夜はHさんの自立生活のスタートを祝う会。大手町の焼き鳥屋さんを貸し切って行われ、自立生活センターほくせつ24の当事者、スタッフの皆さんでいっぱいでした。
茨木では24時間介護を必要とする障がいのある方が行政との話し合いを通じて自立生活ができるための条件が整えられてきました。
最初は市外の施設にいたМさんが「施設での生活は嫌だ、普通に生活したい」と、市内上穂積の文化住宅での生活をスタートことからです。
私にОさんから何とかしてくれと話があり、そこで上穂積の文化住宅でМさんと出会った時点からかかわりが始まります。それ以降、ことあるごとに24時間の生活を支えていくために役所として裁量の範囲内で最大限努力してほしいと働きかけてきました。
貧困な福祉施策のなかで自立生活は事業所、スタッフの献身的な取り組み(時には採算抜き)によって、支えられています。また現場を知らない中で法の杓子定規な適用で苦労させられるケースも出てきます。今日も悲喜こもごもの話をいくつも聞かされ、できることがあれば手伝いたいと思ったものです。
【今日のメモ】
・昼は府本部で三役会議。執行委員会の議題、参院選総括、経過と今後の取り組みなど協議。
・「お元気ですか・議会報告号」の原稿書き。
・市民相談(保育事情について)
【情報紹介】
高浜原発 延命よりも新産業だ
原子力規制委員会が、運転四十年を超える関西電力高浜原発(福井県)の延長を初めて認可した。世界は既に廃炉時代。無理な延命を図るより、時代の先端を行く方が、地域の実りははるかに多い。
もの皆すべてに寿命がある。生き物と同じである。
3・11後に定められた四十年という原発の法定寿命は、原子炉の圧力容器の内部が絶え間ない中性子の照射を受けて劣化するまでの目安という。
運転後四十年もたてば、原子炉も相当傷んでいるだろうと心配するのは当然だ。延命期間も安全に稼働できるという十分な根拠こそ、電力会社も原子力規制委員会ももっと詳しく示してほしい。
3・11後、老朽原発廃炉は世界の潮流だ。安全対策に費用がかかりすぎるからである。
四国電力は、来年九月で運転開始四十年になる伊方原発(愛媛県)1号機の廃炉を決めた。
燃えやすい電源ケーブルを燃えにくいものに取り換えたり、原子炉格納容器上部の遮蔽(しゃへい)性を高めるなど、大規模な工事が必要になるからだ。
ところが関電は、ケーブルの六割を燃えにくいものに替えるだけ、あとは防火シートで包むという“簡易型”の対策で延長を申請し、規制委もこれを了承した。
「より厳しい審査を経て」という大前提はのっけから骨抜きだ。
延長容認の基準は「安全性」ではなく「経済性」、3・11の教訓はもうほごか-。このように受け取られてもやむを得ない判断だ。
先例にされては、危険である。
原発廃炉で立地地域の雇用喪失を心配する声は根強い。
二〇二二年までの原発廃止を決めたドイツでは、「廃炉事業は成長産業」との声が高まっている。
廃炉には、四十年という時間がかかる。しかも、前例の少ない手探りの大事業。関連企業を集約できれば、原発を上回る長期雇用も十分期待可能である。
新型転換炉「ふげん」(福井県)の廃炉作業を進める日本原子力研究開発機構によると、昨年度携わった延べ約二百六十社のうち、約七割が地元企業だったという。
ドイツには、原発建屋の撤去跡地に再生可能エネルギーの関連工場を誘致した例もある。
廃炉時代は確実に訪れる。“原発銀座”と呼ばれるほどに原子力の時代を支えた福井県が、新しい時代の先陣を切れるよう、政府も施策を打つべきだ。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
HK & Les Saltimbanks "On l�・che rien" (Japanese subtitles)あきらめないぞ! (いつの世もあきらめたらおしまい。自民党安倍政権が政治の私物化をもくろみ、国民だれでも逮捕自由自在の「なんでも秘密」法(特定秘密保護法は自由民主党が自由と民主の真逆であるのと一緒で、特定ではなく官僚が秘密と言ったら秘密になる)に反対し続けます。この歌に勇気をもらって頑張ります。)
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
◆日々更新が目標ピースアクション #平和 #憲法 #人権 #原発 #1000人委員会
◆山下Facebook
◆山下Twitter
◆山下HP・「お元気ですか」
blogランキングに参加しています。(1日1クリックでできる山ちゃんへの励まし。みなさんの「茨木情報」クリックが山ちゃんの元気になります。→
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
◆全国の放射能(水道、雨の放射能)濃度一覧
