還暦男の徒然日記

還暦過ぎの余生を楽しもうとの魂胆?が覆えさせられそうな日々の奮闘記

ヘイトスピーチ

2013-05-31 19:37:58 | 日記

最近、ヘイトスピーチなる言葉をよく耳にする。

日韓の軋轢のなかで、東京の新大久保辺りのコリアンタウンで「在日韓国・朝鮮人は死ね」とかの罵声が飛びかっているらしく、その報道でヘイトスピーチなる用語が使われている。

恥ずかしながら、「ヘイトスピーチ」なる言葉を最近の造語だと思っていたのだが・・・

訳すれば「憎悪発言」や「憎悪表現」となるのだが・・・随分前から存在していて・・・

少し調べてみると、人種(民族)や性といった先天的な属性、あるいは民族的文化や宗教など、人格との結び付きが密接な特別の属性に対し、差別・排除の意図をもって、暴力や差別的行為を扇動する言動を指すようだ。

このヘイトスピーチなるものの規制に関しては、1965年に国連で採択された人種差別撤廃条約から世界に発信されたものだが欧州を中心に国家レベルで規制が進んでいる。

日本ではアメリカもそうなのだが、一方での「言論の自由」との兼ね合いで慎重になっている。もっともアメリカは州単位で規制が進んでいるが・・・

で、日本もしかりなら、韓国も中国もノ―ガ―ドで「言いたい放題」だ。そういう意味では「言論の自由」を謳歌している。中国は官制の「言論の自由」だが・・・

したがって、3国でヘイトスピーチの応酬という事態に陥っているのだが・・・

せめて、日本人は感情に走らずに冷静なスピーチを維持したい。

韓国、中国はともかく、他の国々が3国の「格」を観察している。

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三浦さんの快挙

2013-05-31 19:00:08 | 日記

冒険家?の三浦雄一郎さんが80歳にしてエベレスト登頂に成功された。

そのニュースを聞いて、ただ「すごいなあ」くらいの感想しかなかったのだが・・・

帰国された時のコメントで・・・下山の途中で全身の力が抜ける症状に陥り、一時は危険な状態だったというのを聞いて、やっぱり快挙なんだと改めて理解させられた。

僕などは大文字登山家?なので素人的な発想で申し訳ないが、長時間にわたり酸素の乏しい状態で、なおかつ身体活動で体内の酸素を使っていると・・・

ついには身体調整能力の限界に達し、全身が酸欠状態になってしまうのだろう。四肢はもちろんのこと、脳も心臓もあらゆる内臓も・・・

マラソンで、エネルギー枯渇状態に陥って動けなくなる経験はしたが、軽度であればこのような状態なのだろう。

三浦さんが帰国された時にも、日本人の女性がエベレストで亡くなっているし、昨日も日本人の男性が亡くなっている。

(まあ、関係ないけれど、こんなにもエベレストに行っているのかとびっくりだ)

それほどに過酷な挑戦なのだろう。今更ながらに三浦さんの自然への順応力に敬意を・・・

もう、国民栄誉賞しかないだろう。松井クンの栄誉賞を一旦預かりにして・・・

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土足フリーは非衛生的

2013-05-30 18:56:04 | 日記

子供たちが学校などで使っている「上履き」の大人用がひそかに?流行しているらしい。

たとえば、介護施設の入居者や逆に働いている人、さらに清掃などで部屋中に入る仕事の人などに重宝がられているらしい。

スリッパの方が履き換えが楽だし良いように思うが、意外と動きづらいし、動きの中で危険も伴ってくる。

そう思うと、もっともだと思うのだが・・・

ふと、こういうアイテムは日本だけで、外国では想定外なのだろうか???

外国の映画では今でも部屋中を土足(というか外を歩き回った靴)でうろうろし、食事も、さらに寝室までそのままだけれど・・・

ひょっとして外で犬のウンチやらいろんものを踏みつけた靴なのに・・・そういう国では犬のウンチは外にないのかもしれないけれど・・・

で、ちらっと妻にそこらあたりの話題を出すと・・・

最近は「土足フリー」の国も、「ニ足制」になりつつあるらしい。

そういえば、一昨年だったかアイダホの妻の友人宅に行ったときも、玄関先で靴を脱いだ記憶がある。

考えたら、「土足フリー」ほど非衛生的なものはない。

帰ったら、「うがい、手洗いの励行」とかいってるけれど、足元のバイ菌を寝室まで侵入させているのだから・・・

そんなことに、今頃気がついたのか・・・「土足フリー」の国の皆さんは・・・

(偉そうにいうと叱られそうだけれど・・・)

