、今回ロックスター役は彼の地でやっているのではと思うほどに、生き生きしていた。

ナチス残党をさがしだしたシャイアンは・・・

新たな自分の居所を再発見した彼は・・・

勝手評価 ☆☆☆☆   ロックスターのショーン・ペンははまっている。

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アメリカ社会の恥部

2012-07-21 15:40:34 | 日記

朝から妻がケーブルテレビのCNNニュースを見ていた。

例の同時通訳のニュースだが、「彼は、その犬の行動は、不可解、確かに・・・」というような独特の早口で、相当に意味不明な脈略にかける言葉を鬱陶しく感じるものの、妻のように「同時通訳いらない」ともいかず、同時通訳がなければ意味もわからず・・・

で、今日のトップニュースはアメリカ・コロラド州デンバーの映画館での銃乱射事件だった。

死者12人を含む死傷者70人というのは今までも銃乱射事件が起こっているアメリカでも異例の被害の大きさだと言う。

映画「バットマン」の悪役・ジョーカーを名乗る博士課程の医学生が犯人らしく、これもめずらしいが射殺されずに逮捕されている。

ニュースのなかで、彼の持っていた銃が全て合法的に購入されていると言っていた。

過去に犯罪歴もなく、ある意味、好き放題に銃が購入できたということのよううだが・・・

映画館で彼が使ったショットガンは映画館を突き抜けて、さらに隣のビルの壁も突き抜けて中にいた人を負傷させたほどの威力があった。

アメリカの「銃社会」も大きな問題だが、百歩譲って保身用の銃の必要性を主張するとしても、このショットガンは行きすぎなのではと思ってしまう。

ニュースの中で、銃撃の悲劇が繰り返されたことの対応への問題提起はされていたが、銃社会の批判もなければ、ましてやショットガンの問題もあげられていない。

アメリカという国の最大の恥部を全世界に披露している。

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映画「ローマ法王の休日」

2012-07-21 14:48:39 | 映画日記

映画「ローマ法王の休日」を観てきた。

カトリック信者でなくても知っている世界から集まった枢機卿たちの互選による法王の選出(コンクラーベ)を題材にした、少しコミカルな、そしてウイットに富み、最後に信者でなくても心に響くものを与えてくれる映画だ。

