還暦男の徒然日記

還暦過ぎの余生を楽しもうとの魂胆?が覆えさせられそうな日々の奮闘記

女性占有率一番の街

2011-04-30 21:22:14 | 日記

 

新聞に全国の市区町村のなかで、東山区が女性住民の比率が一番高いというのが出ていた。

女性100人に対して男性は73.1人で、女性比率が58%ということらしい。

確かに、東山区といえば先ず頭に浮かんでくるのが祇園町で、舞妓さん、芸妓さんというのが頭に浮かんでくるが、いかに沢山いるといっても女性比率を全国一に押し上げるほどの人数でもないだろうと思うんだが・・・

区内に京都女子大や華頂大学など女子学生の大学があるが、これも東山区で下宿しているとは限らないし、同じように花見小路や縄手通の飲み屋さんに女性従業員が沢山いるが、彼女たちも東山区内に住んでいるとは限らないと思うんだが・・・

女性は男性よりも長寿だから、高齢化がとびきり進んでいる行政区かもしれないと思ったが、新聞をさらに読むと政令市の行政区のなかで、東山区の高齢化率は3番目らしい。まだ上が存在する。

決め手となる原因はわからないが、この前の小学校の同窓会で会った友人のうち、女性は5人のうち3人が地元の祇園に住んでいるが、男性7人は全員祇園を離れている。みんな理由があるんだろうが・・・

女性比率が高いということは女性が増えているとも言えるが、男性が減っているとも考えられる。

東山区は男性には住みにくい街なのか。

 

にほんブログ村 家族ブログ 面白夫婦へにほんブログ村 地域生活(街) 関西ブログ 京都(市)情報へにほんブログ村 ライフスタイルブログ 60代以上の生き方へ


映画「フランシスコの二人の息子」

2011-04-30 20:57:51 | 映画日記

テレビで2005年のブラジル映画「フランシスコの二人の息子」を放映していた。

貧しい農家の父親が幼い息子たちに高価な楽器を買い与え、ミュ―ジシャンとして自分の道を歩んでもらおうとする実話のサクセス・ストーリーだ。

物語の時代は1960年代で、ブラジルはまだまだ貧しい国で、そのまた底辺にいる小作人の貧しい日々を懸命に生きる家族の姿が情感豊かにストーリーのバックで投影されている。

貧しい中にも、揺るがない父親の信念はどこから来るのだろうか。それほどに毎日の生活が厳しいのか、それほどに音楽への愛着があるのか。自分の夢を子供に押しつけるのは、ある意味、親のエゴであるが、息子は父親の思いがエゴを超えた「愛情」にあるのを感じる。

だからこそ、最後まで音楽を捨てずに進んで行く。それが「自分が選んだ道」だから・・・・

ブラジルのカントリー・ミュージックの旋律が彼らの苦労と成功の道筋を表すのにピッタリだ。意外と日本人の琴線に触れる旋律のようにも感じる。

勝手評価 ☆☆☆☆    映画は欧米だけのものではない。

 

にほんブログ村 家族ブログ 面白夫婦へにほんブログ村 地域生活(街) 関西ブログ 京都(市)情報へにほんブログ村 ライフスタイルブログ 60代以上の生き方へ


ロイヤル・キス

2011-04-29 21:54:55 | 日記

 

ウイリアム王子とキャサリン妃の結婚式がライブで放映された。常はあまりお目にかからない?イギリスのロイヤル・ファミリーの方々の姿も拝見できた。

エリザベス女王の夫・フィリップ殿下が90歳になるとテレビで紹介していたが、そんな年齢には思えない位に矍鑠たる姿だ。エリザベス女王も少し歳をとった感じだが、まだまだお元気な姿だ。

まあ、しかしチャールズ皇太子がいつ国王に就任するのか微妙な問題だ。

ウエストミンスター・アビ―教会で結婚式をあげたのだが、ここはウイリアム王子の母・ダイアナ妃の葬儀が行われた教会だ。教会前の道を幼いウイリアム王子が葬儀に参列して歩いていたのを今も記憶している。歳はとるものだ。

