還暦男の徒然日記

還暦過ぎの余生を楽しもうとの魂胆?が覆えさせられそうな日々の奮闘記

固形石鹸事件で歳をとる

2011-08-12 18:44:02 | 日記

妻がブログを見たようだ。

「何が洗濯石鹸なの。普通に身体を洗う石鹸やからブログを訂正しておいて。お年寄りとかで固形石鹸が良いという人が沢山いるの」と一気にまくし立てられた。

さらに聞くと、もう亡くなっているが、妻の母が生前に使っていた固形石鹸らしい。おそらく妻の母は固形石鹸が気に入っていたのだろうと思うが・・・・

 

ということは、相当に前の石鹸で、最近、偶然見つけて「もったいないし・・・もうおじいさんやからこれでええやろ」ということか・・・・

「ひがんだらアカン・・・お前も気に入ってるやないか」・・・

確かに気に入っているのだが、気に入っているということは僕も「年寄り」の仲間に入ったということか・・・

そうなんや。年寄りになったんや・・・というこんな思いを生活の折々で感じながら、歳を重ねて行くことになるのか。

うーん。「固形石鹸事件」で5歳くらい歳をとったかなあ。

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懐かしいお盆

2011-08-12 18:18:46 | 日記

もうじきお盆だが、お盆になると幼い頃、母親に連れられて六道珍皇寺に「迎え鐘」をつきに行ったのを思い出す。

「おじいちゃんやおばあちゃんを迎えに行くんや」と言われてビビり倒したのを憶えている。


もうひとつ懐かしいのは・・・お盆にお坊さんがやってくる。仏壇の前にある普通の2倍くらいの厚さのある座布団に座って徐にお経を唱える。木魚にもお輪にも立派な座布団が敷かれていた。

母親の隣に座らされた僕は・・・「このお坊さんは「おーおー」と違うなあ。いつも下河原に来ているお坊さんは「おーおー」しか言わへんけど」・・・托鉢のお坊さんのことだ。


お経のあと、こちらに向いて、お茶を飲みながら昔話を始める。おじいさんに剣道を教えてもらったとか、おばあさんは優しいひとやったとか・・・・毎年同じやなあ・・・・

一息入れて、出されているお茶菓子を懐に入れて席を立たれる・・・食べへんのやったらお茶菓子を置いて行ってくれたらいいのに・・・・


ところで、お盆に墓参りをされるようだけれど、お盆にはご先祖様は家に戻られていると思うのだが・・・・


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