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強い雨風の時は下半身をあきらめよ

2013-05-29 18:57:05 | 日記

梅雨に入ったからには出勤の時の傘は必需品だ。

以前は傘にもこだわっていたが、今や「コンビニ傘」の愛好家?で、家には「コンビニ傘屋」ができるくらいの本数が眠っている。

コンビニ傘だと、数回使って捨てるような事態に陥ったりしてもさほど悔しさもない。それに、高い傘を料理屋さんなどで間違って持って行かれると無性に腹が立つが・・・

コンビニ傘は盗られる心配もないし、取り違えられる心配・・・というよりも、皆が同じようなコンビニ傘なので、取り違えてもわからない。

ただ、コンビニ傘は「作り」が安上がりなので、すぐに壊れてしまう。

それほど悔しくはないのだが、大雨の時などに壊れてしまって、まだ雨の中を歩かなければならないのに、近くにコンビニがない・・・こういうシチュエーションになると泣くに泣けない。

そんな時、ついつい「ええ傘持たなアカンなあ」と思うのだが・・・

ふと、風に強い傘の差し方ってあるのと違うのか?と考えた。

風は大概は横風だ。たまに上からたたきつけるような風や下から吹き上げる風などがあるが、普通は単純に横風だ。

だから、横風に強い差し方をすればいいので・・・

すると、傘を水平に持つのが基本だろう。ただ、そうすると強い横風のときなどは下半身は防御できないが・・・その時に下半身を守るために横風に向けて傘を差すと、急な風向きの変化に対応出来ずに、傘が逆さに向いてしまうことになりかねない。

それと、傘をできるだけ身体に密着させて、傘を持つ加減は「柳」のように風に抵抗せずに、風に少しゆだねるように柔軟に持つのが秘訣だろう。

心得・・・強い雨風の時は、下半身をあきらめよ・・・

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絵に描いたような「梅雨入り」

2013-05-28 18:59:59 | 日記

近畿地方も今日、「梅雨入り」した。

去年や平年と比べると10日ほど早いらしい。まあ、早いからといって「梅雨明け」も早くなる保証はないわけで、この鬱陶しい日々がいつまで続くのかと思うと・・・そんなに雨が嫌いでもないのだが・・・

今年の「梅雨入り」は昨日まで晴れていて、今日からしばらく雨がつ続くと言う気象情報での発表で、まさに「絵に描いたような梅雨入り」だ。

いつもなら、「もう、梅雨にはいってました」とか「空梅雨でした」とか・・・気象庁泣かせの空模様なのに、今年の気象庁担当者は楽だっただろう。

ところで、「絵に描いたような」という表現をよく使うのだが・・・

あまり悪い表現には使わない。「絵に描いたような事故」とか「絵に描いたような離婚」とかの使い方はしない。

で、「絵に描いたようなカップル」とか「絵に描いたような富士山」のような使い方をする。

ということは、「描いた絵」の富士山は現実の「富士山」よりも綺麗で美しいということなのか。まあ、それはともかく、単純にきれいで美しいことの例えとして使っているのだろう。

たしかに、「絵に描いたようなカップル」も、「幸せいっぱいのカップル」を表現するのに、例えとしてこの言葉を使っているということになる。

すると、美しくも、きれいでも、幸せでもない事象には使えない???

