ガルパン世界において、戦車道は礼に始まって礼で終わる、ということはよく知られています。だから、試合の度に両チームが並んで挨拶をする、と最初は思っていたのですが、テレビシリーズにおいては両チームが審判陣立ち合いのもとで正式に礼を交わしたシーンは、練習試合、全国大会の一回戦と決勝戦の三回のみでした。
二回戦は、アンツィオ戦OVAのシーンを見る限り、アンチョビとカルパッチョが車で挨拶に来た、という形ですし、三回戦のプラウダ戦でも同じようにカチューシャとノンナが車でやってきて挨拶というか顔見せをしています。審判陣の立ち合いが無くてもOKだったのでしょうか。
それとは別に、挨拶の時のチームメンバーの並び方についても、定まった決まりは無いようです。

最初の挨拶シーンは、聖グロリアーナ女学院チームのダージリン以下5名とのそれでした。大洗女子学園チームも西住みほ以下5名が整列していますが、隊長のダージリンと西住みほが相対していない点から分かるように、両チームの並び方が一定していません。

その理由は、両チームの背後に並んだ戦車の並び方にあるようです。この時は、それぞれの戦車の車長が、搭乗車の順に並んでいたわけです。ダージリンが中央に居たのも、搭乗車チャーチルが中央に位置していたからでしょう。
このシーンには、謎が一つあります。聖グロリアーナ女学院チームの一番手前にあるマチルダⅡの車番が05ですが、その車長であるルクリリは、なぜか反対側の端に居ます。その辺はあまり深く考えても仕方が無いので、ここではスルーしておきましょう。

続いて、全国大会の一回戦、対サンダース戦での礼の場面です。試合後の終わりの礼のシーンだったと思います。

この場面では、両チームとも隊長から順に並んでいる様子が分かります。全国大会における正式なルールがあるのでしょうか。面白いのは、サンダース大学付属高校チーム側での副隊長二人の序列がうかがえる点です。隊長ケイの次に居るのはナオミのようです。その次にアリサが並ぶようなので、二人の副隊長のなかではナオミが格上であるようです。公式設定資料でも、ナオミがチーム副長、アリサがナンバー3となっていますね・・・。
これに相対する大洗女子学園チームも、隊長の西住みほの次に河嶋桃が並びます。なので、河嶋桃が副隊長のポジションに居ることが分かります。
ところで、両チームの車長が全員整列しているシーンは、ガルパンの劇場版までのアニメ全てにおいて、この場面が最後です。アンツィオ戦とプラウダ戦では、前述したように、隊長と副隊長が二人で車で乗り付けて挨拶を交わしているシーンだけです。

隊長と副隊長だけが相対して挨拶する形式は、決勝戦の対黒森峰戦でも同じでしたが、こちらは審判陣立ち合いのもとで正式に礼を交わしています。ここでも、河嶋桃が副隊長のポジションに居ることが確認出来ます。
このシーンを見ますと、場合によっては、車長全員が整列しなくてもいいようです。逆に言うと、車長全員が整列するのは、対サンダース戦のように、チームの参加車輛が10輌までの場合である、といったような決まりがあるのかもしれませんね・・・。
ちなみに劇場版では、西住みほ、島田愛里寿の隊長同士が一対一で試合前の礼に臨んでいました。参加車輌が増えるにしたがって、挨拶シーンの簡略化が行われているような感じがする、と思うのは私だけでしょうか。
二回戦は、アンツィオ戦OVAのシーンを見る限り、アンチョビとカルパッチョが車で挨拶に来た、という形ですし、三回戦のプラウダ戦でも同じようにカチューシャとノンナが車でやってきて挨拶というか顔見せをしています。審判陣の立ち合いが無くてもOKだったのでしょうか。
それとは別に、挨拶の時のチームメンバーの並び方についても、定まった決まりは無いようです。

最初の挨拶シーンは、聖グロリアーナ女学院チームのダージリン以下5名とのそれでした。大洗女子学園チームも西住みほ以下5名が整列していますが、隊長のダージリンと西住みほが相対していない点から分かるように、両チームの並び方が一定していません。

その理由は、両チームの背後に並んだ戦車の並び方にあるようです。この時は、それぞれの戦車の車長が、搭乗車の順に並んでいたわけです。ダージリンが中央に居たのも、搭乗車チャーチルが中央に位置していたからでしょう。
このシーンには、謎が一つあります。聖グロリアーナ女学院チームの一番手前にあるマチルダⅡの車番が05ですが、その車長であるルクリリは、なぜか反対側の端に居ます。その辺はあまり深く考えても仕方が無いので、ここではスルーしておきましょう。

続いて、全国大会の一回戦、対サンダース戦での礼の場面です。試合後の終わりの礼のシーンだったと思います。

この場面では、両チームとも隊長から順に並んでいる様子が分かります。全国大会における正式なルールがあるのでしょうか。面白いのは、サンダース大学付属高校チーム側での副隊長二人の序列がうかがえる点です。隊長ケイの次に居るのはナオミのようです。その次にアリサが並ぶようなので、二人の副隊長のなかではナオミが格上であるようです。公式設定資料でも、ナオミがチーム副長、アリサがナンバー3となっていますね・・・。
これに相対する大洗女子学園チームも、隊長の西住みほの次に河嶋桃が並びます。なので、河嶋桃が副隊長のポジションに居ることが分かります。
ところで、両チームの車長が全員整列しているシーンは、ガルパンの劇場版までのアニメ全てにおいて、この場面が最後です。アンツィオ戦とプラウダ戦では、前述したように、隊長と副隊長が二人で車で乗り付けて挨拶を交わしているシーンだけです。

隊長と副隊長だけが相対して挨拶する形式は、決勝戦の対黒森峰戦でも同じでしたが、こちらは審判陣立ち合いのもとで正式に礼を交わしています。ここでも、河嶋桃が副隊長のポジションに居ることが確認出来ます。
このシーンを見ますと、場合によっては、車長全員が整列しなくてもいいようです。逆に言うと、車長全員が整列するのは、対サンダース戦のように、チームの参加車輛が10輌までの場合である、といったような決まりがあるのかもしれませんね・・・。
ちなみに劇場版では、西住みほ、島田愛里寿の隊長同士が一対一で試合前の礼に臨んでいました。参加車輌が増えるにしたがって、挨拶シーンの簡略化が行われているような感じがする、と思うのは私だけでしょうか。
個人的には、角谷会長と西住まほがお互いに挨拶(会話)する場面が無いのが不思議に思いました。
親交が無いのかな。
全員が整列していない場合でも戦車道ですから、後ろの方で全員が礼をしているんでしょうね。
ところが対黒森峰戦の場合は、「よろしくお願いします!」と声を出したのはみほの方からで、まほやエリカは声を出さなかったような。。。。
かもしれませんね。
角谷会長の場合は、生徒会長ではあるけれど、戦車道の隊長でないので、挨拶や会話には基本的には加わらないのかもしれません。プラウダ戦では挨拶に来たカチューシャに最初に対応していましたが・・・。
あと、サンダースのケイとは交流があるようで、試合前に会話していましたね。劇場版でもギャラクシーから降りてきたケイに両手を振って応えていましたし。
やはり西住まほとは交流が無いので、挨拶も会話も無かったんでしょうね。
対黒森峰戦にて西住みほから項を掛けているのは、初出場チームで同時に挑戦者であるという立場からなのかもしれません。