セルバ身延店を出て、国道52号線を南下して上沢の交差点で国道300号線に左折、富山橋を渡り、波高島トンネルを抜けて、常葉川ぞいに北上してバイパス分岐まで行き、そのすぐ手前左側の、上図の三沢石油店に行きました。ここがスタンプミッションの2ndステージの第4弾スタンプ設置場所3ヶ所の一つです。
ここでは、スタンプ帳に使用する「ゆるキャン△和綴じメモ帳」をもう一冊買いました。このメモ帳は全部で10ページしかないので、普通にスタンプを押せば5ページ分、5回ぶんしか使えません。そして今回行くスタンプ設置個所は最低でも6ヶ所あり、他の観光スタンプもあることが分かっていたので、一冊では足りないと考えたのでした。
そして、押したスタンプは上図の志摩リンでした。
今回利用したレンタカーのタントです。初めて乗りましたが、なかなか快適で運転もし易いです。視界が広いのも良かったです。軽自動車にしては低速でのパワーがあり、坂道もグイグイ登ってくれました。お蔭で身延山の急坂や、この日の最大の恐怖ポイントでもあった山中の場所へもなんとか行く事が出来ました。
時間的余裕があったので、本来の計画には無かった常幸院にも立ち寄りました。下部の常葉地区にて、車を停められる広い駐車場があるのはこのお寺ぐらいのものです。
この日もお留守のようで、境内は静寂に包まれていました。
とりあえず、本堂にて礼拝しました。お馴染みの品々は健在でした。
よく見ると、例の常葉地区の案内マップが以前の手描きから印刷物に変わり、よりカラフルになっていました。記念に一枚いただきました。常幸院および五条ヶ丘活性化推進委員会のスタンプもありましたので押しました。五条ヶ丘活性化推進委員会のスタンプは、△の中に5の数字が入ったデザインで、第二次大戦中のイギリスかフランスの戦車部隊の隊番マークみたいでした。
山門の脇塀裏の札掛にて、以前の巡礼時の奉納絵馬を見つけました。これは4度目の巡礼時に掛けたものですが、あれからもう一年近くになろうとしています。歳月の移ろいは早いものです。またひとつ年を重ねたか、と絵馬を眺めつつ、しみじみと思いました。
丘の上には、本栖高校こと旧下部中学校の体育館が見えます。最近はアニメのイベント会場としても定着してきたようで、喜ばしいことです。廃校跡にこうした利用法があると気付かせてくれたのも、ゆるキャン△の人気の故ですが、地理的条件や諸事情を勘案すれば、そのアニメ聖地としての根本的性格は、ガルパン大洗やけいおん豊郷のような事例とは別の方向性にて展開してゆくものと予想されます。
強いて特徴を挙げるとすれば、臨時のキャンプ場、という言葉で表せるかもしれませんが、もう少しイベントを重ねることで見えてきそうな何かが、確かにあると思います。
折角なので、記念の自撮り。この時は花粉がすさまじくて、目を普通に開けていられませんでした。日本最強の花粉飛散地とうたわれる山梨県ならばでの、恐怖に満ち満ちた一瞬です。
願わくば、全世界の空軍に配備される爆撃機を総動員して、山梨県のスギ林全域を空爆して一掃し、代わりにヒノキやケヤキなどを植えて育ててほしいものです。 （アホかお前は）
続いて、甲斐常葉駅近くの郵便局へ立ち寄りました。本栖高校のスタンプがあると聞いていたからです。
これは声優さんのサインですね。原紗友里さんですね。大垣千明の中の人ですね。絵も上手です。
郵便局なのに、カウンター横にはゆるキャン△コーナーが設えてあり、原作コミックスもボックスメモもしっかり揃えてありました。自作のテントや薪束もあって、ノリノリで人気アニメの聖地を楽しんでいるようです。寄贈品らしき感じはしませんでしたので、局員さんの手づくりなのでしょう。 （続く）
藤義さんにアニメ製作スタッフが取材に来た件は当方も聞きました。これで間違いなく2期になでしこのバイト先として登場することでしょう。その後は今よりも大勢のファンが来店するでしょうね。