御存知、冷泉麻子。あんこうチームの中では、個人的に一番気に入っています。この常に眠たそうな、気怠そうな雰囲気は、私ホシノそのものです。おお、戦友よ・・・! (アホかお前は)
この冷泉麻子の戦車操縦のテクニックは、凄いですね。聖グロリアーナ女学院チームとの初の親善試合にて、初心者とは到底思えない見事な操縦をこなしました。車長西住みほの意を呈したかのような、的確で機敏なⅣ号戦車の動きが、マチルダⅡ三両連続撃破にも繋がったことは、よく知られています。
マニュアルを読んで覚えた、というレベルではなく、もともと操縦者むきの反射神経と瞬時判断力を備えているのでしょう。
ですが、彼女の技の極めつけは、戦車で的確なドリフトがやれる、という点だと思います。大洗女子学園チームの操縦者は平均以上に戦車の扱いが上手いのですが、レオポンさんチームのツチヤ以外にドリフトをこなしたのは、管見の限りでは冷泉麻子だけだと思います。
特に、黒森峰女学園チームとの決勝戦のラストのドリフトは見事に決まって、初優勝の礎となりましたね・・・。
もしかしたら麻子が自動車部のメンバーに加わってPティーガーを操縦出来る様なら戦車ドリフトよりもWW2戦車で超新地旋回をやってくれそうですね。
履帯への負荷を計算して切れない程度にドリフトをやるんでしょう。高度なテクニックだろうと感心します。最終章ではもっと素晴らしいドリフトを見せてくれるんじゃないか、と期待してしまいます。