新聞に全国の市区町村のなかで、東山区が女性住民の比率が一番高いというのが出ていた。
女性100人に対して男性は73.1人で、女性比率が58%ということらしい。
確かに、東山区といえば先ず頭に浮かんでくるのが祇園町で、舞妓さん、芸妓さんというのが頭に浮かんでくるが、いかに沢山いるといっても女性比率を全国一に押し上げるほどの人数でもないだろうと思うんだが・・・
区内に京都女子大や華頂大学など女子学生の大学があるが、これも東山区で下宿しているとは限らないし、同じように花見小路や縄手通の飲み屋さんに女性従業員が沢山いるが、彼女たちも東山区内に住んでいるとは限らないと思うんだが・・・
女性は男性よりも長寿だから、高齢化がとびきり進んでいる行政区かもしれないと思ったが、新聞をさらに読むと政令市の行政区のなかで、東山区の高齢化率は3番目らしい。まだ上が存在する。
決め手となる原因はわからないが、この前の小学校の同窓会で会った友人のうち、女性は5人のうち3人が地元の祇園に住んでいるが、男性7人は全員祇園を離れている。みんな理由があるんだろうが・・・
女性比率が高いということは女性が増えているとも言えるが、男性が減っているとも考えられる。
東山区は男性には住みにくい街なのか。