一迅社さんより刊行されている「ガールズ&パンツァー コミックアンソロジー」の三冊目が、「SIDEアンツィオ高校」として5月14日に発売されました。アマゾンでの紹介記事はこちら。
で、私自身は翌15日に近くの書店で買ってきました。グロリアーナ、サンダース、アンツィオと対戦順に出ていますので、次は「SIDEプラウダ高校」でしょうね。
最近はガルパンのスピンオフ作品が幾つかスタートしているようで、劇場版に続くガルパンのコンテンツとしての重要度も上がってきているように思われます。これらを原作として新たなアニメ化が成される可能性までが、見据えられているのかもしれませんが、もしそうだとすれば、とても楽しみなことです。
同じ日に買ってきたのが上図の「紫電改のマキ」です。以前に「リボンの武者」を買って読んだらとても面白かったので、作者野上武志さんの別の作品が読みたくなり、探したらこの三冊があったわけです。まだ連載中なので、続刊があるようです。
アマゾンでの紹介記事はこちら。
タイトルの元ネタは「紫電改のタカ」だと分かりますが、内容は全然違う物語です。ガルパンに劣らぬ破天荒な設定であるわりには、その世界観にさほどの違和感を覚えることなく自然体にて読んで楽しめます。
漫画とは、本来は非日常の世界とストーリーを展開出来るフィールドなのですから、「紫電改のマキ」も良い作品として構成されているなあ、と分かります。ガルパンの世界観とあまり変わらない感覚に満ちています。女子高生と兵器との組み合わせは、得てして似たような感覚世界に落とし込まれるのかな、と感じた次第です。