還暦男の徒然日記

還暦過ぎの余生を楽しもうとの魂胆?が覆えさせられそうな日々の奮闘記

地下鉄の会話・盗み聞き

2011-08-24 19:09:21 | 京都ウロウロ

地下鉄に乗っていると、色々な話声が耳に入って来る。

ほとんどは聞き流す話題だが、時々突っ込みたくなる話も聞こえる。

若い女性二人の会話・・・

太めのA「ダイエットしていたの。痩せる薬を痩せる水で飲んで3か月頑張った」・・・痩せたB「へー。それで効果あったの?」・・・A[3か月で6kg痩せたわ」・・・B「すごいねえ。私もダイエットしょうかなあ」

で続いてA「ところが薬やめた途端にひと月で3kgもリバウンドしてしまった。痩せる水はずっと飲んでたんやけれど」・・・B「残念やねえ。やっぱり続けるのは難しいねえ」

ー何や。3月で6kgで1月で3kgリバウンドしたら順調に太ってるやないか。ひょっとして「痩せる水」やなく「太る水」を飲んでたのと違うか。そんなに無理して痩せなくても十分かわいいのに・・・・-

 

40歳前後のおばさん3人の会話・・・(今、気がついたが僕の娘も40歳前後になっている。ということはいつまでも若いと思っていたけれど、世間に出たら、もうおばさんか。何か親としてショックやねえ。本人はもっとショックかもしれないけれど)

A[地下鉄の東西線はあまり乗らないから、何処を通っているのかよくわからないわ」

ーあほ言うなよ。京都は東西線と烏丸線しかないやろ。東京みたいに地下鉄があちこちに張り巡らされてたら、よくわからないかもしれないけれど、二つくらいの路線はわかるやろうー

B「映画に行きたいね。渡辺謙のシャンハイを見たいの」・・・C「えー。あの中国の上海か?」

ー中国以外に何処にシャンハイがあるんや。アメリカにでもあるのかいなー

A「今から見にいかへん?」・・・BC「そうしょうか」

ー君ら、家族はいないのか。こんな夕方から思いつきで映画に行くんかいな。晩御飯はどうするんやー

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僕の中に「第三の男」が

2011-08-24 18:41:37 | 日記

前にも少しお話させていただいたが、今、地元の消防団で応急手当の指導員をしている。

大体、ひと月に2回程度の頻度で指導に当たっているが、指導をしていると何か「新しい自分」を見つけた気分になる。

振り返ると大学を卒業して前の職場に入り、30数余年、一時は東京で違う職場にいたもののほとんどを同じ職場で過ごした。したがって、話し方や動き方などおそらくその道の人間らしくなってしまっているのだろう。

で、今の職場にお世話になって2年あまりになる。若干、新鮮味などもなくなったが、その分、ちょっとは今の職場の人間らしくなってきたのかもしれない。

で、今、応急手当指導が僕の中ではものすごく新鮮に感じる存在になっている。

時々、受講者の方から「先生」と呼ばれる。

今までに「先生」と呼ばれたこともあるが、それは学生の時の教育実習の時に呼ばれた時と水泳学校で呼ばれた時くらいだ。前の職場でもよく似た職員研修の指導員をしていたが、その職場では「先生」と呼ばずに「教官」と呼んでいた。

「先生」と「教官」は似ていて全く非なるもののように思う。

そんなこんなで、想像もしてなかった応急手当指導員をして、「先生」と呼ばれて、新しい自分を見つけた気分だ。

僕の中で「第三の男」を発見した。

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