ところで、一月ほど前に見た映画「英国王のスピーチ」で、エリザベス女王の父上・ジョージ6世が緊張しながら国王就任のあいさつを行ったバッキンガム宮殿のテラスから集まった人たちに、二人のロイヤル・キスが見られた。

集まった人たちの歓声が一段と大きくなった。

市民レベルでの二人の人気がよくわかる。おめでとうございます。

 

にほんブログ村 家族ブログ 面白夫婦へにほんブログ村 地域生活(街) 関西ブログ 京都(市)情報へにほんブログ村 ライフスタイルブログ 60代以上の生き方へ


城南宮・宴の前

2011-04-29 13:25:46 | 京都ウロウロ

今日は城南宮さんで「曲水の宴」が催されるというので、初めて城南宮へでかけた。

城南宮を幼い時から「じょなんぐうさん」と言っていた。漢字が読める年齢になっても何の違和感もなく、そして今も「じょなんぐうさん」という。

祇園の家には7軒の長屋が連なっていた。7軒あると常に何処かが傷むのか、四六時中、我が家に大工さんや左官屋さんが出入りしていたように記憶している。で、会話の端々で「じょなんぐうさん」という言葉を聞いていた。今も城南宮は建物工事の無事を祈る「棟上げ」の祈願に訪れる人が多い。

宮の歴史は古く、平安京へ遷都する際に、都の守護を願い、この平安京(城)の南に祀られたもので、平安時代の末には白川上皇が離宮(城南離宮・鳥羽離宮)を造営し、この地で院政を行った。以降鳥羽・後白川・後鳥羽上皇と4代150年にわたり政治や文化の中心地になった所だ。

また、明治維新の際には、この地が伏見・鳥羽の戦いの地となった場所でもある。

残念ながら、曲水の宴には時間があわず、「宴の前」の有り様を見学した後、城南宮自慢の庭・神苑を散策した。この神苑は「源氏物語 花の庭」と称され、源氏物語に登場する花木全てが並んでいるという。

紅枝垂れがまだ元気に花をつけていた。つつじも鮮やかな赤い花をつけていた。

目的は果たせなかったが、初めて「じょうなんぐう」を見学して満足でした。

 

にほんブログ村 家族ブログ 面白夫婦へにほんブログ村 地域生活(街) 関西ブログ 京都(市)情報へにほんブログ村 ライフスタイルブログ 60代以上の生き方へ


ロイヤル・ウエディング二次会のケーキ

2011-04-28 19:58:52 | 日記

 

イギリスのウイリアム王子とケイト・ミドルトンさんの結婚式がいよいよ明日催される。ウイリアム王子といえば不慮の事故で亡くなったダイアナ妃の長男で、王位継承権第2位のVIPだ。

もうすでにロンドンの街はロイヤル・ウエディング一色のようだ。2000人もの招待客の中で素晴らしい結婚式そしてパレードになりそうだ。

ところで、ロンドンにいる友人(もちろん、僕の友人にそんな所に住んでいるのはいない。妻の友人です)からケーキが届いた。何やらいわくのあるケーキのようで、披露宴のあとに、友人たちが集まる、まあ二次会みたいな席だろうけれど、その席で出されるケーキだという。

何故そのようなケーキが手に入ったのかよく分からないし、見た限り極彩色の食欲が半減するケーキだが・・・

まあ、ありがたくいただいた。味は想像どおりで・・・

おめでとう ウイリアム王子、ケイト・ミドルトンさん ケーキ・・・うーん・美味しかったデス

 

にほんブログ村 家族ブログ 面白夫婦へにほんブログ村 地域生活(街) 関西ブログ 京都(市)情報へにほんブログ村 ライフスタイルブログ 60代以上の生き方へ


ロボットが社会を変える

2011-04-28 19:28:44 | 日記

今日は最新ロボットの話を聞いてきた。

ロボットといえば懐かしいからくり人形時代から日本のお家芸と言える。今も福島原発事故で最初こそアメリカのロボットが入り調査していたが、今は日本のロボットが施設内の情報を入れてくれている。

