三島保育所廃止を再検討をもとめる請願

三島保育所の廃止を再検討して欲しいとの請願が委員会で審査された。前日の動きで請願者の趣旨説明、請願署名議員の発言と答弁が出来るのか不明。どんな場合にも対応できるように朝早めに役所に行き準備する。委員会ではすんなり請願者の趣旨説明が受け入れられた。なかなかしっかりした発言、その後の受け答えも良かった。紹介議員への質疑はなく出番はない。請願は共産党のみの賛成で否決された。終了後、傍聴者と意見交換。

　会派で意見書について協議。家で反核平和の火リレー特集の「お元気ですか」の原稿書き。写真は道頓堀・戎橋

時間を持て余す与党会派

　本会議２日目。予定より早く終了したのは民主みらい、公明党、刷新クラブ、自由市民が持ち時間を大きく余したため。ギリギリまでがんばったのが元気市民と共産党。明日審査される三島保育所保護者会が提出した請願を巡って会派で情報交換。写真は神戸港

教育委員会のずさんな個人情報の管理をただす

今回は18人が一般質問。私は2番目である。取上げたのは①キャンプカウンセラー募集の際、過去のキャンプ参加者800名分の名簿を無断でダイレクトメールを発送していた事件。個人情報の目的外利用に加え、保存期間を超えて所有し、適正な管理を怠った事などの条例違反であることの指摘、②郵便大岩局の機能縮小によるサービス低下、③障がい者への施策制度の周知が極めて低く利用されていない、災害時の不安解消に向けての取組みの3点である。一人10分と質問時間が制限されているため極めて早口となる。声が聞きとりにくい障がいを持つ人、手話通訳の方にはほんとに申し訳ないと思う。

夕方は阪急茨木市駅東口で１時間の宣伝行動。高槻の小西、森田両議員も参加してにぎやかにやれた。共産党議員団は保育所民営化反対の宣伝署名活動を東口で予定していたが気持ちよく西口に廻ってもらった。
写真は神戸港の中突堤にあるホテル

質問の前日もバタバタと

昼から大岩郵便局の件で郵政労働者と意見交換、三島保育所の保護者が提出する請願への署名、反核平和の火リレーの手配で担当課や総持寺いのち・あい・夢センターと連絡打合せでバタバタする。その後、議会質問の最終準備。災害時に障がい者の安全をいかに確保するのか全国の状況をインターネットで調査し、各種資料に目を通しながら質問を組み立てる。

　それにしてもＮＨＫのワールドカップ放送には辟易する。夕方から深夜まで延々と続くのだ。自民党の番組介入もそうだが、これでは料金不払いが増えても仕方がない。写真はオリーブマラソンで往復とも利用するサンフラワー号。小豆島坂手港で

いろいろある議会前の日曜日

　三島保育所の保護者から６月議会に提出する請願について依頼を受ける。今議会は委員会付託の案件がなかったが、これで民生産業常任委員会が開かれることになる。
　平田地区の自治会から集会所が老朽化、建替えにあたって市の補助金を出して欲しいとの連絡を受け、会いに行き集会所も見せてもらう。天井にはシミがにじみ、外観もかなり痛んでいる。市の補助金は難しいが、市民の要望として出すことに意義がある。遠くに出かけられない高齢者が近くの憩いの場として活用すれば、閉じこもりもなく、心身の健康にも役立つというものである。

　もう一つは大岩郵便局の機能縮小の件で郵政労働者と連絡調整。議会前の日曜日はいろいろ用事が出てくるものだ。久しぶりに安威川を４キロほど走る。
写真は神戸港、ここからオリーブマラソンに出発する

「一億二千万、共謀の日」全国統一行動

6/10(土)「一億二千万、共謀の日」全国統一行動ということで阪急の茨木市駅で夕方１時間余り、共謀罪、教育基本法改悪、国民投票法、米軍再編、議場への日の丸パネル強制を語る。６月議会の傍聴も呼びかけた。知っている人、知らない人から激励を受ける。軍事国　監視カメラは欠かせない　橋本勝さんの作品　新社会党大会の掲示より

