「お元気ですか」発送準備。「新社会」の配布と集金。昼から「なくそう原発茨木」の結成に向けての意見交換で集まりました。全国的には個人、グループの市民運動が多いのですが、今回の動きはそれに比べたら組織的なものになりそうで、期待しています。
「なくそう原発茨木」が取り組んでいる一つが56年前の京都大学阿武山原子炉建設を阻止した反対運動を語り継ぐこと。この運動は有権者のほとんどが署名に賛同し、市長や市議会、市内のすべての組織が賛同したという画期的なものです。このような盛り上がりもあって建設を阻止させました。その点で市民運動の歴史の中でも特筆されるものです。
その資料が放置していたら散逸し消滅する恐れがあったのですが、3・11原発事故も契機になり、「なくそう原発茨木」のメンバーの努力で多くの資料が無事に保管されることになりました。今、市役所でマイクロフィルムで保存する取り組みが進められており、担当者は大変かと思いますが楽しみにしています。
以下、たんぽぽ舎からのメールから引用
1.東京電力福島第一原発の汚染水で東京電力はあいかわらずひどい。地下貯水
槽の脆弱な作り、後手後手の対応、スピード感まるでない対応などなど。漁師た
ち(全漁連)が怒って抗議文を東京電力へ出すのは当たり前だ。
同時に規制委員会の対応も「苦しい釈明」ばかりで、規制委員会への信頼が大
きく揺らいでいる。
茨城新聞(4月9日号)は次のように報じている。
○「計画や施工段階で入念にチェックすることが望ましいが、(汚染水への)対応
が遅れれば、かえってリスクが高まる。バランスの問題だ」8日に東電幹部を呼
んで漏洩への対応を指示した後、規制委の更田豊志委員は記者会見で苦しい釈明
を強いられた。
○規制委は第一原発を「特定原子力施設」に指定し、検討チームを設けて事故収
束や廃炉作業の妥当性を議論しているが、トラブルが多発。停電による燃料プー
ルの冷却停止や汚染水の漏えい問題では、事後に東電に再発防止策の徹底を指示
するしかない苦しい規制当局の姿も目立った。「収束作業の危険性を東電が解析
し(規制委が)評価するのでは、昔と何も変わらない“規制の虜(とりこ)”だ」。
2.規制委員会・東電がこういうお粗末な実状の中で、つまり、福島第一原発事
故は「なんら収束していない」ことが誰の目にも明らかになっている中で、しか
し、その福島第一原発事故後の国民の声を届けてきた「経産省前テントひろば」
へは、「土地を明け渡せ」と「1100万円請求」の2つの攻撃が経産省から来ている。
3.「経産省前テントひろば」は、この攻勢に対して、4月12日(金)17時から18
時に反撃の集会を経産省正門前で開きます。ぜひみんなで参加しよう。
なお、同日は、反原発首都圏連合主催の首相官邸前抗議行動=第50回も開催され
ます。
たんぽぽ舎は、「テントを守る」集会参加の後、金曜官邸前行動に参加します。
【情報紹介】
安倍昭恵首相夫人への公開直訴状
【報告】それでも、伝えたい福島の親の声:どんな被ばくと健康被害の中で生きているのか(郡山市からの報告)
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
◆山下HP・「お元気ですか」 ◆今日も元気だ のぼりラン
◆山下Facebook ◆山下Twitter
blogランキングに参加しています。(1日1クリックでできる山ちゃんへの励まし。みなさんの「茨木情報」クリックが山ちゃんの元気になります。→
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
◆全国の放射能(水道、雨の放射能)濃度一覧
◆山下HP反核・反原発サイト、放射能情報公開、反原発の歌
「なくそう原発茨木」が取り組んでいる一つが56年前の京都大学阿武山原子炉建設を阻止した反対運動を語り継ぐこと。この運動は有権者のほとんどが署名に賛同し、市長や市議会、市内のすべての組織が賛同したという画期的なものです。このような盛り上がりもあって建設を阻止させました。その点で市民運動の歴史の中でも特筆されるものです。
その資料が放置していたら散逸し消滅する恐れがあったのですが、3・11原発事故も契機になり、「なくそう原発茨木」のメンバーの努力で多くの資料が無事に保管されることになりました。今、市役所でマイクロフィルムで保存する取り組みが進められており、担当者は大変かと思いますが楽しみにしています。
以下、たんぽぽ舎からのメールから引用
1.東京電力福島第一原発の汚染水で東京電力はあいかわらずひどい。地下貯水
槽の脆弱な作り、後手後手の対応、スピード感まるでない対応などなど。漁師た
ち(全漁連)が怒って抗議文を東京電力へ出すのは当たり前だ。
同時に規制委員会の対応も「苦しい釈明」ばかりで、規制委員会への信頼が大
きく揺らいでいる。
茨城新聞(4月9日号)は次のように報じている。
○「計画や施工段階で入念にチェックすることが望ましいが、(汚染水への)対応
が遅れれば、かえってリスクが高まる。バランスの問題だ」8日に東電幹部を呼
んで漏洩への対応を指示した後、規制委の更田豊志委員は記者会見で苦しい釈明
を強いられた。
○規制委は第一原発を「特定原子力施設」に指定し、検討チームを設けて事故収
束や廃炉作業の妥当性を議論しているが、トラブルが多発。停電による燃料プー
ルの冷却停止や汚染水の漏えい問題では、事後に東電に再発防止策の徹底を指示
するしかない苦しい規制当局の姿も目立った。「収束作業の危険性を東電が解析
し(規制委が)評価するのでは、昔と何も変わらない“規制の虜(とりこ)”だ」。
2.規制委員会・東電がこういうお粗末な実状の中で、つまり、福島第一原発事
故は「なんら収束していない」ことが誰の目にも明らかになっている中で、しか
し、その福島第一原発事故後の国民の声を届けてきた「経産省前テントひろば」
へは、「土地を明け渡せ」と「1100万円請求」の2つの攻撃が経産省から来ている。
3.「経産省前テントひろば」は、この攻勢に対して、4月12日(金)17時から18
時に反撃の集会を経産省正門前で開きます。ぜひみんなで参加しよう。
なお、同日は、反原発首都圏連合主催の首相官邸前抗議行動=第50回も開催され
ます。
たんぽぽ舎は、「テントを守る」集会参加の後、金曜官邸前行動に参加します。
【情報紹介】
安倍昭恵首相夫人への公開直訴状
【報告】それでも、伝えたい福島の親の声:どんな被ばくと健康被害の中で生きているのか(郡山市からの報告)
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
◆山下HP・「お元気ですか」 ◆今日も元気だ のぼりラン
◆山下Facebook ◆山下Twitter
blogランキングに参加しています。(1日1クリックでできる山ちゃんへの励まし。みなさんの「茨木情報」クリックが山ちゃんの元気になります。→
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
◆全国の放射能(水道、雨の放射能)濃度一覧
◆山下HP反核・反原発サイト、放射能情報公開、反原発の歌