◆山下HP反核・反原発サイト、放射能情報公開、反原発の歌
茨木では24時間介護を必要とする障がいのある方が行政との話し合いを通じて自立生活ができるための条件が整えられてきました。
最初は市外の施設にいたМさんが「施設での生活は嫌だ、普通に生活したい」と、市内上穂積の文化住宅での生活をスタートことからです。
私にОさんから何とかしてくれと話があり、そこで上穂積の文化住宅でМさんと出会った時点からかかわりが始まります。それ以降、ことあるごとに24時間の生活を支えていくために役所として裁量の範囲内で最大限努力してほしいと働きかけてきました。
貧困な福祉施策のなかで自立生活は事業所、スタッフの献身的な取り組み(時には採算抜き)によって、支えられています。また現場を知らない中で法の杓子定規な適用で苦労させられるケースも出てきます。今日も悲喜こもごもの話をいくつも聞かされ、できることがあれば手伝いたいと思ったものです。
【今日のメモ】
・昼は府本部で三役会議。執行委員会の議題、参院選総括、経過と今後の取り組みなど協議。
・「お元気ですか・議会報告号」の原稿書き。
・市民相談(保育事情について)
【情報紹介】
高浜原発 延命よりも新産業だ
原子力規制委員会が、運転四十年を超える関西電力高浜原発(福井県)の延長を初めて認可した。世界は既に廃炉時代。無理な延命を図るより、時代の先端を行く方が、地域の実りははるかに多い。
もの皆すべてに寿命がある。生き物と同じである。
3・11後に定められた四十年という原発の法定寿命は、原子炉の圧力容器の内部が絶え間ない中性子の照射を受けて劣化するまでの目安という。
運転後四十年もたてば、原子炉も相当傷んでいるだろうと心配するのは当然だ。延命期間も安全に稼働できるという十分な根拠こそ、電力会社も原子力規制委員会ももっと詳しく示してほしい。
3・11後、老朽原発廃炉は世界の潮流だ。安全対策に費用がかかりすぎるからである。
四国電力は、来年九月で運転開始四十年になる伊方原発(愛媛県)1号機の廃炉を決めた。
燃えやすい電源ケーブルを燃えにくいものに取り換えたり、原子炉格納容器上部の遮蔽(しゃへい)性を高めるなど、大規模な工事が必要になるからだ。
ところが関電は、ケーブルの六割を燃えにくいものに替えるだけ、あとは防火シートで包むという“簡易型”の対策で延長を申請し、規制委もこれを了承した。
「より厳しい審査を経て」という大前提はのっけから骨抜きだ。
延長容認の基準は「安全性」ではなく「経済性」、3・11の教訓はもうほごか-。このように受け取られてもやむを得ない判断だ。
先例にされては、危険である。
原発廃炉で立地地域の雇用喪失を心配する声は根強い。
二〇二二年までの原発廃止を決めたドイツでは、「廃炉事業は成長産業」との声が高まっている。
廃炉には、四十年という時間がかかる。しかも、前例の少ない手探りの大事業。関連企業を集約できれば、原発を上回る長期雇用も十分期待可能である。
新型転換炉「ふげん」(福井県)の廃炉作業を進める日本原子力研究開発機構によると、昨年度携わった延べ約二百六十社のうち、約七割が地元企業だったという。
ドイツには、原発建屋の撤去跡地に再生可能エネルギーの関連工場を誘致した例もある。
廃炉時代は確実に訪れる。“原発銀座”と呼ばれるほどに原子力の時代を支えた福井県が、新しい時代の先陣を切れるよう、政府も施策を打つべきだ。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
HK & Les Saltimbanks "On l�・che rien" (Japanese subtitles)あきらめないぞ! (いつの世もあきらめたらおしまい。自民党安倍政権が政治の私物化をもくろみ、国民だれでも逮捕自由自在の「なんでも秘密」法(特定秘密保護法は自由民主党が自由と民主の真逆であるのと一緒で、特定ではなく官僚が秘密と言ったら秘密になる)に反対し続けます。この歌に勇気をもらって頑張ります。)
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
◆日々更新が目標ピースアクション #平和 #憲法 #人権 #原発 #1000人委員会
◆山下Facebook
◆山下Twitter
◆山下HP・「お元気ですか」
blogランキングに参加しています。(1日1クリックでできる山ちゃんへの励まし。みなさんの「茨木情報」クリックが山ちゃんの元気になります。→
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
◆全国の放射能(水道、雨の放射能)濃度一覧
◆山下HP反核・反原発サイト、放射能情報公開、反原発の歌