やっと あの虹色スミレ入荷しましたよ。
「虹色スミレ 」はやや花茎が伸びる傾向があるので、ハンギングバスケットとしても株姿が美しく、楽しめます。
切り花用のパンジーではありませんが、小さな花瓶やコップに生けてテーブルを飾ることもできます。銀白色のシロタエギクや斑入りのアイビーなど、やさしい色合いの葉と、鮮やかな色合いの「虹色スミレ 」は、相性抜群です。
春を告げる花パンジー
初冬から春の庭を明るく彩るパンジー。その魅力は、鮮やかで豊富な花色、可憐な花容と甘い香り等々、多く挙げられますが、最大の魅力は、何と言っても戸外で長い間咲き続ける点にあると思います。
その呼び名も、パンセ(物思い)から由来し、蝶が遊びに来る花、“遊蝶花”または“酔蝶花”と呼ばれたり、花が人の顔に似ているところから“人面草”とか、パンジーを見る人のそれぞれの思いを込めた呼び名がつけられています。
さて、パンジーの改良の歴史は19世紀の初頭、イギリスのトムソン氏によって開始されましたが、その後世界各地で改良に次ぐ改良が加えられ5種類の野生種間の種間交配も盛んに繰り返された結果、この1世紀半の間に花の大きさ、花色、草型などが、元の野生種からは想像もつかないほどに改良されてきました。
1964年、F1のマジェスチックジャイアントが発表されて以降、パンジーの改良は飛躍的に進み、今では花の中でも最も改良の進んでいるものの一つと言えます。そして、さらに新しい花色とパターン、新しいブロッチの色、より甘い香り等々を求めてパンジーの育種家たちは先陣争いをしています。
よく日が当たり、水たまりにならないような場所を選びます。
苗を植える場所を深く耕し、腐葉土(落ち葉が堆積して腐った土)、市販されている緩効性肥料(カンコウセイヒリョウ:ゆっくり長く効果のある肥料)などを混ぜ合わせて入れます。