前にブログでも話をしたけれど、長い期間、同じ仕事に就いていると、その職業の人らしい雰囲気がにじみでてくるものだ。
今日も昼食の時にそんな話題になり、僕もそう思われているのかと同僚に聞くと、「○○さんは、学校の先生か新興宗教の教祖さんみたいですよ」と言われて、びっくりした。
というのは、実は前の職場でも全く同じことを言われた事があるのだ。
どういう雰囲気なのかよくわからないけれど、学校の先生はともかく、「新興宗教の教祖」はどんな風采なのだろう。
「新興宗教」というと、申し訳ないが胡散臭い・怪しげな集団のイメージがついて回る。
今から10年ほど前にライフ・スペースという集団があった。シャクティ・パットという頭をたたく動作で病気を直すといい、ミイラ状態の男性を、「彼はまだ生きている。それが定説だ」といったとぼけた教祖を今でも思い出す。
「法の華」というのもあった。足裏診断とかで、これから不幸が起こるといい、ご利益があると言って、ニセモノのお釈迦さんの骨などを売った事件だ。胡散臭そうな教祖の顔を今でも覚えている。
僕がそんな雰囲気を持っているんだろうか。「胡散臭さ」と「怪しげさ」を・・・・
「ちょっと、足裏でも見ましょか?うーん。少しボケが始まってますね。シャクティ・パットで治してあげましょ。これが定説ですから」