「絵に描いたような梅雨入り」は・・・

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京都の地下鉄に一策

2013-05-27 18:58:10 | 日記

京都の地下鉄関係者?に僕のブログを時々見ておられる方がおられたら是非参考にしてもらいたい。

いつも地下鉄の御池駅で乗り換えをしている。

僕の帰宅の時間は一般サラリーマンの帰宅時間とほぼ同じ時間帯なので、そうなのかもしれないけれど・・・

いつも京都駅方向に向かうホームは地下鉄を待つ乗客でいっぱいで、おまけにホームの奥行き自体がそれほど広くない。

で、仕方なく各ドアの前に乗客がたむろしてダンゴ状態になっている。

当然、前に行きたい客はホームが待ち客で占領されているので通路がなく、そこで仕方なく線路側の「危険地域」を通ることになる。

まあ、電車が来ていない時なら、たとえ落ちても捻挫、骨折程度でおさまるのだが・・・

電車が近づいているにもかかわらず頑張って?線路側を通る人がいる。

そこで、提案というほどのものではないが、開閉扉の場所に、今の目の不自由な人のためのタイルの後ろにでも○○印をお願したい。

で、その○○を連ねてホームの広さにあわせて曲げて延長してもらえば、人間はその○○に立って待つとおもうのだが・・・

きょうも、車両が近づいているのに線路側を歩く人がいた。東西線のようにホーム側に扉があればいいが、烏丸線にはないからいつ事故が起きてもおかしくない状態だ。

ペンキ代と手間賃だけで、乗客数を増やそうと頑張っている地下鉄にとって一番のアゲインストになる「事故」を防ぐ一策になるのでは・・・


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奇跡の出産

2013-05-26 13:20:02 | 日記

先日、バチカンのフランシスコ法王がサンピエトロ広場で、車いすの男性に「悪魔祓い」をおこなったというニュースがでていた。

真偽はわからない。バチカンは否定しているが、「悪魔祓い」自体は今でも行われているという。

ところで、法王の奇跡はともかく、ほんとうの「奇跡」がニュースに出ていた。

2009年のクリスマスの時だったようだが、突然、産婦が産気づき、病院に駆け込んだ。

すぐに、出産準備にとりかかったのだが・・・

その最中に、産婦が心肺停止におちいってしまった。

あわてて、医師は蘇生活動を始めたのだが、思うように蘇生できず、やむを得ず・・・

子供も出産を優先し、帝王切開で何とか子供を誕生させたのだが・・・

そのあとに、突然、産婦が自ら蘇生したと言う。

医師には理解を超えた蘇生だと言う。アメリカでのできごとだ。

うーん。こういう「奇跡」があるんだとぞくっとするものを感じた。

世の中には人智を超えた出来事が時々現われる。人類が自らの愚かさを忘れないように・・・

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アフリカ関取実現で世界場所開催

2013-05-25 18:24:55 | 日記

大相撲にアフリカ出身の関取が誕生するようだ。

エジプト出身の幕下の大砂嵐が7戦全勝で幕下優勝が確定し、来場所は十両昇進がほぼ決定だという。

ハワイからモンゴル出身者に大相撲の主役を奪われて久しいが・・・

数年前には「八百長」事件も勃発して、「国技」としての大相撲の存在意義が問われ続けているのだが・・・

僕個人としてはひさしぶりに大相撲の朗報を聞いたような気がする。

今はモンゴル出身の両横綱だが、将来は日本?もありうるが、東欧やアフリカ出身の横綱も実現しそうだ。

こうなれば、世界に羽ばたく「日本国技」として、世界場所でも企画したらどうだろう。

年6場所を日本・モンゴル・欧州・アメリカ・アフリカ・南アメリカと巡業して行ったらどうなんだろう。

もう、せまい日本でチマチマしている時代ではないのでは・・・

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汎ヨーロッパ・ピクニック

2013-05-25 17:45:37 | 日記

昼過ぎに散髪と散歩から帰ってくると・・・

妻が興奮?気味に・・・「ヨーロッパ・ピクニックって知っている?」と聞かれた。

ヨーロッパ・ピクニック?・・・「誰かがヨーロッパでピクニックするんかいな」

妻「もう、歴史を知らん人やね。ベルリンの壁がまだあった頃に、ハンガリーが東ドイツの人をオーストリアに越境させたのよ。それを「汎ヨーロッパ・ピクニックって言うの」

僕「ふーん。よく知っているな」

妻「さっき、テレビでその時の映像を流していたの」・・・(まあ、そんな事やろうとは思っていたけれど)

とはいうものの、本当なら「シンドラーのリスト」のような出来事だし、恥ずかしながら全く知らなかったので、改めて調べると・・・

当時、最後まで一党独裁・共産主義を維持していた東ドイツとちがって、ハンガリーは民主化の流れが加速しており、政府の暗黙どころか後押しもあって・・・

東ドイツからハンガリーへ、そしてハンガリーからオーストリアへ・・・特にハンガリーからオーストリアへは通行許可もないので・・・

したがって、オーストリアの国境付近で大ピクニックを企画され、そのピクニックのごとくに1000人の東ドイツ国民がオーストリアへ越境していったという。

この事件の3月後にベルリンの壁が崩壊している。

東ドイツ政府は当然に猛烈にハンガリーに抗議したが、ハンガリー政府は「国民に逃げられるような施策をしている国が間違っている」と一蹴したという。

加えて、ソ連も「ペレストロイカ」を提唱したゴルバチョフ時代に入っており、東ドイツは孤立していった。

大きな時代のうねりを感じるできごとだが・・・

中国・北朝鮮にこのような時がくるのだろうか?

