還暦男の徒然日記

還暦過ぎの余生を楽しもうとの魂胆?が覆えさせられそうな日々の奮闘記

人の雰囲気

2011-09-30 19:16:16 | 日記

前にブログでも話をしたけれど、長い期間、同じ仕事に就いていると、その職業の人らしい雰囲気がにじみでてくるものだ。

今日も昼食の時にそんな話題になり、僕もそう思われているのかと同僚に聞くと、「○○さんは、学校の先生か新興宗教の教祖さんみたいですよ」と言われて、びっくりした。

というのは、実は前の職場でも全く同じことを言われた事があるのだ。

どういう雰囲気なのかよくわからないけれど、学校の先生はともかく、「新興宗教の教祖」はどんな風采なのだろう。

「新興宗教」というと、申し訳ないが胡散臭い・怪しげな集団のイメージがついて回る。

今から10年ほど前にライフ・スペースという集団があった。シャクティ・パットという頭をたたく動作で病気を直すといい、ミイラ状態の男性を、「彼はまだ生きている。それが定説だ」といったとぼけた教祖を今でも思い出す。

「法の華」というのもあった。足裏診断とかで、これから不幸が起こるといい、ご利益があると言って、ニセモノのお釈迦さんの骨などを売った事件だ。胡散臭そうな教祖の顔を今でも覚えている。

僕がそんな雰囲気を持っているんだろうか。「胡散臭さ」と「怪しげさ」を・・・・


「ちょっと、足裏でも見ましょか?うーん。少しボケが始まってますね。シャクティ・パットで治してあげましょ。これが定説ですから」

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震災と家族

2011-09-29 21:21:05 | 日記

大震災関連のニュースは悪い事ばかりだが、こんな記事が載っていた。

「震災で父親と家族とのふれあいの時間が増えた」という記事が載っていた。

ふれあいの時間が震災前よりも1週間で5時間以上増えたようだ。増えた時間の内容を見ると、「家族との食事」や「子供と遊ぶ」に「妻の話を聞く」などがあがっていた。

震災に遭われたお父さん方も、震災前は仕事に追われて子供や奥さんとじっくり面と向かう機会もなかったのではと思うし、そういう気持ちもなかったのではと思う。

僕も、若い頃を思い出すと父とのふれあいの記憶はあまりない。幼い頃はあちこちへ連れて行ってくれたようだが写真で見るだけで自分自身の記憶はほとんどない。土日が休めない仕事であったのも原因のひとつだが、父と面と向かって話をしたこともなかった。

母親がその不足を補ってくれていたのかもしれないが、やはり男親でなければできないものもある。

 

つらい時期だろうけれど、こういう機会ものちのちに「切なくもいい思い出」になるように・・・

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便利な携帯電話

2011-09-29 18:42:14 | 日記

職場の近くの横断歩道で信号待ちをしていると、隣りの中年男性が携帯電話で、「あー、俺や。すまんけれどなあ、時間までに行けそうにないわ。30分ほど遅れると言うといて」

職場か自宅か、はたまた彼女の家か知らないが、何かの約束に間に合わないのだろう。

今は携帯電話でどこでも連絡がとれるし、また誰からかかってきたかもわかるし、便利になったものだ。まあ、どこでも連絡が届くのというのは少しつらいこともあるけれど。

ところで、今やほとんどの家庭で家族全員が携帯電話を持っている時代になっているんで、仕事場にも家族から連絡がダイレクトに入って来る。

少し困る時もあるが、以前はその事で色々な電話でのトラブルがあったのを思い出した。

前の職場でブランチのトップの奥さんから電話が入った。もちろん、奥さんは主人がそこの職場のトップだから、皆が名前を知っていると思っている。

ところが、人事異動直後の事で、トップも新たにこちらに赴任してきたばかりで、さらに不幸?だったのは電話を受けた職員が他所からの応援職員で、以前からの記憶だけを便りに、「え?○○?そんな職員はこちらにはおりませんが・・・」と言ってしまった。

こんな事もあった。以前から有休を届け出ていた職員がいたのだが、どうしても彼がいないと仕事が進まないので急きょ午前中だけ出勤してもらうことにした。

すると、昼前に彼の奥さんから電話が入った。電話をとった職員は休んでいるものと思って、「え?今日は休みですが・・・」と言ってしまった。

どちらもさほどの混乱もなく収拾したが・・・

今はそんなトラブルは発生しない・・・けれど、北海道にいても、「今、京都の職場や」とも言えるけれど・・・・


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また衛星が落ちてくる

2011-09-28 20:01:09 | 日記

この前、アメリカの衛星UARSが地上に落下するというので、人間に当たる確率がどうのこうのと話題になったが・・・

今度はドイツの衛星ROSATというのが落ちてくるようだ。衛星は2.4Tの重量があり、約30個の破片が地上に落ちてくる可能性があるらしい。アメリカの衛星よりも沢山かつ大きな塊が落ちてくるようだ。

