気分はガルパン、ゆるキャン△

「パンツァー・リート」の次は「SHINY DAYS」や「ふゆびより」を聴いて元気を貰います

けいおん!の聖地をゆく19 その4 歌声は聴こえるか

2018年11月08日 | 洛中洛外聖地巡礼記

 この日の昼食は、前回と同じく「玉屋」にていただきました。Kさんも私も、前回と同じメニューを注文し、アニメや豊郷やガルパン大洗などの話題で楽しく話しながらいただきました。

 

 昼食後は、一階の左側棚のミニフィギュアコーナーのメンテナンスを再開しました。上図のフィグマ群の下は二段とも空いていますが、後日にKさんが私の勧めでトイズワークス「よんてんご」のシリーズ10体、バンプレストの「でふぉるめまにあこれくしょんポケット」のシリーズ2セットの不足分4体を追加する予定になっています。

 9月16日の最初の作業にて、仮棚をスチレンボードで組み付けた際に、これまで発売されたミニフィギュアの九割を収容陳列出来るように設計してあったため、その後の追加陳列も難なく進んでゆきましたが、想定の九割が、早くも11月の時点で勢揃いする運びとなりました。

 したがって、この展示区画だけでも、各メーカーの製品総計27セット149体が並びます。これだけの数のけいおんミニフィギュアが一堂に会するのはおそらく初めてでしょう。酬徳記念館けいおんコーナーに、またひとつ、前人未到の歴史が加わることになります。

 

 さて、物置の非展示品から引っ張り出した、メディアファクトリーの「けいおん!Guitar Collection」のBOXセットです。平沢唯、秋山澪、中野梓の愛機に加えて、山中さわ子がデスデビル時代に使ったギターもしっかり入っています。これらのギタコレを展示に組み込みました。

 

 ギタコレを展示に組み込み終わった状態です。サイズ的にも問題は無く棚にきっちりおさまりました。配置をKさんがやってくれましたが、とよさと軽音部のメンバーだけに、楽器の展示が嬉しくてならない様子でした。田井中律のドラム、琴吹紬のキーボードが無いとアンバランスなので、ねんどろいどぷちのダブリ分の楽器を転用して展示に組み込みました。

 これにより、一番くじきゅんキャラわーるどSPのシリーズに楽器が添えられて、学園祭ステージの雰囲気が高まりました。演奏の音楽や歌声が聴こえてくるようです。
 こういう演出は、今後も色々試みるべきであり、相応しい小物があれば、展示のボリュームや雰囲気を向上させるのに使えます。けいおんのグッズには、そうした小物類が豊富にありますので、今後もチェックして展示に組み込む予定です。

 

 一階の展示メンテも終わったので、二階の展示全体の再構成イメージの検討に移りました。棚背面に貼りつけたりして並べてあるグッズ類がほとんど手つかずなので、次の作業日にはこれらも少しずつ入れ替えないといけません。
 例えば、棚ごとにテーマを設けて展示品をまとめる、という形にするのであれば、最上段にあるメイド姿の秋山澪と中野梓のクリアファイルは、五段目に並んでいるバンプレストのメイド服バージョンシリーズ6体の背景に組み入れるべきでしょうし、他にも同じような組み換えの可能なグッズが幾つかあります。

 

 この範囲は、だいたいまとまってきていますが、棚背面に貼りつけたりして並べてあるグッズ類の組み換えがまだ途上にあります。
 上図中段に、一番くじプレミアム「5thあにばーさりー」シリーズ5体が並び、下段にも同じバンプレストの「5thあにばーさりー」シリーズ5体が並びますので、この二つの区画は背後の陳列グッズも五周年関連でまとめると良いでしょう。それに関する品が、他の棚や非展示品の中にかなりありますので、今後はそれらを抽出して、展示に組み込める物は入れてゆくことになります。

 

 この棚は、見学者の目線に高クオリティのフィギュア群を集約陳列して、いわゆる重点展示の要にしてあります。今後、修理に出しているアゾンのドール5体や、寄託提供品のアルター、マックスファクトリー、アニまる等の高額フィギュア群が追加されますので、アピール優先順を決めて展示位置を大幅に入れ替える必要があります。
 その作業は、11月11日の唯梓誕までにはたぶん間に合わないと思われますので、12月に作業期間を延長させる計画です。

 

 この棚も全体としてまだ改善の余地が多いです。背後のグッズ類をほとんど出していますので、コーナーとしてはちょっと寂しい感じです。非展示品のなかから使える品を出して、背後のディスプレーをフィギュア群に合わせた内容に仕上げるのが、今後の課題です。

 

 最も整っていないのがこの棚です。二段目のバンプレストのSQフィギュアシリーズ以外は仮置きのままです。今後の案としては、三段目にアルター、四段目にマックスファクトリーのコーナーを設けてそれぞれのフィギュア群を集約展示し、日本が世界に誇るアニメフィギュアの素晴らしき造形世界を心行くまで鑑賞し堪能していただきたい、というのがあります。

 

 とりあえず、保護ビニールを元通りに掛けて作業を終わりました。次の作業日は10月31日になりましたので、引き続き頑張ってゆく積りです。

 

 物置にあるナガシマさんと私の荷物も、これだけになりました。段ボール箱の下二個には、寄託提供品フィギュアのパッケージが保管されています。
 9月16日にナガシマさんが展示より下げたけいおんトースターは、Kさんと相談の上、他の多くのダブリ食器類と共に、うさかめカフェに渡して活用してもらうことになりました。

 

 夕方になり、二階の室内に西日が強くさしこんでいました。展示品の保全にとってはあまり良くない環境です。そこでKさんが、窓にに簡易の遮光カーテンを組み込む方向で準備してくれることになっています。

 

 螺旋階段まわりの壁面スペースも、まだ活用の余地があります。壁面の展示構成はKさんの担当ですので、全てお任せしています。非展示品在庫の中に大量の布ポスターやタペストリー類が含まれていますので、それらを次の作業日に再活用して展示したい、との事でした。  (続く)

 


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