房総閑話

廉価版コンデジでどれだけ撮れる?

有料道路の気温計は10度でした。 (2019年12月28日千葉市緑区)

2019-12-31 11:25:02 | 散歩で気温~有料道路の気温計
12月28日は12月らしい天気でした。
有料道路の気温計は10度でした。℃の上の小さな表示を見ると10.9度でした。











帰りの月と金星の風景です。月齢1日の月で地球照が見られました。

(Canon IXY DIGITAL 510IS)(2019年12月28日撮影)


16時に撮影。アメダスのデータは9.7度、湿度25%。乾燥していますね。


(気象庁アメダス)


今回も南極の昭和基地に興味をもってもらいましょう。
「しらせ」、昭和基地に到着
2019年12月30日午前8時20分すぎ、第61次南極観測隊を乗せた観測船「しらせ」から昭和基地にヘリが到着しました。第60次越冬隊の隊長は第61次隊長と「しらせ」艦長を出迎え、「久しぶりに新しい人間を見た。ようこそ昭和基地へ」と言ったそうです。
観測船「しらせ」は前日の29日午前9時37分、昭和基地から約20キロ沖の定着氷海域に到達しました。

昭和基地でも「しらせ」でもお正月は日本と同じようなお正月をするそうです。

第60次越冬隊30名と第61次観測隊60名の合計90名が南極で年を越します。


(気象庁アメダス)



気象庁のバナーを添付しました。

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12月のセイタカアワダチソウ(背高泡立草)

2019-12-30 11:17:35 | 写真
図鑑をみるとセイタカアワダチソウの花期は9月から11月と書いてあります。
地球温暖化の影響か花期が長くなって冬でも咲いています。




セイタカアワダチソウ。漢字で、背高泡立草。学名は、『キク科アキノキリンソウ属のカナダ産のざらざらした種』と『アキノキリンソウ属の最も背の高い種』のふたつの名前をもっています。
北アメリカ原産で、明治時代末期に園芸種として輸入されて、終戦でアメリカ文化が広まるのと同じくして日本国中に帰化しました。




セイタカアワダチソウの高さは1~2.5mと大きいです。




最近のセイタカアワダチソウは高くても1.5mくらいです。自分の背を超えるセイタカアワダチソウは見ません。
セイタカアワダチソウはアレロパシー効果で有名になりました。「根から周囲の植物の成長を抑制する化学物質を出す」というものです。
セイタカアワダチソウが出す化学物質cis-DMEは分解されることなく土壌に溜まり続けます。
イネ、ブタクサ、ススキの地下部、地上部共に成長を抑制されますが、種子に対しては抑制効果がないのです。つまり発芽はします。ところが、ちょっと考えればわかると思いますがセイタカアワダチソウ自身もアレロパシー効果がみられ、セイタカアワダチソウも成長を抑制されてします。自分自身が出すアレロパシー効果の化学物質に効果がないように進化すればよかったのにと思いますね。
セイタカアワダチソウの失敗は、イネ、ブタクサ、ススキには発芽に対してはアレロパシー効果がみられないのに、自分自身は効果の影響をかなり受けて発芽障害を起こすことです。他の植物の発芽は影響がなくて自分が影響を受けるなんて、なんかここまでくると頑張れセイタカアワダチソウと応援したくなります。





小型化の原因はアレロパシー効果もあるかもしれませんが、セイタカアワダチソウはススキに比べて成長するためには多量の栄養分が必要らしいのです。周りを駆逐する代わりに栄養分の土壌の栄養分の摂取が大きい自分自身が多くなり、土壌中に成長のための必須栄養元素が少なくなり栄養不足になって生育が妨げられ小型化するそうです。
だから、土地を耕かしたりして土地をいじっている場所は栄養分が多くセイタカアワダチソウは大きくなります。手を入れていない原っぱなどは栄養不足でセイタカアワダチソウは小型になります。
もう、何やってるの。セイタカアワダチソウ。





セイタカアワダチソウはキク科なので、花粉の量は少なく風媒花ではなくて虫媒花なので花粉症の原因の植物ではないので間違わないでください。
セイタカアワダチソウの蜜は美味しいらしいです。日本人好みの匂いではないようですが。
花は外側に花びらのように見える舌状花、中心部に筒状花があります。

