教師は教え子から犯罪者を出していないことが誇れること

今の先生は教育の本来の目的を忘れている。

教え子の中から犯罪者を出したと言うことはその犯罪者を教えた先生の教育が失敗だったと考えなくてはならない。

自分の教えた子供が会社の重役になったとか○○賞を取ったとかそれは教育には全く関係がない。長い目でみた時に先生が唯一誇れるのは、自分の教え子から警察のお世話になった子がいないことではないか。

教え子を犯罪者から守る。
そういう犯罪者を出さない教育をすることが先生の本来の仕事である。

目の前にいる教え子も卒業していった教え子も教え子である。
自分の教え子が自分の教え子を害することを想像できるであろうか。

先生からいじめは犯罪であるという認識を持つことがまず一歩である。
校内のいじめはまさに目の前に自分の教え子が犯罪者になっているのである。

教科を教えていてそんな教育が出来るはずがない、と思っている先生はもう一度教育課程の講義を受けて欲しい。講義で必ずその教育を教えている。もちろんその方法を作り出すのが先生の仕事であるのだから方法は個々にあるのだから自分で答えを出さなくてはならない。

どうか先生方、１年１年積み重ねていく実績に、「私が教えた子供からは犯罪者が出ていないんだ。」と胸を張って欲しい。胸を張れる教育をして欲しい。



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