信者たちが広場に集まり、今か今かと待ち望んでいる新法王を選ぶコンクラーベが法王庁で続いている。

世界から集まった枢機卿のほとんどが「法王」という重責の座につきたくないと願う中、誰もが予想しなかったメルビルが選出される。

メルビルは突然の事態に驚き、法王庁を脱出し巷に逃れる。

巷で心理学者や劇役者たちに出会いながら、それまでの人生を思い、信仰を見つめ直して行く。

この巷をさ迷う間のメルビルの姿が実にウイットにあふれ、法王の重圧とそれを逃れている罪悪感が感じられ、運命に抗う人間の苦悩が表れていた。

一方、法王庁では法王脱出の隠ぺい工作に奔走する。コミカルにリズム感よく展開していく。

そして、新法王不在の間の枢機卿たちの無責任というか人間的な反応が実にうまく表現さえている。

最後に、法王庁のベランダから広場に集まった民衆を前にメルビルは・・・

「私は導く人でなく、導かれる人だと・・・」とあいさつをして、その場を去っていく。

今、バチカンは汚職や幼児性愛などの問題で揺れているが、この映画は決してバチカンを批判する映画でなく、深い愛情をもってバチカンをとらえた応援歌のように思えた。

勝手評価 ☆☆☆

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講義の「通知簿」が届く

2012-07-20 18:35:21 | 日記

今日,職場の研修担当者から先日講義した研修の評価が送られてきた。

研修の受講者からの生の声だ。一人一枚で研修の感想を記述したものだ。研修の評価をしているとは思いもよらなかった。

研修の受講者と僕の関係は、今までもこれからも上司にも部下にもならない関係で、そういう意味でいえば彼らのまさに正直な意見だということになる。

開けてみるのに少し緊張したが、一枚一枚と読んで行くうちに、ふと・・・

こんな風に、まさに中学校や高校などで通知簿を開く時のような感覚をおぼえたのは久しぶりだ。

考えてみると、最近は「人の評価」はよくしていたが、「評価される」側の立場に立ったのは本当に久しぶりだ。

「おもしろくなかった」とか「時間が長すぎる」とか「雑談は必要ない」とか、厳しい評価もあれば、「あっという間に終わった」とか「自分のこととして真剣に考えなければと思った」とか「雑談が面白かった」とか、おほめの評価も・・・

このように評価はバリエーションに富んでいたが、皆がこの研修の感想をおざなりにでなく、真正面からとらえて評価してくれていることがありがたかった。

実はあと2回同じ研修があるので、今回の「通知簿」をしっかり読みこんで次の研修に反映させなければ・・・

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ウオルト・ディズニ―の優しい笑顔

2012-07-19 18:46:17 | 日記

時期としては相当ずれているのかもしれないが、地下鉄の広告に「生誕110周年 ウオルト・ディズニ―展」の案内が出ていた。

もう、東京とかあちこちで開催されて、やっと京都にきたのだろう・・・

その広告に出ている初期の頃のミッキーマウスのぬいぐるみに囲まれたディズニ―の笑顔の表情に思わず見いってしまった。

晩年のディズニ―の顔は映画の紹介などの時に見ていて、それなりに上品な雰囲気が醸し出された紳士という感じだったが・・・

おそらくミッキーマウスのキャラクターを作った頃だから、30歳前後の年齢だと思うのだが、この表情を見ていると、「間違いなく、ディズニ―はファンタジーの世界に生きている」と確信した。

高校時代、仲間の女の子たちから「夢見るぼうや」とあだ名をつけられた友人がいたが・・・

ディズニ―は30歳になって「夢見るぼうや」になっている。

ディズニ―の立身出世のストーリーは全く知らないが・・・おそらく苦労に苦労を重ねて、世界のディズニ―を造り上げたと思うのだが・・・

写真を見るかぎり、この人に人の世界を泳ぎながら立ち上がっていく能力があるとは思えない。

彼の並みはずれた才能は、ファンタジーの世界を映像に転化する能力と回りの人たちを惹きつける能力だったように思えてきた。

「いい顔してるなあ」とつくづく・・・

ところで、どうでもいいことだけれど、「生誕」という言葉は、亡くなった人に使うものなのだろうか。

生きている僕には「今年は生誕6○年」という表現はしないのだろうか。

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ルルドはB流観光地?

2012-07-18 18:54:16 | 日記

ちょっとショックなニュースが出ていた。

まことにマイナーな記事なのだが、フランスのルルドというキリスト教の聖地が、B級観光地として紹介されていた。

ルルドの謂れの詳細は省略するが、19世紀の半ばごろに地元に住んでいたベルナデッタという少女が聖母マリアに出会った。お告げのとおりの場所を掘ると泉が湧き、以後、その泉の水で不治の病が完治する奇跡が67回あったというものだ。

ところが、今や観光地となって、孫の手ならぬ「ルルドの手」なる老人向けの土産物まで出ているという。まあ、それはそれで違って意味で、その「ルルドの手」なるものを手に入れたいとも思うが・・・

誰しも世界の見知らぬ土地で、漠然と行きたいという願望を持つ場所がある。

数少ない海外旅行で、行きたいと思っていた場所に実際に行けたのはニューヨークくらいで、あとはそんなに強い願望もなく周囲につられていったというものばかりだ。

そんな中で、まだ行っていないで是非行きたい場所のひとつが、このルルドなのだが・・・

日本の二流の温泉観光地みたいな雰囲気だと、こきおろされると少し寂しい思いがしてしまう。


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