ガーデンフィールズ オクダ

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眼精疲労回復や網膜の保護に!ブルーベリーの3~4倍!

2016年05月12日 09時28分42秒 | ガーデンフィールズ大学 園芸学部

ビルベリー      Ph_41041

 名:Vaccinium myrtillus
タイプ:耐寒性落葉低木
樹高:1m
植付適期:暖地は10月~4月末、寒地は10月中旬~11月と3月中旬~5月
収穫時期:7月~10月上旬。植えつけ後の初夏から収穫できます。

栽培方法:
日当たり、水はけのよい場所を好みます。酸性土壌を好むので、植え付けの際にピートモスやブルーベリー用の酸性培養土をすきこんで植えつけてください。
水切れに弱いので、鉢植えの場合は注意してください。
春から夏の生育期には定期的に液肥などを施してください

ブルーベリーの野生種の1つが、北欧原産のビルベリーです。ビルベリーの有効成分はポリフェノールの一種であるアントシアニンで、高い抗酸化作用を持つといわれています北欧というと白夜で有名ですが、昼間の時間が長いということはその紫外線の量も相当なものです。ビルベリーはその紫外線に耐え自らを守るために抗酸化力を蓄え、ビルベリーは皮のみならず、実にもアントシアニンを豊富に含んでいます。アントシアニンの抗酸化力には、血管保護、血栓抑制作用があるとされており、これが眼精疲労回復や網膜の保護につながるとされています。

一般的には「目に良いのはブルーベリー」と言われることが多いようですが、確かにブルベリーにも有効成分アントシアニンは含まれています。しかし疲れ目解消の観点からは2つの素材の間には大きな違いがあります。まずアントシアニンの含有量について、ビルベリーに含まれるアントシアニンの量はブルーベリーの3~4倍にも及びます。

また、ビルベリーの質の面からいえば、ロドプシン再合成に作用すると言われるアントシアニン成分のうち、最も効果が高いといわれている「デルフェニジン」がビルベリーにはより多く含まれています。より効率的に確実に効果を得たいと言うことならばやはりブルーベリーよりビルベリーの方が優秀ということがいえるでしょう。