房総閑話

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Papa told me ~ 秦野なな恵

2007-08-13 12:05:41 | 神戸を舞台にした本
久し振りに神戸を舞台にした本です。
今回は、秦野なな恵の『Papa told me』(集英社)というコミックです。
26巻の巨編ですが、読み応えがあります。

主人公は私立の小学校に通う女の子・知世ちゃんです。
小説家の父親との二人暮しで、いつも明るく自由で創造的な父子家庭をめざして、
小学生の知世ちゃんが大人を相手にけなげに奮戦する物語です。

『Papa told me』

実は、本書自体は神戸が舞台と言うわけではないのです。

この、『Papa told me』を『パパ トールド・ミー』として、
NHK教育テレビで2003年ドラマ化したとき、「神戸が舞台」?になったのです。
関西のとある都市とクレジットされていますが、
おっちゃんの見た感じでは六甲アイランドではないかと思うのですが・・・
三田かも?という気もするし・・・
しかし、三宮そごうの歩道橋が映っていたので、一応「神戸が舞台」ということで(笑)

ドラマでは、知世ちゃん役を豊田眞唯(まい)。父親役を風間トオル。
父親の妹役に朋ちゃん、華原朋美。
ドラマ化に際してファンからいろいろ意見がNHKのHPの掲示板に寄せられたみたいですが、
原作に忠実にドラマ化しなくても、コミックのキャラクターを壊すことなく、
ドラマにされて十分楽しませてくれて、良かったと思います。
再放送か続編が放送された時はやっぱり見ちゃうと思います。

1巻は1988年に発売されたのですが、
2007年に知世ちゃんが小学校に通っていたら、
奮闘しすぎて、ヘトヘトになってベッドに横になっちゃうんじゃないかな・・・


  

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