震災ではレスキューロボットも出動し、がれきの下に閉じ込められた人の探索に使われた。よく学生のロボットコンテストのような大会がテレビで映し出されるが、飛び道具を使ったり、飛んだり跳ねたりと、よく考えて創るものだと感心する。

ところが今日聞いたロボットは少し異質だ。何かと言うと「手術ロボット」だ。今、主流になりつつある開腹しない腹腔鏡手術をロボットがするというものだ。医者はモニターを見ながらテレビゲーム感覚でアームを操作し、患部を取り除いたり、切り取ったりするという。

聞いているうちに、医師と技術者との境界はどこになるのかわからなくなってきた。

僕の若い頃、「学際」という言葉がもてはやされ、学問と学問の隙間・業務と業務の隙間に新しい事業展開の源があるといわれてきた。今はその学際が見事に花開き「学融」となった。

こうなると、「学融」にふさわしい社会認識が必要になってくる。例えば、救助隊員はマッチョなレスキュー隊員でなく、青白い技術屋になる。

医師は昨日のブログ続きでいうならば、ゴッドハンドでなく、頭を丸めたエンジニアになる。

時代は人が創るが、その創ったもので人も変わっていく。

 

にほんブログ村 家族ブログ 面白夫婦へにほんブログ村 地域生活(街) 関西ブログ 京都(市)情報へにほんブログ村 ライフスタイルブログ 60代以上の生き方へ


緩和ケアの問題点

2011-04-27 19:50:20 | 日記

何か重なる時には重なると言うか・・・昨日の田中好子さんの話繋がりというか、今日は偶然にある病院の看護師さんの「緩和ケアの在り方」というお話を聞く機会があった。その話の中で気になる事が・・・・

本格的な緩和ケア病棟を立ちあげるにあたっての準備段階のようで、その事前の問題整理のような話だった。

検討段階の第一歩として医師・看護師・一般職員別に「緩和ケア」に関する意識調査をしたというが、意識調査の内容の前に回答率を見ると・・・医師30%・看護師60%・一般80%という結果だ。

医師や看護師の世界ではがんに対する意識は、直接的な治癒に向けての治療が中心で、「緩和ケア」は周辺対策という意識なのだろう。治療と並行して「緩和ケア」が存在するという事は頭にはあるものの、なかなかそこまで整理がつかないのかもしれない。

もうひとつ、「緩和ケア」で大切な要素として、「霊的問題」へのアプローチという話があった。ようするに「死の恐怖」や「死後の世界への不安」とかのカテゴリーのことだ・・・

果たして、宗教を持たない?日本人にこの問題への具体的な対策があるのだろうかと思う。いや、「八百万の神」を強く意識している日本人に既存の仏教が役割を果たし切れるのだろうか。

キリスト教の病院では信者や信者以外でも要望があれば、神父や牧師が病床にまでやってきてお祈りをしてくれる。

「緩和ケア」が市民権を得るのは、医療側にも患者・家族側にも問題がまだまだありそうだ。

 

 

にほんブログ村 家族ブログ 面白夫婦へにほんブログ村 地域生活(街) 関西ブログ 京都(市)情報へにほんブログ村 ライフスタイルブログ 60代以上の生き方へ


田中好子さんのメッセージに思う

2011-04-26 18:46:24 | 日記

実はこの話題には触れないでおこうと思ったのですが・・・・

キャンディーズのスーちゃんが55歳で亡くなった。僕の年代は三人娘といえば、中尾ミエ・園まり・伊藤ゆかりになって、キャンディ―ズは一世代あとだけれど、「普通の女の子に戻りたい」と言った解散コンサートも記憶にあるし、懐かしい想い出の一つであることは間違いない。