ふと、もう確率の話はいいけれど、一体どのくらいの衛星が宇宙に飛んでいて、地上に落ちてくる可能性があるのだろうと気になった。

今、宇宙に3000個以上の衛星が飛んでいるという。今までに地上から飛ばした衛星は6000個ほどになるらしいが、落下したものや地上に回収されたものもあり、それを除くと3000個位になるという。

そのほかに、飛ばした後の部品などの「宇宙ごみ」などが漂っているらしい。

今後、大気圏で燃え尽きずに落ちてくる個数はわからないみたいだけれど、宇宙上の同じような軌道を飛んでいるので、衛星同士が衝突することもあるらしい。


まあ、落ちてきた破片に当たるのは宝くじよりも難しいので呑気に構えていてもいいようだが・・・

宇宙空間では大国?が軍事衛星を飛ばしあって、互いを覗き見していると思うと・・・

エイリアンに来てもらって地球が一つになるように刺激をあたえてもらいたいとも思ってしまう。

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地下鉄車内の年寄りの話題

2011-09-28 18:41:13 | 日記

朝の地下鉄で偶然、知り合いに会った。

聞くと、今から病院へ行って白内障の手術を受けるという。すでに左目を受けて、今度は右目を手術するらしい。

彼も糖尿で病院にかかっているが、その影響のようだ。視野が狭くなったせいなのか車で接触事故を続けて起こしたので心配になって診てもらうと白内障との診断を受けたらしい。

糖尿はいろんな病気を併発する。白内障などは典型なのだという。

そこで、この前の僕の糖尿の診断結果を彼に説明すると、ちょうど彼の10年ほど前の数値だという。

糖尿は傷が治りにくくなるが、白内障の手術を受けるというので、これを機に彼はインシュリンを打ち出したらしい。

一度打ち出すと、もうやめられないという。

うーん。僕は彼の10年前を走っているわけか。するとあと10年で・・・

若い時、電車やバスの中で、年寄りが病気の話を大きな声でしていたのを、横目で見ながら「他に話題はないんかいな」と思ったものだが・・・

今、その歳になって・・・「これしか話題がないんや」

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歌はにじみ出てくる「味」

2011-09-27 20:26:49 | 日記

この前、映画を観に行くと、その映画館の別のスクリーンで、ケーブルテレビで人気のあるアメリカ・ミュージカルコメディ「グリー」の映画版をやっていた。

映画が製作されるほど人気があるのかと改めて感心した。

ある高校のグリー部(合唱部というのか?)の日々の出来事を綴ったドラマだ。そのストーリーもいいのだが、その中で高校生役の役者の歌がものすごい声量で感動ものである。

それも一人や二人でなく、出てくる俳優・女優全員が物すごくうまい。

日本でこれだけの声量で歌える若手歌手がどれだけいるだろうと考えると、芸能界というか、この世界の基盤の違いを感じてしまう。

日本では声量はあまり重要視されない土壌があるのかもしれない。

ふと、もう20年近く前になるが、たまに通っていた花街のお茶屋さんがあった。で、僕は芸妓さんや舞妓さんを指名するほどの甲斐性がないので、おかみにお任せだったが、地方さん(三味線・歌担当の芸妓さん)だけはいつも指名していた。

その地方さんは、お酒も達者で酔いながら?三味線をうまく操り、ビートルズから春歌までそのレパートリーは底なしだった。

歌も巧みで、けっして美声ではなかったが三味線にピッタリ合った・・・というか、三味線で誤魔化しながらうまくこなしていた。

残念ながら10年ほど前に亡くなられたが、彼女のお座敷での歌声を思い出すと・・・・

歌は声量で決まるんやない。グリーに出ている彼らも確かに凄いが、歌の本質はにじみ出てくる味かもしれないと思ってしまう。

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糖負荷検査・大変でした

2011-09-26 18:42:48 | 日記

今日は朝から「糖負荷検査」を受けてきた。この前の糖尿病診断の精密検査だ。

前日から絶食・絶飲で、まず朝8時50分に1回目の採血・採尿。その後に100ccくらいの瓶入り炭酸砂糖水を飲んで、その糖分の消化の具合を診るというものらしい。

で、炭酸砂糖水を一気飲み・・・看護師さんが思わず「え?」・・・こんな検査をするのは年寄りが多いようで飲むのにノツコツの方もいるのだろう。僕なんざあ、若い頃、瓶コーラの一気飲みが特技だったわけで、こんなもん「屁の河童」だ。(さびしい自慢話やね)