テスト中

みんなで悪法を阻止するために国会に行こう

議会質問の準備、機関紙「新社会」の配布と集金でバタバタする。庁内を廻りながら、西田衆議院議員の死去に伴う補欠選挙が話題に。自、民、共に加えて第４の候補が出てくるかが、一つのカギになりそうだ。

　夕方、教育基本法の改悪に反対する２つの集会に参加。一つは連合系の教職員組合主催のもの。講師の上杉先生が自、民それぞれの改悪（案）の比較をされていた。民主議員の顔もあったが、自民同様、愛国心や憲法改悪を口にしながら、よく来ると、私は思う。ひょっとしていいわけか、離党表明に来たのかなと思いながら、次の集会に。

　教職員がこどもを戦場に送りたくないと思っているなら、ちゃらちゃらした民主党に毅然とした態度を突きつけなければならない。こどもに会わせる顔がないではないか。朱に交われば赤くなるではないが、中身のないスッカラカン政党につきあってもいいが、こちらがすっからかんになってはいけない。連合を真っ赤赤に染め上げるぐらいの気迫を教組も自治労も取り戻して欲しい。

　さて一方の全教・全労連の集会。５分間の挨拶の時間をいただいた。教育基本法の改悪や共謀罪、憲法改悪のための国民投票法などが審議される臨時国会に向けて、茨木からもバスを仕立てて、議事堂を包囲しようと檄をおくる。全国から数万、数十万の結集がなければ悪法阻止はできない。しかしその力は十分ある。社民、共産は護憲共闘では合意している。それに新社会党、市民派・・・が総結集すれば十分出来る。集会後のデモ行進中に、「山下さんの挨拶に同感です。ぜひ、私も国会に行きたい」と言われ、うれしくなる。この夏、国会包囲網に向けて動きたいと思う。

私が写っている写真は共産党の朝田議員からいただいたもの。

発言通告を提出。

質問の発言通告を提出。この間の疲れもあってか、昼からしばらく休んだ。ワールドサッカーもいいが、マスコミが伝えなければならないことは山ほどある。しばらくは国民が考えるべきテーマを覆い隠すように「日の丸」が垂れ流されることだろう。今日から入梅。

神崎川、そして淀川へ

　本会議での発言通告が明日まで、とりあえず２つのテーマは決まっていたが、２つほど追加する事にした。来客があり、管理組合総会における議決権行使書、総会における動議、修正案の取り扱いについて、ごみ問題について話す。その中でごみ収集のモデル地区の選定について疑問が生じ、担当課長から説明を受ける。

　夕方、新社会党の近畿ブロック会議があり、時間があれば走って天六までと考えていたが要領が悪く遅くなった。結局５時前に役所を出てＪＲ茨木に、吹田まで乗車し、そこから走る。神崎川、そして淀川に。東淀川から城東貨物線に沿って橋がかかっているが、ここでは自転車から降りて歩くことになっているようで警官が自転車を走らしている人を停めて指導していた。約10キロを１時間で走る。

　会議では府県本部から、憲法記念日以降の取組み、国会情勢への対応、０７選挙を闘う体制作り、護憲戦線の拡大、近畿ブロックの学習交流会など意見交換する。写真は神崎川

日の丸に下げる頭は持ち合わせていない

6月議会のための議会運営委員会があった。淡々と進むが、議長から「日の丸をポールではなく後ろにパネルにして掲示したい。了承して欲しい」旨の報告があり、ここでやり取りが始まり長引く。2001年の12月議会で議場への持込に反対して討論したが、何年経っても憲法が最高法規でこれに違反する法令は認められないことがわからないらしい。悪法に憲法を合わせろの恥ずかしい主張をする自公がいて、それを支持する人がいるのだから、この国は「悪貨が良貨を駆逐」しているのだろう。2001年12月に行った私の持込反対討論http://www.genki-yamashita.com/yamagikaihatugen/touron/200112hinomarutouron.htm
延長戦となった翌年春の懲罰動議に関する私の弁明http://www.genki-yamashita.com/yamagikaihatugen/touron/yamasitabenmei20020306.htm　私の同じく朝田議員の懲罰反対討論はここhttp://www.genki-yamashita.com/yamagikaihatugen/touron/asada20020306.htm

