Go! Go! 後藤光雄

鈴鹿市議会議員 後藤光雄。鈴鹿に生まれて鈴鹿に住んで鈴鹿にやってきて「本当に良かった」といえる、まちづくりをともに!

学級委員長がいない

2009-02-13 08:42:14 | 教育
 鳥取県の公立小学校には「学級委員長」がいないそうだ。1校を除いて。
リーダーを決めれば差別につながる。との人権団体などからの抗議に自粛した結果だそうだ…

 運動会の徒競争でも全員が同時にゴールできるように、走るのが遅い子に対しては、コースをショートカットしたり、スタートラインを他の生徒より前にしたりする学校もあるそうだ。

 08年に小中一貫校の指定を受けた1校のみが、子どもの保護者などから自分の意見を大勢の前でも堂々と表現できるような子供を育ててほしい、という要望が多くあり「指導要領を見ても、子どもに自主、自立という言葉が盛んに使われている。さらに、みんなをまとめていくような人材、リーダーを育てていかなければならないとも考えている」と、復活を決めたそうだが他校の追随はなさそう!だそうだ。

 愛媛県も半数の小学校に「学級委員長」がいないそうだ。
どう思いますか?

 子ども(人間)にはそれぞれ違った能力があり、役割もあり、皆がたがいに関係しながら社会を築いているし、そもそも50m走と40m走が同時にゴールすることが差別ではないという発想が信じられない。

 学力テストでも問題のショートカットや、ヒントで結果を横並びにしているのでしょうか?!

 日本の子どもを取り巻く環境の悪さを感じている今日この頃。
メディアに汚染され過ぎてる教育者が多すぎるのかなあ…
社会から独立している学校では、子どもに理想を教えてほしい。
実際に社会に出てぶつかる荒波を乗り越えるために、希望や理想を持たせてほしい。大人の目で、どうせ世の中に出ても…の発想で子供に接してほしくはないと願っているのですが。

 みなさんどう思われますか?

最新の画像もっと見る

1 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
これは悪平等 (なーちゃん)
2009-03-16 15:55:12
学校は社会へ出るための練習場所という役割もあります。では社会はリーダー不在で成り立っているのでしょうか?人権団体とやらの組織図を見せていただきたいですね。子どもをダシに社会主義を目指しているように感じます。
返信する

コメントを投稿