30分後に、再び採血と採尿だ。採血はなにせ僕の身体の中に6000ccほど、それこそ売るほど?ある血液からわずか5,6ccほどを採るだけだから何ということはないが、「おしっこ」はそうはいかない。

昨日の水分は30分前に全て出し尽くしたし、砂糖水も砂漠にまいた水みたいに体内に吸収されて、膀胱にまでなかなか至っていない。

ここは精神を集中して・・・何とか絞り出して10ccほど出すことができた。

問題は次だった。また30分後に採血・採尿・・・こんなもん出るわけないやろ。しかし、看護師さんはごく事務的に「これを持って採尿をしてきてください」・・・

気合を入れても出ない。まあ、気合を入れて出るものでもないけれど・・・他人が隣りにいると集中できないので個室に入って精神を集中。

何とか出てきてくれ・・・学生時代によく見聞きした「搾取」という言葉を思い出した。まさに「搾取」や・・・乳牛の気持ちもわかって来る。

で、禅宗の坊さんのように、目を閉じて精神を下半身に集中して・・・チョロチョロチョロ・・・5ccほど出た。「これで堪忍してください。お代官さま」・・・

まあ、大変な半日でした。

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東山散策

2011-09-25 17:28:47 | 京都ウロウロ

少し腰痛が出ていたが、意外とそういう時はウオーキングなどをして適度に運動をしたら症状が改善する時があるので、思い切ってウオーキングに出かけた。

ただし、あまり遠出をすると負担になるので、東山あたりへ・・・・

五条通をまっすぐ東に向いていると、葬祭式場がある。ふと今日の葬祭を見ると2件だけだった。いつも4,5件は入っているのだけれど・・・

季節の変わり目に亡くなる方が多くなるが、気候がよくなって命を長らえる方が多くなったということか。式場屋さんには申し訳ないが、ほっとする気持ちだ。

そのまま、五条通を東大路までやってくると、上手い具合に清水寺が遠目に坂越しに眺められるところがある。道の両側に陶器屋さんの並ぶいわゆる陶器坂という辺りからの清水寺の眺めは素晴らしい。

