霧ヶ峰ビーナスラインは、地図上では県道40号線となっています。それを諏訪市方面に向かって進むと、やがて上図の車山肩駐車場に着きます。志摩リンがここに立ち寄って、カフェに入ってボルシチを食べています。
車山肩駐車場は、御覧のように八割ほどが除雪されておらず、除雪されたわずかなスペースが幸運にも空いていたので、そこへ車を入れて、降りて歩き回りました。が、寒いうえに風が強く、体が急に冷えてくるのでした。
駐車場横のレストラン施設は、積雪のためか、臨時休業でした。
この奥に、志摩リンが立ち寄ったカフェの元モデルである「ころぽっくるひゅって」がありますが、こちらも積雪のためチェーンが貼られて通行止めになっていました。しかし、歩いて行った人はかなり居たようで、無数の足跡が残されていました。
ですが、私は寒いのに耐えかねてそそくさと車に戻り、先へ進みました。しばらくは緩やかな下り坂を走ったので、コース上のピークは過ぎたのだろうと察しました。
そのうちに、前方に県道40号線と194号線の分岐点が見えてきました。霧ヶ峰農場直売所、霧の駅の地点にあたります。
霧ヶ峰農場直売所、霧の駅の駐車場は、大半が除雪されていて、かなりの数の観光客が立ち寄っていました。
駐車場脇の売店が営業していて、串焼きやおでん、うどんなどを提供していたため、多くの方が暖を求めたのでしょう。私自身も、串焼き1本と熱いスープを買っていただきました。
少し温まってきたので、聖地スポットを歩いてみました。上図は県道40号線で諏訪方面に続きます。
反対側の、県道194号線との分岐点を望みました。このあたりは標高がやや低いせいか、積雪もかなりの範囲で溶けて消えていました。
売店の方の話では、駐車場の南側一帯はかつてはフリーのキャンプ場であったそうです。なるほど、そんな雰囲気でした。現在はもう少し西に降りた所に諏訪市営のキャンプ場があるそうです。ただし、営業期間は夏季の7月から9月までであるそうですので、再度ここに来るなら、夏に来てキャンプするのもいいな、と考えたりしました。
県道40号線と売店の間に、志摩リンが手を振り続けていた諏訪市のLVCカメラ「霧ヶ峰」があります。
かなり大きなビューカメラですね・・・。
そして、志摩リンがカメラに向かって手を振っていた場所です。駐車場から県道40号線を渡る横断歩道の脇にあたりますが、御覧の通りの積雪で、一面真っ白でした。 (続く)