プレクトランサス・ヌムラリウス‘バリエガツス'/プレクトランサス・ウェルティキラツス‘バリエガツス'/英名:Swedish Ivy/Swedish Begonia/Creeping Charlie)シソ科プレクトランサス(ヤマハッカ)属・非耐寒性ほふく性常緑多年草
花8~12月・草丈15~20cmくらい
南アフリカ原産
プレクトランサスといえば、このような匍匐(ほふく)性の観葉植物のような植物を
思い浮かべることが多いのですが、最近はサルビアのような立ち上がるお花が同じ名前で出てきて
混乱することしきりです。
英名で「スウェディッシュ・アイビー」、写真はその斑入り種(バリエガタ種)。
学名では「プレクトランサス・ヌムラリウス」で、お店では学名の方で出回ることもあります。
黄色の覆輪が美しいのですが、夏から秋にかけてサルビアに似た小さな白~薄青花を咲かせます。
寒さに弱いように思われますが、そこそこの耐寒性はあります(0℃くらい)が、
苗から植え付けした初年度は、室内の暖房のないところくらいで冬越しさせるほうが安全です。
旺盛に伸びて大株になるので、剪定した穂を挿して増やしたり、
春からならアイビーのように水差しで増やすこともできます。
盛夏の直射日光などに当てると葉焼けしますから、
半日陰くらいで夏越しさせます。
少々葉が傷んでも復活する、丈夫です。