ところで、田中好子さんの葬儀で亡くなる3週間ほど前に録音された肉声テープが流された。僕も朝の番組で200秒の肉声を全て聞いた。大震災の話からキャンディ―ズの二人の仲間への愛、役者としての思いなどが、お腹の底からしぼり出したような声でとつとつと語られていた。

今までに有名人の葬儀は何度もテレビで見たが、これほどに心を動かされたセレモニーははじめてだ。

200秒のメッセージの中で、彼女が一番心をこめて放ったフレーズは何だろうと考えると・・・・

「カズさん、よろしく」だろう。夫・一雄さんへの最後のメッセージだ。夫への最大限の感謝とお礼の言葉で、これ以上の言葉は悲しくて口から出せなかったように思う。気丈に語るには、この言葉が限界だったのだろう。そう思いたい。

 

僕も55歳の妻を亡くしている・・・

にほんブログ村 家族ブログ 面白夫婦へにほんブログ村 地域生活(街) 関西ブログ 京都(市)情報へにほんブログ村 ライフスタイルブログ 60代以上の生き方へ

 


葵祭・路頭の儀

2011-04-25 19:28:24 | 日記

 

今日は葵祭りの最後の打ち合わせ会があった。今日は京都市が主催しての会議だ。色々な団体が会議を催すのでややこしくて・・・・

今日は冒頭で行列保存会の猪熊会長から「路頭の儀」(行列の事)の参列者について少し話があった。僕も手伝いをしているだけで、実際に祭りの起源とか中身などを詳しく知っているわけではないので、いい勉強になる。

葵祭は前にも言ったように災害の鎮圧を上賀茂・下鴨神社に祈願したのが起源だが、では行列している人たちは何者なのか?祇園祭りなんかは地域の山鉾が順番に行列しているだけだし、時代祭りも明治維新から順にさかのぼって飛鳥時代あたりまでの時代を時の著名な人物などを出しながら順番に練り歩く、いわゆる歴史絵巻みたいなものだが・・

聞くと、天皇の勅使が両神社に挨拶に伺うための行列とのことだ。したがって勅使を守るための警備陣が沢山警戒にあたりながら練り歩く。斎王代が主人公みたいだが、斎王代が登場したのは昭和31年からとのことだ。今は勅使も勅使代になっている。

そう思うと、検非違使、山城使など警護担当が列を組んで歩いている。今でいうSPのような存在なのだろう。

昔のことだから、そんなに外敵もなく、飛び道具も弓か石くらいなものだから、のんびりしていただろう。

 

にほんブログ村 家族ブログ 面白夫婦へにほんブログ村 地域生活(街) 関西ブログ 京都(市)情報へにほんブログ村 ライフスタイルブログ 60代以上の生き方へ


松尾大社・神幸祭り

2011-04-24 19:56:35 | 京都ウロウロ

今日は松尾大社のお祭り・神幸祭のお手伝いに行ってきた。

松尾祭りの歴史も古く、葵祭りの西暦567年には及ばないが、それでも西暦860年前後に始まったという。中国からやってきた秦一族が神社の創建にかかわったようだから、祭りもしかりかもしれない。秦氏がお酒づくりを中国から伝えたという事に因んでか、ここは御酒の神様とも言われている。今日も大倉酒造の会長が見えていた。

今日、気がついたのだが、本殿から神輿や神職の烏帽子まで、葵と桂が飾ってある。葵の葉は「葵祭」の専売特許かと思っていたが、松尾まつりも葵の葉を使うので、別名「葵祭」というらしい。ややこしいことだ。

松尾大社の境内は先日までの桜が舞台を去り、今は山吹が舞台の主人公になっていた。黄色い花が新緑に映えて綺麗だ。6基の神輿が出る松尾祭は勇壮だ。「ホイット・ホイット」の掛け声に合わせて神輿を揺らしながら境内から大社の前の物集女街道へ・・・あいにく雨が降ってきたが、神輿をかつぐ人には雨も激励のシャワーみたいなものだ。

