ちょっとタイミングがずれていると思うけれど、先日のジャパンVSJリーグ選抜のサッカーは素晴らしいパフォーマンスだった。
何となくチャンネルを合わせたが、ついついゲームに吸い込まれて最後まで見てしまった。
遠藤のフリーキックも素晴らしかったし、岡崎のゴールも持ち味が出たゴールだったが、なによりも後半に三浦カズの最高のゴールシーンに心を動かされた。
大震災の応援プロジェクトと言う事で、世界に散らばって活躍している選手が一堂に集まり、心を一つにして最高のゲームを見せてくれた。
何処かのプロ野球のオーナーが「いい試合を見せるのが我々の務めだ」と言い放って早期開幕を主張した胡散臭さと雲泥の差を感じた。
今、野球王国日本でもサッカーの人気が高まっているが、今回のプロジェクトにしても事業の素早さといい、結集力といい、全てに初々しさを感じる。
こんなサッカー界の対応と野球界の体たらくを見ていると、野球がサッカーにとって代わられる日が早晩やってくるかもしれない。