　昨日、議会事務局に聴覚障害者が傍聴できるように手話通訳者の配置について相談していたが、改めて議会運営委員会の最後に聴覚障害者が傍聴できる環境作りのために手話通訳者の配置を提起した。なお議運終了後、傍聴された方々と控室で意見交換。

写真は環境フェアー　安威川の自然を守るネット

いびつな社会をつくる者たち

郵政民営化に伴い、茨木の山間部にある大岩局が機能を縮小、配達は茨木局からになるという。地域では支所の廃止に次ぐ打撃となる。郵政の労組関係者と会って情報交換。今でも郵政職場は民営化、同業他社との競争で非人間的な職場環境になっている。民営化で国民サービスを改善するといいながら、選挙が終われば情け容赦なく過疎地の郵便局を切り捨てる。国鉄分割民営化もそうだった。過疎地では生活にかけがえのない交通、ＮＴＴ、郵政、医療サービスが奪われ、自治体合併によるサービス低下がこれに輪をかける。しかしこのいびつな社会はけして時の流れではない。一部の者たちの利権によって過疎と過密が意図的につくられている。

　聴覚障害者の方と手話通訳の方が会派控室に来られた。自立支援法によって手話通訳を頼んだら一割負担になる。現在無料のものはそのまま維持してほしいと話された。当然の要求である。先ほどの郵政や老人医療の改悪など、この国は小泉自・公政権によって弱いものが更に虐げられる冷酷な社会になってしまった。障がい者も例外ではない。サービスが受けられなければ、人間の尊厳も失われる。今でさえ悲惨な事件が後を絶たない中で、名前だけの支援法がもたらす地獄絵が目に見えるようだ。

中南米から吹く反グローバリゼーションの風・関西のつどい

　学習交流会を午前中に終え、昼からは中南米から吹く反グローバリゼーションの風・関西のつどいに参加。事前の取組みが功を奏して満員の大盛会だった。日本は改革の名の下に大企業と権力者に富と利益が集中する野蛮な社会になっているが、中南米では反米、反グローバリゼーションを掲げる左翼政権が相次いで誕生している。アメリカの裏庭とまで呼ばれていた国々で何が進行していたのかを勉強する講演会であった。

楽しめた環境フェア

　市の環境フェアが開かれる。「水も溜めれば資源」と簡易貯水槽の展示や、マイカーではなく数人で共有するシステムが紹介されていた。どちらも利用が伸びてほしいものである。江菅さんの安威川の自然を紹介するコーナー、昔ながらの手作りの遊びコーナーも楽しかった。
　
　環境フェアを見てから大阪市北区の山西福祉記念会館にバイクを走らす。淀川の土手が草刈りの最中、刈られた草がなんとも言えないいい匂いだった。山西福祉記念会館は旧知の仲間との泊り込み勉強交流会である。

反核平和の火リレーがあります

　与党は今国会では断念しそうな状況としても、臨時国会では必ず成立を狙う共謀罪。茨木市議会として慎重審議を求める意見書（案）をなんとか上げたいと元気市民から（案）を提出した。最終日まで調整が続く。

　質問に絡んで教育委員会に対して情報公開の請求。また公民館に関して質問要望した件について説明を受ける。

　反核平和の火リレーの案内を市内、市外のランナーや関係者に発送する。なんとかにぎやかに茨木、高槻、島本、枚方と走りたい。写真はオリーブマラソン。走った後のソーメンはおいしい