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老老散髪

2013-05-25 17:03:25 | 日記

今日は休みだったので、昼に散髪にでかけた。

いつもは仕事の帰りに「ちょっと寄り道」という感じで行くのだけれど、最近は帰り道にいくのが億劫になってきて休みに行くことが多くなった。

もちろん、一般的に土日は休みだから、散髪屋さんも少し混んでいる。

従業員の数は変わらないから待ち時間が多くなってくる。今日も待ち時間にソファにすわって散髪屋さんを見渡していると・・・

まず、お客さんはほとんどが還暦を過ぎている感じだ。10席の散髪台のうち、8人は年寄りで、僕も含めて待っているソファの客3人も・・・

従業員は7人ほどいたが、店長もふくめて、還暦まではいかないが「年寄り組」が4人で、若手が3人だ。

うーん。この状況を見て、これから先、「散髪業」は何処へいくのだろうかと思ってしまった。

今の若い男性は女性と同じで美容室に行くのだろう。いまや、散髪屋さんの顧客は数少ない「小中学生」と圧倒的多数になりつつある「年寄り」だ。

彼らのカットは単純だ。ファッションには間違いなく無縁の「定番カット」だ。で、この傾向が今後2,30年は続くのだろう。

これでは散髪屋を目指す若者が出てこないのではと心配になる。需要があっても・・・

すると、これから先は「老老散髪」しかないのか・・・髭剃りが怖いなあ?

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ブラッド・ピットも僕も「失顔症」?

2013-05-24 18:03:20 | 日記

奥さんのアンジェリ―ナ・ジョリーの乳房切除が話題をさらっているが・・・

ブラッド・ピット本人が「失顔症」だということを明らかにしたという。

「失顔症」という名自体を初めて聞いたが、先日のブログで「失語症」の若者の話をしたが、あれは「ことば」を言えない・書けないだったのだが・・・

この「失語症」は会った人の顔を思い出せないという症状らしい。

後天的な原因が多いようだが、遺伝的なものも否定できないという。で、他の「もの」の認知には問題ないというから不思議だ。

僕みたいな一般人ならともかく、ブラッド・ピットのような有名人にとっては大変な病だ。治療が可能かどうか分からないが・・・できたら治してあげたいものだ。

で、この手?の「失○症」がほかにもあるのかと見ると・・・

「失味症」というのがあった。いわゆる「味オンチ」というやつだ。ほかにも・・・

「失臭症」というのも・・・これは「ニオイ」がわからないというものだ。

「味」も「ニオイ」も、いつも妻からはっきり感覚が「鈍い」と診断?されているものだ。

考えると、「顔」も少し心配な部分がある。最近は人の顔と名前が・・・

そういえば「語」も時々、妻から指摘される。

うーん、何か・・・いろんなものが段々失われつつあるみたいやなあ???

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カンヌ映画祭に時代物を

2013-05-23 18:50:23 | 日記

今、カンヌ映画祭が行われている。

カンヌ映画祭といえば、ベネツィア映画祭、ベルリン映画祭と並んで世界三大映画祭のひとつだ。

今年は日本の河瀬直美監督が審査員になっているというので、少し興味が出てきている。

日本からは、是枝監督の「そして父になる」と、三池監督の「藁の楯」が出品されている。

カンヌ映画祭といえば、1980年に黒澤監督の「影武者」がパルムドールを受賞している。武田信玄の影武者の物語だ。

是非、今回の2作も栄光を手にしてもらいたいと思うのだが・・・

実は・・・最近のこういう映画祭に出品される日本の映画の素材に物凄く不満が・・・

それは今の日本映画界に対する不満でもあるのだが・・・なぜ、時代物を、それも重厚な作品を作らないのだろうか。

歌舞伎の世界では源氏物語も忠臣蔵も義経も歴史がまだまだ息づいている。なのに・・・

映画の世界では、もう随分前に「時代物」はなくなってしまった。

役者の技量の問題なのか、ロケーション地の問題なのか、コストの問題なのか・・・それとも需要の問題なのか・・・

とはいえ、時代物は日本の歴史を伝える・・・それは日本人の「心」を伝えるものだと思うのだが。

イギリスでは一流の役者はシェークスピアを演じることができるといわれているそうだ。

日本でも・・・そういう伝統を維持してもらいたい。

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日本の標準時間を2時間早くする?