筒状花になるつぼみが見られます。

(Canon IXY DIGITAL 510IS)(2019年12月12日撮影)


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CANONアンケートプレゼントのSDカードが届きました。

2019-12-27 10:55:48 | 電気製品
CANONが11月中旬に行った「写真や動画に関するアンケート」の回答のプレゼントのSDカードが届きました。
SanDisc社の32GBの大容量のハイスペックなSDカードです。

突然の欲しかったSDカードで嬉しいです。



PCの外部記憶として使おうかな。

(Canon IXY DIGITAL 510IS)


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有料道路の気温計は12度でした。 (2019年12月21日千葉市緑区)

2019-12-26 11:00:24 | 散歩で気温~有料道路の気温計
今回も「散歩で気温」と「南極(昭和基地)」の2本立てです。

気象庁に『気象観測施設の届出と気象測器の検定』というのがあります。
引用します。
「気象観測に関する制度の概要と目的

政府機関または地方公共団体が気象観測を行う場合(研究や教育のための観測を除く)、もしくはそれ以外の方が観測の成果を発表するため、または災害の防止に利用することを目的として気象観測を行う場合には、

1.技術上の基準に従って行うこと
2.気象観測施設の設置の届出を気象庁長官に行うこと
3.検定に合格した気象測器を使用すること

が気象業務法により義務付けられています。(気象業務法第6条、気象業務法第9条)
この制度(届出・検定制度)は、我が国において行われる公共的な気象観測の品質を担保することによって、気象庁と気象庁以外の者による気象観測の成果の相互利用を可能にすることや、誤った観測値がもたらす社会的混乱を防ぐことを目的としたものです。」

ひょっとして千葉県は届出を行っていなかったのではないのでしょうか。でもこの気温計は観測機器としての有効期限が切れているように思われるのですが・・・

この道路を利用する人の話題つくり程度の気温計だと思うのですが。

2019年12月21日16時の気温計は12.8度でした。これが合っているかどうかは誰にもわからない。3m近く上の観測機器のところで温度を測って確認するわけにはいかないのですから。







℃の上の小さいデジタル表示は12.8度です。

(Canon IXY DIGITAL 510IS)(2019年12月21日撮影)


16時に撮影。アメダスのデータは8.6度、湿度75%でした。海の千葉港のアメダス観測場所より、ここの方が暖かったということですね。




今回も南極の昭和基地に興味をもってもらいましょう。
今回は冬至ということで昭和基地の季節です。

90-23.4=66.6
この計算はなんのことかわかりますか?
これが地球の季節の起こりです。
ちょっと中学校の理科の天体の復習をしましょう。
地球は自分でくるくる回っている自転をしながら、太陽の周りをくるくる回っている公転をしてます。惑星は隕石やら小惑星やらがぶつかって大きくなりました。最初は自転の軸(自転の軸を地軸とよびます)は公転面に垂直だったかもしれません。大きい小惑星がぶつかればさすがの惑星もふらつきます。それが何度もぶつかられてはふらつきも大きくなり、地球は公転面の垂直方向から23.4度も地軸が傾いてしまいました。金星はぶつけられてぶつけられてとうとう177度も地軸が傾いてしまいました。もはや反転です。その公転面から垂直な方向から自転軸が何度傾いているかを地軸の傾きと呼んでいます(公転面からの傾きではないので注意してください)。
傾きながら太陽の周りを回っているので、地軸の方向が太陽に向いているときは太陽は北半球で見える高度が高くなりピンポイントで地面を温めるので北半球は熱くなり、地軸の方向に太陽が向いていないときは太陽は南半球で見える高度が高くなりピンポイントで地面を温めるので南半球は熱くなりその分北半球は寒くなります。こうやって公転しているときに地軸の方向の太陽の位置で季節ができます。


(国立天文台のホームページから)

地軸が傾いているので太陽が見える高度は変化しますので季節ができます。

(国立天文台のホームページから)

地軸は傾いていないので一年中太陽の高度が変わらないので季節ができません。

(国立天文台のホームページから)

地軸が90度傾いていると季節ができるけど、北半球は夏はずっと昼で冬はずっと夜です。大気の対流が激しくて風が強そうですね。

(国立天文台のホームページから)

