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「パンツァー・リート」の次は「SHINY DAYS」や「ふゆびより」を聴いて元気を貰います

ゆるキャン△の聖地を行く15 その4  天竜二俣駅へ

2021年03月27日 | ゆるキャン△

 途中で停車した駅のひとつ、遠州森駅です。この駅舎を含めて、天浜線には幾つかの古い駅舎があり、多くは国鉄二俣線開業当時からの建物です。そのうちの11棟が国の登録文化財に指定されています。
 この遠州森駅の建物は、昭和10年の開業当時からの遺構で、内観に多少の修補改変はあるものの、外観はほぼ当時の姿をとどめているそうです。このような戦前の国鉄施設がいまも現役であるのが、天浜線の特色のひとつです。

 

 移動中に車内でふと見つけたリス。確かアニメ1期にも出ていましたね。

 

 高い位置にも、木を登るリスの図柄がありました。車内に何匹いるのか数えてみたくなりましたが、他の乗客もいるので止めておきました。

 

 駅に停車するたびに一人、二人と降りていきましたので、車内は次第に閑散としてゆきました。

 

 遠江一宮駅にて、昨日乗った「ヤマハPAS号」とすれ違いました。天浜線は全線が単線にて運営されているため、上下の便は各駅の複線区間にてすれ違うのですが、ラッピング車輌が多いだけに、色んな車輌を見る楽しみがあります。

 

 目的地の天竜二俣駅のホームに入りました。

 

 8時24分、天竜二俣駅に着きました。掛川駅から50分の「ゆるキャン△」車輌の旅でした。

 

 停車時間は5分でしたので、急いで外観の写真を撮りました。後扉わきの大垣千明。

 

 車輌の中央より右手に斉藤恵那および愛犬のチクワ。

 

  車輌の中央より左手に犬山あおい。

 

 前扉わきに各務原なでしこ。前扉にはビーノに腰かける志摩リンがデザインされていますが、停車時には扉が開いていますので殆ど見えませんでした。

 

 この車輌は、時々天竜二俣駅構内の転車台の上にて回ることがあるため、数日おきに向きが入れ替わっています。つまり、上図の側面とは反対側の側面がこちらになる場合もあります。次の機会に反対側の側面のデザインを撮りたいと思います。

 

 反対側のホームに掛川行きの便が入りました。通常カラーの車体で、8時36分に発車する便です。

 

 入れ替わりに今度は、乗ってきた「ゆるキャン△」車輌が新所原に向けて発車してゆきました。見送りつつ撮影しましたが、ホームに自分の影が写っているのには、後日気付きました。

 この「ゆるキャン△」車輌が新所原に着くのは9時49分でした。これは折り返して新所原からこちらに戻ってくる筈ですので、該当の便を全体時刻表にて探し、10時22分新所原発の便がそれじゃないかなと推測しました。もしそうならば、ここ天竜二俣駅には11時40分に着きます。
 私自身はこれから天竜二俣駅に滞在して内外を見物し、10時30分からの駅構内施設見学ツアーに参加する予定でしたので、たぶん、見学ツアーが終わった直後に、新所原から折り返して戻ってくる「ゆるキャン△」車輌を見ることになるだろう、と考えました。10時22分新所原発の便が「ゆるキャン△」車輌であれば、という前提でした。  (続く)

 


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