清水寺は参道を歩いて行くと、突然出てくるんだけれど、唯一ここからは遠目に見られる。

懐かしくなって、いつも小学校の帰り道に遊んでいた産寧坂から二年坂へと歩いてみた。

このあたりも今はお土産屋さんとか飲食店ばかりだが、50年ほど前は陶器屋さんとかが少しあっただけで、あとは僕の行きつけ?だった骨董品屋さんがあったくらいだった。

「変身舞妓」さんがグループで歩いていた。近くに着付けをしてくれる店があるのだろう。

これが意外と観光客に人気で、「あ、舞妓さんだ」と言いながら沢山の人が走って行って、写真を撮っている。

「困ったことや」と花街の屋形の女将が言っていたのを思い出したが、別にこれはこれでいいのではと思う。

これで立派に営業が成り立っているわけで、それがいやなら花街で抱えている舞妓・芸妓を界隈でサービス・ウオーキングでもさせればいいのではと思う。

実際に祇園街あたりにいると、頻繁にお出かけ前のホンマモンに出会える。

ここまできたので、少し山へ入って護国神社に出向いた。何度も坂本龍馬のお墓には行っているので、そこまでは行かずに・・・

ビルマ戦線などで戦った兵士の顕彰碑が並んでいた。明治以降、日本のために命を落とされた先人の霊を祭神として祀られている。

僕は右翼でも何でもないが、この方々の犠牲があって、今の僕たちが存在することを忘れてはいけないと思う。

最後に、神社のふもとにある霊山観音に行った。中には入らなかったが・・・

この霊山観音が建設される頃、僕は小学1、2年だった。建設工事用のトロッコに乗って陽の暮れるまで遊んでいたのを覚えている。

腹が減ったら、椎の実を食べて、のどが乾けばイタドリをかじって・・・

少し感傷的になって、今日のウオーキングを終了した。腰の具合は可もなく不可もなくで・・・

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久々の腰痛

2011-09-25 17:09:11 | 日記

昨日辺りから腰の調子が悪い。

高校時代にバレーをしている時に腰痛が出てから、定期的に腰痛が出る。いわゆる椎間板ヘルニアというやつで、それほど重症でもなく、手術をせずに今に至っている。

普通のサラリーマンと違って、50代あたりまで結構、運動をしていたので、背筋・腹筋が腰の弱い部分をカバーしてくれていたのだと思う。

それと、仕事の関係で運動生理とかトレーニング法とかストレッチとかの勉強をしていたのも役立っていると思う。

そんなわけで、発症は早かったが、今まで手術もせずにうまくごまかしてこられたのだろう。

だから、ヘルニア症状の脚のしびれなどもよくわかっており、いつも怪しいと思うと少し自重をして身体の調子を見ている。

今回も同じように養生したのだが、ヘルニアは治まってもそのあとの筋肉痛が残ってしまった。

ヘルニアの痛みをカバーするために、日ごろ使わない腰回りの筋肉を使うので、そこが筋肉痛を起こしてしまう。

2,3日経てば治まると思うのだが・・・

いつも腰痛予防に真向法という体操をしていたのだが、最近さぼっていたのが響いてしまった。「後悔 先に立たず」だ。

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映画「ワイルド・スピード」

2011-09-24 18:50:53 | 映画日記

映画「ワイルド・スピード」を観てきた。

ストーリーは陳腐で、刑務所に入っていたお尋ね者と彼の脱獄を手助けした元捜査官の男が彼女とか仲間と結託して、ブラジルで警察までも買収して悪の限りを尽くしている「悪の支配者」の稼ぎを根こそぎいただこうとする痛快ものだ。

そこに、アメリカの連邦捜査官が捜索に加わり、逃げるわ・追い掛けるわの息つく暇のないカーアクションが展開される。

この手の映画は「マチェーテ」のように徹底的に人を殺害し尽くしていくか、この映画のようにひたすらカーアクションで見せるか・・のどちらかだが、そういう観点からすればなかなか見ごたえのあるアクションものだった。

もう5作目位になるらしいが、アイデアづくりも大変だろう。今回は警察署の金庫に隠されている悪の支配者の金銭を金庫ごと引っ張り出して、道路上を車で引っ張りながらのカーチェイスだ。

「そんなことできるわけないやろう」とわかっていながら面白い。惹きつけられる。大丈夫かハラハラさせられる。

まあ、楽しい2時間30分だった。

勝手評価 ☆☆☆   こんなもんで・・・

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面白い「陰翳礼讃」

2011-09-24 17:51:09 | 日記

「読書の秋」ではないが、今日は一応、糖尿対策?で2時間弱の街中ウオーキングをしてきたが、家に帰って本を・・・

若い頃は一度読んだ本や一度観た映画など、読む気も観る気もしなかったのだが、最近は何故か新しいものもさることながら、特に本などは何回も読み返すことが多くなった。

今日は前にもブログで触れた事のある谷崎潤一郎の「陰翳礼讃」を読み返している。

この「陰翳礼讃」は明治、大正、昭和にかけて懸命に?西欧化に突き進む中で、我が国が本来持っている美しいもの、風流なものなどが消え去って行く危機感を訴えたエッセー集だ。

筆者の思うこと、描くことがひとつひとつ、僕の琴線に触れてくる。学生の時に初めて読んだのだがその時以上に面白い読み物になっている。重ねてきた歳のせいだろう。

今の時代は、谷崎の時代と反対に、西欧化への疑問というか、日本的なものが見直され、その日本的なものが商品化されている時代だ。京都が旅行先としていつも人気を維持しているのもその一つの証だろう。

そんな時代背景を考えて読みなおすと、なお面白い。

こんな下りがある。西欧紙と和紙について・・・

西欧紙は光を跳ね返すような白色でまさに実用的だが、和紙はその肌からして温かみを感じ心が落ち着く・・・とある。

90年ほど前に書かれたエッセーが、時代の先端を走っているように見えてくる。

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ファースト・レディ

2011-09-23 21:01:11 | 日記

野田総理大臣が国連に行っている。それにファースト・レディとして仁実夫人が同行されている。

見た限りでは、最近の総理夫人からすれば地味?で庶民的で好感がもてる。

最近の人は、セレブ感溢れる人だったり、怖そうな人だったりと、個性豊かな女性だったが、ここに来て総理の影でこっそりと控えるタイプの女性となった。

ファースト・レディというと、ミッシェル・オバマとか、ヒラリー・クリントンなどアメリカの大統領夫人のイメージが強いが、実際に彼女たちは政治の世界に顔をだして発言したりすることがある。