地軸が傾いてることによって季節ができるのがわかりましたが、ずっと昼になる場合やずっと夜になる場合もできることもわかりました。
では地球はどうでしょう。
下の図で、地軸が夜側(地軸が太陽の方向に向いていない)に傾いている季節のとき地軸の傾きの角度より北極に近いの場所は一日中夜で、このとき南半球では地軸が昼側(地軸が太陽の方向に向いている)に傾いている季節のときで地軸の角度より南極に近い場所は一日中昼になることになります。
太陽が昇らないで一日中夜のことを極夜(きょくや)、太陽が沈まないで一日中昼のことを白夜(びゃくや)と呼びます。
それでは極夜、白夜になる場所はどこなんだろう?ていうのがわかる式が
90-23.4=66.6
です。
90は公転面から垂直の角度、23.4は地軸の傾きです。この66.6が極夜、白夜の範囲が最大になる緯度です。
それではいつが最大になるのでしょう。それがこの時期の冬至や夏の夏至になります。冬至のとき南緯66.6度以南は白夜で、北緯66.6度以北は極夜の日になります。
昭和基地の緯度は南緯69度0.3分です。南緯66.6度より南なので昭和基地は今、白夜の季節です。


(環境省 南極キッズのホームページから)

昭和基地は6月1日~7月14日の間(夏至前後)は極夜で夜が明けない季節です。起きても太陽が見えない、明るくならないというのはどういう感覚なんでしょう。
10月初旬から2月下旬は夜でも真っ暗にならない薄明のまま朝になる季節で、12月1日から1月中旬の間(冬至前後)は白夜で夜のない季節です。

宇宙から見た南極の白夜の季節です。

(気象庁ホームページから)

白夜の定義は『太陽の日没がない日』や国立天文台のように『日の入り後の薄明が終わってすぐに、日の出前の薄明が始まってしまい完全に暗くなるときがほとんどない状態』としています。国立天文台の定義による白夜の緯度は60度34分以上ということです。

南極(昭和基地)の12月21日の観測データです。昭和基地は曇りですね。


(気象庁アメダス)


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12月のサルビア・ガラニチカ(ブラジリアンセージ)

2019-12-23 11:23:27 | 写真
夏至の頃咲いていたなあと思ってスルーしていたのですが、さすがに冬至近くまで咲いているのでシャッターを切りました。

サルビア・ガラニチカ。別名は、ブラジリアンセージです。学名は、『シソ科アキギリ属の南米インディアンのグアラニ族の近くで生息している種』です。アキギリ属は和名で学名はサルビア属です。サルビアの意味は「助ける。蓄える。回復する」です。シソの効能ですね。南米原産で観賞用に輸入された宿根多年生の植物です。
花期は、6月から10月です。




花は濃青色の唇形です。




耐寒性(-10℃)、耐暑性ともに強い。




葉は卵形で対生につく。







驚くほどシンメトリーですね。自然界の不思議。



サルビア・ガラニチカは原産地ではツツジやサツキみたいな落葉低木だそうです。
木と草の違いは大まかに説明すると、茎がどんどん成長して太くなるかどうかです。草の茎はある程度太くなると成長をやめます。そして形成層を作らないので固くなりません。木は草の茎に当たる部分を幹と呼び、形成層を作ってどんどん成長して、成長の速度が違うと年輪が見えます。幹の表面は硬いです。
サルビア・ガラニチカの茎は硬いです。枯れないで育てば木になるのかな。サツキみたいに盆栽に出来るのだろうかなど考えてしまいます。

茎は、四角形で毛深い。



幹が四角形の木を見てみたいです。




ガオ~!!

(Canon IXY DIGITAL 510IS)(2019年12月20日撮影)

2015年7月のサルビア・ガラニチカの記事です。

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部分日食(2019年12月26日)が日本で見られます。

2019-12-22 12:57:22 | 千葉
2019年12月26日に日本で日食が見られます。
新潟~山梨~静岡以西で部分日食が終了まで見られますが、関東以東では太陽が欠けながら沈んでいくのが見られます。
東南アジアでは金環日食で見られます。

日食を見るときは直接太陽を見ると失明の恐れがあります。日食専用のグラスや遮光板を使って観察してください。

リアルタイムの太陽が見られるホームページ。 国立天文台 [特設ページ] 部分日食(2019年12月26日)

東京での見え方。

(国立天文台ホームページより)