この祭りの一番の見どころは桂離宮の所で桂川を船に神輿を乗せて渡る「船渡御」だ。担ぎ手が腰まで水につかり神輿を船に乗せ、そして船からあげる。なかなか迫力がある。

無事渡り終えると、河川敷で祭典が催される。6基の神輿が並ぶ姿は壮観だ。もうこの時間になると、担ぎ手も御神酒が回って来て、呂律の回らない口調でしきりにお酒を勧められる。こちらは仕事なので逃げ回るのが大変だ。この祭りを仕切られている方と親しいのだが、今日は来られていない。聞くと、呼吸器疾患で入院されているという。心配だ。

祭典が終わると、6基それぞれの御旅所に神輿が到着する。今日から5月15日の還幸祭までの一月間はこのあたりは祭り一色になる。

 

にほんブログ村 家族ブログ 面白夫婦へにほんブログ村 地域生活(街) 関西ブログ 京都(市)情報へにほんブログ村 ライフスタイルブログ 60代以上の生き方へ


ローマ法王のことば

2011-04-23 20:56:53 | 日記

ローマ法王ベネディクト16世がイタリア国営テレビの番組で、東日本大震災を経験した千葉県に住んでいる少女の「どうして日本の子どもは怖くて悲しい思いをしなければならないの」との質問に答えたという。

これに対し、法王は「私も自問しており、答えはないかもしれない。(十字架にかけられた)キリストも無実の苦しみを味わっており、神は常にあなたのそばにいる」と答えたという。

そして、「悲しさは消えない。しかし、世界中の人たちがあなたたちのことを思っており、私は苦しむ日本のすべての子どもたちのために祈る」とも述べたという。

法王がテレビなどでこのような言葉を返すと言うのはあまり聞いたことがないが・・・・

同じ質問を受けたら、どんな言葉で返すんだろう。少女に「頑張れ」と言ったり、「希望を捨てないで」とか言うのだろうか。

 

法王の含蓄のあるシンプルな言葉に感動した。これ以上の言葉はないように思う。

 

にほんブログ村 家族ブログ 面白夫婦へにほんブログ村 地域生活(街) 関西ブログ 京都(市)情報へにほんブログ村 ライフスタイルブログ 60代以上の生き方へ


気になる「イジメ」報道

2011-04-23 19:08:05 | 日記

ニュースの片隅に新潟に避難した福島の児童が同級生の児童にイジメを受けたという記事が出ていた。

悲しい出来事だ。表面上の原因は詳しくは出ていないが、子供の「イジメ」という行為(今は成人してからも表に出るほどに氾濫しているが)は、人間形成の過渡期に出る自我と他人・個人と集団の軋轢で必ず発生するものだ。

例えはピッタリではないが、真珠の生育過程と同じで「違和」を抑え込もうと本能的に働くものだ。

この過程を乗り越えて、他人を思いやる「心」が生まれると理解しているが・・・

そんな事は学校の先生なら百も承知の事だと思うが、児童が先生に相談してから4日後に具体的なイジメ暴力を受けている。その間、先生は何をしていたのか。

おまけに、指導主事なる方が「福島に対する差別的発言はなかった」とコメントしている。そんな問題ではないだろう。

被害児童も加害児童も、共に注意深く指導をしていただきたい。この問題は、今回だけの事ではない。東北の方の避難先地域の学校では細心の注意を払ってもらいたい。

彼らみんなが日本の「希望の星」なのだから・・・

 

にほんブログ村 家族ブログ 面白夫婦へにほんブログ村 地域生活(街) 関西ブログ 京都(市)情報へにほんブログ村 ライフスタイルブログ 60代以上の生き方へ


天皇陛下は京都に

2011-04-22 19:43:01 | 日記

 

今日、東京都の石原知事が首都機能の分散にふれている。

これだけ大きな災害が起こり、これからも東京直下型地震や東南海地震など何時大きな災害が起こっても何の不思議もない状況のなかで、国体の運営機能を分散するのは理屈にあった提言だ。