その点、日本の女性たちは基本的にはあまり口出しをしないように思う。

ただ、微妙なもので、あまり無頓着でも口出ししすぎても、また露出しすぎても世間の評価はよくない。

その点、僕が最近の日本のファースト・レディで最も印象に残っているのは、福田元総理夫人の貴代子夫人だ。

英語が堪能で、洞爺湖サミットでもしっかり「もてなし」をされたのが記憶に残っている。

あまり権力者の顔を表に出さない飄々とした総理大臣に寄り添って、しっかりと手綱を曳かれていたように思う。

さて、野田総理夫人はどんなファースト・レディに・・・いづれにしても、長くその立場にいていただかないと海外から総すかんを浴びそうだ。

まあ、離婚でもされたら別だけれど。

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高瀬川で坂本竜馬が・・・

2011-09-23 15:34:12 | 京都ウロウロ

今日は朝から初秋らしい気持ちの良い爽やかな一日だった。朝から、この天気に誘われて合いも変わらず鴨川へ出かけた。

鴨川はこの前の台風の影響が残っているのか、少し水かさが多いように感じたが、それでも三条大橋の辺りにやって来ると水面が鏡の如くに静寂で、秋らしい空の高い雲と相まって、素晴らしい景色を見せていた。さらに北へ歩いて行くと、1週間前には全く気配がなかった場所にススキが出ていた。自然は正直だ。何に媚びへつらうこともなく、ただただ課せられた環境に正直に反応している。

その正直さが時々、人間社会に過酷な仕打ちとして現われてくるのだが・・・

鴨川の帰り道に高瀬川に寄ると、「高瀬川・舟祭り」というイベントをやっていた。

見ると、坂本竜馬が新撰組と闘っていた。ちょうど、新撰組を倒した時に到着した。この後、おりょうさんとツーショットで決め台詞「日本の夜明けは近いぜよ」とくさい芝居が続いていた。

また、今日はいつも高瀬川におかれている舟にも乗れるようで、カップルが舟に乗って遊んでいた

今日は、こんな気候だからどんなイベントも楽しさ倍増だ。

今日は久しぶりに2時間歩いた。全く疲れを感じない自分に驚く。これも気候のおかげか?

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映画「スリーデイズ」

2011-09-23 14:46:27 | 映画日記

映画「スリーデイズ」を観てきた。

ラッセル・クロウ扮する大学教授ジョンが、ある日突然に殺人容疑で捕まった妻のララ(エリザベス・バンクス)を服役中の刑務所から脱獄させる物語だ。「スリーデイズ」ー堅固な刑務所への移送が言い渡されて移送するまでの3日間を中心にストーリーが展開される。

ストーリー自体はそれだけの単純なものだが、無実の罪を証明できる手段もなくなり、上告も期待できず・・・

平穏な生活から突然科せられた理不尽な環境に甘んじることなく、自分で運命を切り開こうと立ちあがる。

映画の一場面ージョンは大学の授業の中で、小説「ドン・キホ―テ」の訴求点を学生に問う。学生は「善を信じて行動すること」と答える。しかし彼は「自分の意志で人生を生きる事」と説明する。

彼はまさに自分の意志で妻と息子との幸せな生活を取り戻そうと行動を起こす。

ラッセル・クロウらしいアクションもなく、正義の人らしくなく、軍資金を確保するために人を殺す。用意周到だが、素人くさい試行錯誤で画面にくぎ付けになる。

最後の30分ほどは、妻と息子と彼が警察の目を逃れて逃げ通す場面がテンポよく展開される。

最後のミソは、彼の大学教授らしいアイデアが・・・

勝手評価 ☆☆☆☆   娯楽映画としては最高級です。

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秋本番まじか

2011-09-22 19:49:50 | 日記

朝の地下鉄は何も感じなかったのだが、帰りの地下鉄に乗ると、車内がほんわかと暖かくなっているのを感じた。

と言って暑いとは感じない。心地よい感じだ。もう、こんな季節になってきたのか。


 そういえば、いつの間にやら、寝るときにも布団を被っている。この前までエアコンで部屋を冷やしていたのに。

今年の秋は台風を伴って、駆け足でやってきた。「暑さ寒さも彼岸まで」とはよく言ったものだ。まさにそのとおりになった。

明日から3連休だ。もう鴨川も秋一色になりつつあることだろう。

秋は「食欲の秋」・「読書の秋」・「スポーツの秋」と、何でもありの季節だ。

とはいえ、「食」も糖尿の身では・・・「スポーツ」もCOPDの身では・・・「読書」も目が疲れるし・・・

まあ、歳をとるとこんなもんですね。

「親孝行したいときには親はなし」ではないが、「秋本番 満喫したいときには 体力もたず」で・・・

(それにしても、「秋」には「○○の秋」が沢山あるのに、同じような「春」には?)

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