東京での最大食の状況。

(つるちゃんのプラネタリウムのホームページより)

日食を見るときは直接太陽を見ると失明の恐れがあります。日食専用のグラスや遮光板を使って観察してください。

リアルタイムの太陽が見られるホームページ。 国立天文台 [特設ページ] 部分日食(2019年12月26日)

日本各地での最大食の状況。

(国立天文台ホームページより)


(AstroArts アストロアーツホームページより)

日食を見るときは直接太陽を見ると失明の恐れがあります。日食専用のグラスや遮光板を使って観察してください。

リアルタイムの太陽が見られるホームページ。 国立天文台 [特設ページ] 部分日食(2019年12月26日)

日食のしくみ。

(国立天文台ホームページより)

日食は奇跡の現象ではなく、周期的に現れる天文現象です。1200年以上先の日食の情報までわかっています。
日食の周期は月と太陽の周期の公倍数で求めることが出来ます。
使われている周期の計算は、サロス周期と呼ばれている周期です。
1サロス周期は223朔望月で、18年11日8時間ごとに同じ性質の日食が起こります。8時間が微妙で、最大日食が起こる場所が西に120度ずれます。
南極海付近で発生した周期の系列は北極付近で消滅します。系列は平均77回日食を起こします。
現在、792年1月24日に発生した117番(2054年8月3日終了)から、2011年7月1日に発生した156番(3237年7月14日終了)までの40系列が進行しています。
今回の日食は132番の系列です。1208年8月13日発生、2470年9月25日終了。この系列は過去1785年、1857年、1911年に日本で部分日食を見せてくれていました。次にこの系列が日本で部分日食を見せてくれるのは2074年1月27日です。

さあ気になる天気はというと、あまりよくないですね。

次の日食は2020年6月21日です。夕方に大きく欠ける部分日食です。都知事選の真っ最中の日食になりますね。

日食の種類。

(国立天文台ホームページより)

日食を見るときは直接太陽を見ると失明の恐れがあります。日食専用のグラスや遮光板を使って観察してください。


詳しく知りたい方は各ホームページを見てください。楽しいですよ。

国立天文台 [特設ページ] 部分日食(2019年12月26日)

国立天文台 ほしぞら情報 部分日食(2019年12月26日)


[特集]2019年12月26日 部分日食 AstroArts


2019年12月26日 部分日食 つるちゃんのプラネタリウム

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都道府県都市別の日食情報。右端が日没時間、その隣が日食終了時間です。





(つるちゃんのプラネタリウムのホームページより)


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有料道路の気温計はたぶん16度でした。 (2019年12月14日千葉市緑区)

2019-12-18 12:01:13 | 散歩で気温~有料道路の気温計
12月14日は久しぶりに雲ひとつ無い天気でした。すごしやすい陽気です。
気温計はいつものようにです。ちょっと見づらいけど16度です。



16℃の根拠は、1の位の上の線の一番右が1ドット下がっていて丸みを持たせているからです。真っ直ぐなら「5」です。


(Canon IXY DIGITAL 510IS)(2019年12月14日撮影)


16時に撮影。アメダスのデータは16.1度、湿度43%でした。
今回はアメダスのデータと有料道路の気温計が同じでした。違っていても場所が違うのだから何の違和感もないです。




今回も南極の昭和基地に興味をもってもらいましょう。
今回は昭和基地の位置です。

まずは日本と昭和基地の位置関係をみてみましょう。
日本から14000km。南アフリカに近いんですね。


(気象庁のホームページから)

南極大陸はオーストラリア大陸の2倍、日本の36倍、アメリカ合衆国の1.4倍もあります。こんなに大きいのですが越冬している観測基地は20ヶ国41基地だけです。


(環境省ホームページから)

昭和基地は東経39度35分、南緯66度00分にあります。基地の位置図をみるとわりと近くにロシアのマラジョージナヤ基地がありますが、東経45度51分なので東京と倉敷くらい離れています。お隣さんといっても遠いですね。
東京の方角は南極点からフランスのデュモンデュルヴィル基地のへの方角です。
昭和基地と日本の時差は6時間で、日本のほうが進んでいます。
時差は各基地で取り扱い方が違っています。日本のように経度で時差を使っている基地や、本国が近い基地は本国と同じ時差を使っています。近ければその方が便利ですね。


