Kyoko AIHARA's Diary (Writer&Photographer) 相原恭子(作家&写真家)のブログ 

ヨーロッパ紀行、京都花街と着物、ビールとグルメなどをテーマに執筆、撮影、国内・海外での写真展や講演等。今日も良い日!

2011年7月2日(土) 庭仕事の愉しみ?! 茅ヶ崎のお庭

2011-07-02 | 隠れ家・庭仕事
昨日の夕方と今日、
茅ヶ崎のお家の庭の掃除と手入れ。

蒸し暑い夏の日差しを受けて、
ゆうゆうと枝を広げすぎたので、枝を飛ばして剪定。
かなり風通しも、見通しもよくなり、明るくなった。

剪定した物凄い量の枝。

それでもまだ、モクレンと梅の木々の枝が、天に向って伸びているし、
ツツジやキンカンも枝が伸びて密集している。
これだけ飛ばしても、まだはびこっている枝たち!

作業中、
仕事関係の新聞社のお友達が訪ねてくれて、
一緒にゴミ袋詰めを手伝ってくれた。
何と、巨大なゴミ袋にギュウギュウ詰めにして、10袋が満杯に。
さらに束ねた枝!


日に焼けるのも忘れ、脚は蚊に刺され、腕は木の枝でこすれて、みみず腫れ・・・。
ヤレヤレ。


ちょうど三年前の夏、このお家とお庭の抜本的な修復をした。

築35年のお家だったから、
新築した方が簡単だろうと言われたが、
せっかくの叔父と叔母のお家だからと思って、


ヒビが入り落ちそうになったベランダを抜本的に補強し、
すでに戸がなく、古い戸は庭に捨ててあったので片付けてもらい、
新しい戸を入れ、
カギがかからなかったサッシの窓と網戸を直し、部分的に入れ替え、
歩くとボコボコ言う沈んだ床を土台から直し、床を張り替え、
窓枠が下がり、窓が開かなくなっていた1階の窓枠を、
腕利きの大工さんが丁寧に削って、窓が開くようにしてくださり
(この作業、酷く難しそうであった)、
さらに、工事中に、柱が朽ちているのを発見!
ジャッキを使って柱を入れ替えてもらい、
さらに、一階へ漏れていた水周りを直し、
お湯の出ないお風呂はガス窯も風炉桶も新規に取替え、
クーラーを取り付け、
禿げた室内の壁を塗りなおし、
庭の木が多すぎて酷く荒れていたので、大木を何本か切ってもらい、
クレーンとトラックで処理してもらい、
歩けないほどに茂りきった木々を剪定し、
生垣も手入れして、
家も庭も、直さざるを得なかった。

そして、ヤレヤレと思ったところ、
外壁も、水が入りそうなので、直して塗り直すことになった。

それはもう、写真付きで説明しなければ
第三者には理解できないであろうほど、
お家のすべてを手入れすることになった。
(ドイツ人は修復が上手で、熱心に、手間隙かける。それみたい!)


その長引く工事中に知り合った、浜XXに住む奥様が通りかかり、
「暑い中、相変わらず、大変ねぇ!」と
フェンスの外から声を掛けてくださった。

そうそう、このフェンスも、門も、前のフェンスが錆びて崩れ、
今の時代、通行人に当たって怪我でもさせたら大変なことになるので、
抜本的にやり直したのだった。

「あなた、植木屋さんを頼みなさいよ!」と奥様。
・・・そりゃ、毎年何度か頼んでいるけど、
これ以上、プロに頼むと、さらに資金がかかる。
だから、友人知人に手伝ってもらって、少しは自分でしようと思ってしまうわけ。

新聞社のお友達は、直しているころから、時々遊びに来てくれた。
NHK教育「美の壷」、NHK総合「クエスタ」や、
知人のTV局の方、韓国のTVチームも、雑誌、新聞も、
この家へいらして、ロケやインタビューをしてくださった。

昨日手伝ってくれた新聞社のお友達は、
まさか、新聞の「生活蘭」に、この家の「大幅リフォーム」の話を
書こうとしているのではないと思うけれど。




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