ガルパン最終章第1話に登場したBC自由学園チームは、周知のようにルノーFT-17、ソミュアS35、ARL-44の三種の戦車をもって無限軌道杯の第一試合に望んでいます。
ですが、コミック版においては異なる戦車で編成されるチームになっています。BC自由学園チームが出ているコミックは、「リボンの武者」と「フェイズエリカのこぼれ話」の二つが知られています。
「リボンの武者」においては、AMR35、ルノーR35、M22ローカストの三種の戦車が出ています。「フェイズエリカのこぼれ話」においては、ルノーFT-17、ソミュアS35、ルノーR35、オチキスH39、M5A1の五種類を数えます。いずれも従来の公式設定資料に無かったアメリカ戦車を加えています。
つまり、アニメ「最終章」、コミック「リボンの武者」、コミック「フェイズエリカのこぼれ話」の三種類のBC自由学園チームが存在するわけです。それぞれの編成に魅力と面白さがあって楽しいのですが、このように設定がバラバラであるのもどうかな、と思う時があります・・・・。
フランス軍ティストのチームなのだからフランス車輌でまとめてゆけば良さそうなのに、アメリカ車輌が混じっているものですから、多少の違和感をぬぐえません・・・。