南極(昭和基地)の12月14日の観測データです。雪が降っていたようです。

(気象庁アメダス)


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12月のムラサキツメクサ(紫詰草、アカツメクサ)

2019-12-16 11:20:54 | 写真
シロツメクサとムラサキツメクサの違いは花序(花の集まり)のすぐ下に葉っぱがあるのがムラサキツメクサで、花序の下には葉っぱが無く花柄(かへい、花序を支える茎)が長いのがシロツメクサです。
シロツメクサもムラサキツメクサも花期は5月から8月で、12月のこの時期に咲いているはずは無いのに咲いていました。咲いていたのは花序のすぐ下に葉っぱがあるのでムラサキツメクサでした。

ムラサキツメクサ。漢字で、紫詰草。別名はアカツメクサ(赤詰草)。学名は、『マメ科シャジクソウ属の草原生の種』です。シャジクソウ属は葉が3小葉に分かれていることを表しています。葉っぱは小葉といわれているので、3枚ひと組がひとつの葉っぱということです。こういう葉っぱの形状を複葉といいます。3枚ひと組なので、3出複葉と呼ばれています。



花序は、球形の総状花序で無限花序に分類されています。

葉っぱにV字形の斑紋があるのも特徴のひとつです。

花序のすぐ下に葉っぱがあります。それにしても茎が長いですね。横に這っています。



茎を追っていくとロゼット状になっている葉っぱにたどりつきました。



全景です。花序がある。茎>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>ここまで






実は5月にムラサキツメクサの記事を書いたと思っていたのに準備だけして投稿していなかったので、5月のムラサキツメクサの写真を紹介します。

5月のムラサキツメクサ
花序は立ち上がって、5月の光をいっぱい受けています。













(Canon IXY DIGITAL 510IS)

白い花のムラサキツメクサの記事を書いていたのでよかったら見てください。
白い花のアカツメクサ(赤詰草)の記事です。

詰草の仲間のクスダマツメクサの記事も書いてあるのでよかったら見てください。
クスダマツメクサ(薬玉詰草)の記事です。

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フユイチゴ(冬苺)2019

2019-12-15 10:45:09 | 写真
台風、大雨の影響を受けたのは雑木林の林縁部の植物界ではないだろうか。
雑木林から流れた雨水といっしょに流れてくる土砂で林縁部の土砂も流される。
道路に流された土砂を林縁部に寄せる。
雑木林の樹木は強風で折られ、また根元から倒れ、それを切るために林縁部は踏み乱される。
雑木林の林縁部に生息するフユイチゴが一番被害を受けたのではないだろうか。フユイチゴの花期は9月から10月です。花が咲く時期に植物本体が土砂の下敷きになったり踏まれたりしました。
それでも、去年のように群生して実をつけているフユイチゴはありませんでしたが、雑木林の林縁部に赤い実がひとつ、赤い実がふたつ見え隠れしていました。














(Canon IXY DIGITAL 510IS)


2018年のフユイチゴの記事です。


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ヒイラギ(柊)の雄花

2019-12-11 10:08:00 | 写真
葉を見ればヒイラギとすぐわかります。あのトゲトゲのような葉が印象的です。

ヒイラギ。漢字で、柊。学名は、『モクセイ科モクセイ属の異形の葉のある種』です。学名も印象的な葉で表されています。花期は11月から12月です。




調べるとヒイラギは雌雄異株(いしゅ)となっています。
よ~く調べると雌雄異株ではないことがわかります。2種類の株があるようですが、雄株には雄しべが発達した雄花が咲きます。もうひとつの株は雌花と思いきや、普通の花です。ひとつの花の中に雌しべと雄しべがある普通の両性花の構造の花です。
ヒイラギは雄花の株と普通の花の株があるというこです。ちょっと雌雄異株とは言い難いですね。
花びらは鐘形で4つに深く裂けています。
雄花は2つの雄しべとその間に緑色の未発達の雌しべがあります。普通の花は2つの雄しべとその間に長く伸びた緑色の雌しべがあります。

写真を撮った場所の近くを探したけど雄花しかありませんでした。

雄花は長く伸びた雄しべと緑色の小さな突起があります。



葉はトゲではないのだけど尖っていて痛いです。







葉の付け根や幹の節のあたりから花が咲いています。





(Canon IXY DIGITAL 510IS)


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