すでに大阪府の橋本知事や愛知県の大村知事あたりも機能分散を提言しており、政府も少し本腰を入れて検討すべき時期にきているように思う。

地方の首長さんはどうしても我が地に重要な機能をと綱引きをするから、政府主導で速やかにやっていただきたい。

そこで、京都にも天皇陛下に戻って来ていただいて、皇室外交の拠点になってもらってはいかがだろう。そもそも今のお住まいはもともと徳川家の住まいで、まだ京都御所に住まいがあるのだから、ただ単に戻って来られるだけだ。

政治や経済の拠点などの生臭い機能は東京や大阪にお任せして、平安京以降の歴代皇室の方々が眠っている京都で、ここは優雅にお暮しになってはいかがだろう。

 

にほんブログ村 家族ブログ 面白夫婦へにほんブログ村 地域生活(街) 関西ブログ 京都(市)情報へにほんブログ村 ライフスタイルブログ 60代以上の生き方へ


激励の絵葉書

2011-04-21 20:17:35 | 日記

韓国人の友人から妻あてに東日本大震災に対する激励の絵葉書が届いた。

握手をしているシルエットの下地の上に、日本語で「がんばれ 日本」と印刷されている。

京都にいる僕たちが激励をしてもらっても「仕方ないなあ」と思うけれど、彼女は日本人の友人に自分の気持ちを伝えているんだろう。

そう思うと、日本人として有難く思うし、彼女の気持ちをしっかりと受け止めなければとも思う。

この絵葉書を見ながら、僕も優しくなっていく。

 

にほんブログ村 家族ブログ 面白夫婦へにほんブログ村 地域生活(街) 関西ブログ 京都(市)情報へにほんブログ村 ライフスタイルブログ 60代以上の生き方へ


世界の「日本評・日本人評」

2011-04-21 19:31:59 | 日記

 

東日本大震災はその被害の大きさが甚大で、世界中から支援の手が差し伸べられていることに感謝をしなければならないが、皮肉にも今ほどに日本が世界各国から注目を浴びた事はなかったと思う。

そして、ほとんどが日本を好印象で見ている。これだけの大災害に遭いながら秩序正しく社会生活を送る日本人に驚嘆していることは前にもブログでもふれたが・・・・

その中で、日本列島辺りを「極東」と名付けたイギリスのマスコミが「日本という国を間違って認識していないか」という記事をとりあげ、それが海外掲示板で盛り上がっているらしい。それだけ、今まで日本への認識が薄かったと言わざるを得ないが・・・

たとえば、高い学力・低い麻薬乱用率・平均寿命最高や、経済もデフレで景気が沈滞しているというのに失業率が低いなどなど・・・

そういう投げかけに色々なコメントが来ている。非常に面白い。

・自殺率が世界で5位・・・そんないい国なら自殺しないだろう・・・自殺者が多いから失業率が低いのか・・・

・同一民族で国家を構成している・・・外国人嫌いの人が集まった国か・・・

・日本人は大変親切だ・・・人は親切でやさしく観光で行くと最高の国だが、日本で働いたら日本人の腹黒さがわかって大嫌いになった・・・

・日本人は自分の仕事にプライドを持っている・・・これには反論はない。

他にも色々なコメントがあったが、まあ「腹黒日本人」はおそらく我慢や礼儀を強制したりと・・・多分に文化の違いによると思うのだが。

いずれにしても、「日本」に関してはともかく、世界でこれだけ「日本人」が語られた事は過去になかったのではないだろうか。

一度、我々も「井の中の蛙」のごとくに、国内問題ばかりに賛否両論で議論を交わしてないで世界の人たちの「日本評・日本人評」も知っておくべきだろう。良い所が沢山ありそうだ。

 

にほんブログ村 家族ブログ 面白夫婦へにほんブログ村 地域生活(街) 関西ブログ 京都(市)情報へにほんブログ村 ライフスタイルブログ 60代以上の生き方へ