還暦男の徒然日記

還暦過ぎの余生を楽しもうとの魂胆?が覆えさせられそうな日々の奮闘記

レイジーにさせて

2011-08-17 19:59:11 | 日記

帰るなり・・・・妻「レストランのテーブルの上に回転する調味料入れがあるでしょ。あれ、英語でどう言うのか知ってる?」

僕(知ってるわけないやろ。それに今すぐ答えないと警察にでも捕まるんかいな。まだシャワーも入ってないんやで・・・とは思ったものの)「知らんわ。どういうんや」

妻「レイジー・スーザンって言うの。知らなかったでしょ」・・・・僕(それがどうしたんやなあ。しかしレイジーは怠け者とかいう意味やから、怠け者スーザンか)「ふーん。珍しいネーミングやね。何でなんや?」

僕の質問に答えず、妻「レイジー・スーザンって言うのはイギリスなんやけれど、ではアメリカではどう言うでしょう?」・・・・僕(僕の質問に答えるのが先やろ。どっちみちスパイス・ケースとかイギリスの向こうを張ってレイジー・ジョンとかやろ)「わからへん。どう言うんや」

妻「アメリカにはそれに見合う単語がないの。要するにあの物自体がアメリカにはないということなの」

 

妻からレイジー・スーザンの話を延々と・・・

語源は僕の想像どおり、スーザンという女性から来ているようだが、面白いと思ったのは名前の由来と同じ英語圏のアメリカには伝わっていないということだ。

イギリスは大英帝国として世界のあちこちに入り込み、そこで色々な文化・習慣を吸収してきたわけだが、おそらくこの入れ物は中国辺りから吸収して使いだしたのではないだろうか。

で、使いだして浅いものだから、適当なネーミングがなく、それを使い出したスーザンさんの名前を拝借したのではと想像できる。

 

さらに、食事を楽しむ習慣の残っていた大英帝国には普及していったが、建国当時はそんな余裕もなかったアメリカには入って行かなかったのかもしれない。

とまあ、歴史の勉強はさせてもらったが・・・・

それにしても、妻へ・・・・帰ってすぐはやめて。しばらくレイジーにさせてくれ。

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俺はCIAのスパイや

2011-08-17 18:42:05 | 日記

ココ・シャネルが第二次大戦中に、ナチス・ドイツのスパイとして暗躍していたというニュースが流れていた。その活躍の伝記「敵と寝てーココ・シャネルの秘密の戦争」という、名前だけ聞いても凄い本が出るという。

ココ・シャネルといえば、何かで見たのだけれど、タバコをスパスパ吸いながらスタッフと忙しげに話し、動き回っている野性的な姿を思い出す。

あのスーパーウーマンがナチスのスパイだという。びっくりだけれど、あの世界では単なるスパイだけでなく二重スパイも沢山暗躍し、その二重スパイを承知で使っているという何でもあり(もちろん、これは映画の知識です)だから、本当のような気がする。

まあ、僕なんかあの世界に就職?したら1週間ほどで、家族に告白して、飲み会で友人にポロっとしゃべってしまい、結局どこかで消されてしまう(まあ、消されるほど大物にならないだろうけれど)のがオチだろう。

黙っている自信がないし、その手の映画のシーンを見ているだけでドキドキするほど気が小さいし・・・

 

思い出したが、学生の頃、よく飲みに言っていたハモニカ・バー(この単語を知らない人が多いかもしれないけれど、要は長屋形式の飲み屋です)で、いつも会っていたじいさんが酔うと「俺はCIAのスパイや」と言っていた。

話が面白いので、じいさんを酔わせて荒唐無稽な話をサカナに夜遅くというか朝早くまで飲んでいた。

ひょっとして、あのじいさんは小物で、消されずにすんだホンマモンやったのかも・・・・

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