唐突だけれど、僕は「教員の免許」を持っている。今の時代にまだ有効なのかどうかわからないけれど・・・中学・高校の教員資格になっていたはずだ。
今から思うと、教員になって生徒の前に立っていたら全く違った人生を歩んでいたかもしれない。
ただ、前の職場でも10数年間、研修担当の部署で勤務していたので、似たような人生だったのではとも思う。
その「人に教える」立場の側で、学生の時から前の職場の時代まで、いろいろな勉強をしてきた。
日本・中国・西洋から、いろいろな名言や金科玉条を知識として教えてもらってきたが・・・その中で、「レディネス・準備性」という言葉がある。
一つの物事を習得するのに、一番適する受け入れ時期のことで、英語・音楽・水泳などなど沢山の子供教室があるが、早ければ早いほど良いわけでなく、それぞれの子供に特有の受容能力・時期があって・・・
その見極めは非常に難しいので仕方ないかもしれない。「・・・二十歳すぎればただの人」とか「大器晩成型」とか色々あって・・・
簡単にいえば、縦軸の時間と横軸のカテゴリーの交点が一番の適する年齢であり、刺激を与えるべき知識・技術になる。
ところで、なぜそんなことを唐突に思い出したかというと、これは何も子供にばかり適応されるものでなく、中年にも・・・ひょとしたら、僕のような年寄りにも当てはまるのではと僭越にも考えてしまったわけで・・・
縦軸はともかく、横軸にはどんなものが・・・まず、それを見つけるところからスタートしなければ・・・
そして、「○○さんは大器晩成型どころか、死ぬ間際の大器うっちゃり型やったなあ」と・・・
(妻曰く・・・残念やけど、その前に土俵を割ってると思う・・・)
わ~すごいいいキャッチですね。
もらってもいいですか?(笑)
私は大学卒業後、7年間ほど教師をして辞めました。
社会経験もないのに、学生とその両親との相談や、就職指導なんてできないと思ったんです。
一応、社会経験積んでから教師に戻れれば・・
と思っているんです。
で、もうじき還暦です。
「死ぬ間際の忘れ物に気がつく型」
だとまずいですね。(笑)
シニア・ナビから来ましたが、URLが不正になるため記入していません。