2013-05-22 18:34:33 | 日記

東京都の猪瀬知事が政府の産業競争力会議で日本の標準時間を2時間早めようと提唱したようだ。まあ、オリンピックの発言よりは建設的?な話で・・・

東京の金融市場が始まる時間を世界で一番早くして、日本の存在感を高めて世界の金融関係機関の拠点を日本に置いてもらおうとするもののようだ。

政府も乗り気で本格的に検討を開始するようだ。

うーん。金融の話はよく分からないけれど・・・僕の日常生活での影響は・・・

朝いつも起きてる6時が8時になるわけで、寝るのがいつもの10時が夜中の0時になるわけか・・・

すると、「5時から男」は「7時から男」に・・・

新聞屋さんや豆腐屋さんは6時頃に起きてから仕事して十分だけれど、飲み屋の女将は早くても夜中の3時ころまでは仕事になってしまう。

何か、「一日」という時間のピリオドに対する感覚がマヒしてしまいそうだ。

きょうは、とりあえず「旧時間」?の10時には寝るぞ・・・

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正しい人出の数字は?

2013-05-22 18:07:40 | 日記

東京のスカイツリーでオープン1年で地上350mの「天望デッキ」に上がった人が640万人に達したという。

さらに、商業施設「東京ソラマチ」や水族館を含めた地域・スカイツリータウンの訪問者数がなんと5000万人を超えるという。

凄い人数だが・・・この前の連休中の「博多どんたく」の人出が確か210万人ほどだったと記憶している。これも凄い数字だ。

少し計算すると・・・スカイツリーの天望デッキに行く40人乗りのEVが4基あって、350mに達する所要時間が50秒だという。乗り降りとかの時間も勘案すると、目一杯動いて3分で往復だろう。

それで、計算すると1年間にいくら頑張っても1000万人だ。まあ、朝から晩までいつも目一杯の人がEVに乗るわけないので・・・

博多どんたくの人出も、沖縄県の1年の観光客数が500万人から600万人だから、たった2日間で沖縄県の1年間の観光客の1/3が博多に入ったことになる。

京都祇園祭りの宵山の人出がだいたい多くても50万人だ。もう歩けない位に一杯になるが、博多どんたくは・・・

京都市の1年間の観光客数が約5000万人だから、スカイツリータウンは同じ人出をあの狭い空間に集めたことになる。

まあ、スカイツリーも博多どんたくも主催者側の発表だから、ご祝儀相場の「さば」を読んでいるのは分らないでもないけれど・・・

沖縄の数字も京都の数字も、おそらく「上げ底」だろうし???

正しい数字はどこにあるのだろうか?

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竜巻に自然の力と人間の無力を

2013-05-21 18:30:52 | 日記

20日に襲ったアメリカ・オクラホマ州の竜巻をニュースで見たが、迫って来る魔物のような風の塊に恐ろしさを感じた。

幸いというか、日本はアメリカほどの平たい空地がないので、あれほどのエネルギーを蓄える余地がないのだろう。

とはいえ、日本も毎年、台風や大雨に地震など沢山の自然災害に襲われる。

アメリカも竜巻やハリケーンなど自然災害に毎年のように・・・

この自然災害は、いかに近代兵器?を持っているアメリカといえども、防災の先進国?である日本でも、なかなか対処できない。

そういえば、ひと月ほど前には茶畑の崩壊事案が静岡県で発生していた。

今はニュースに登場しないが、地崩れは続いているのだろう。

ところで、巷では相変わらず、軍事力や経済力や政治力などにものを言わせて覇権を競ったり、気勢を上げる国や人物が存在する。

そんな国や人物も・・・

自然の力には到底及ばない。自然の大きな力の前ではひれ伏すしか術がない。

竜巻の映像を見ていて、ふと、何か人間の愚かさを思ってしまった。


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