写真は閉館を迎える市民会館で
「お元気ですか」の印刷と帯布まきの作業。午後４時半から新社会党の府本部執行委員会で大会議案・運動方針（案）の検討と１１月の大阪の府知事・市長のダブル選への対応で協議。運動方針は担当者が原稿を読み、みんなで加除修正していきます。この検討が４時間続くとさすがに疲れてきます。時折休憩を入れて最後までやり切りました。
以下は「お元気ですか」から
10月21日といえば国際反戦デーです。（以前の投稿から）
国際反戦デー
初めてのデモから４４年経ち、日本の戦争と平和をめぐる状況は以下の通りですが、あきらめることなく活動したいものです。
安保法成立１ヵ月 民意受け止め論戦の場を設けよ
自衛隊の海外活動を大幅に拡大する安全保障関連法が成立して１カ月がたった。憲法解釈の変更により集団的自衛権行使を可能にする法の内容などが、立憲主義、平和主義を揺るがすことは繰り返し批判してきた通りだ。加えて、民主主義の冒（ぼうとく）ともいえる政府与党のその後の対応も明らかになってきた。
最たるものが議論の封殺だ。安倍晋三首相は成立後も「国民に説明する努力を続ける」と強調した。なのに、秋の臨時国会召集を見送る方向という。表向きは首相の外遊日程が立て込んでいるとの理由だが、野党の激しい追及が予想される安保法を国民の目から遠ざける狙いは想像に難くない。積極的に論戦の場を設けるべきだ。
安保法案を採決した参院特別委員会の運営手続きにも、瑕疵（かし）があると言わざるを得ない。与野党双方の議員が激しくもみ合う中で行われた最終盤の審議では、鴻池祥肇委員長の発言はかき消され、録音にも残っていない。速記録には「議場騒然、聴取不能」と記され、採決したという記述はなかったという。野党が「採決は無効」と主張しているのもうなずけよう。
ところが、参院のホームページに先週公開された議事録には「質疑を終局した後、可決すべきものと決定した」など、与党の主張に沿った内容が「議事経過」として追加されていた。野党が協議に応じなかったとしても、与党だけで作成していいはずがない。文言を都合良く追加したとの批判は免れまい。
このままでは、国会の公式な記録が正当性を欠く。鴻池氏は自らの指示で作成した議事録を速やかに撤回し、与野党協議の実現に努める必要がある。
特別委の地方公聴会が「なかったこと」にされたのも看過できない。公述人の発言内容を審議に生かす本来の趣旨をないがしろにするばかりか、報告さえしないまま採決に突き進んだ。公聴会開催が決まった際、与党からは「これで採決環境が整った」との声が聞かれた。形骸化を危惧することもなく、アリバイづくりとしか捉えない身勝手さを猛省してもらいたい。
「違憲」の疑いが濃厚な安保法に国民の多くが反対し、説明不足を訴えている。そんな中、中谷元・防衛相は今月、法の根幹である集団的自衛権の行使容認について「合憲性の説明が不十分だった」と述べた。合憲性の根拠としては、首相も防衛相も過去の最高裁判決と政府見解を持ち出し、野党からいくら追及されても判を押したような答弁に終始した。踏み込んだ説明ができなかったのは、主張が無理筋だった証しともいえる。潔く廃止するべきだ。
新内閣発足後、首相は今後の政権運営で経済を重視すると表明した。谷垣禎一自民党幹事長も、安保法は来夏の参院選の争点にならないと足並みをそろえる。批判をかわす思惑は明らかだ。民意に耳をふさぎ、議論から逃げることは許されない。
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HK & Les Saltimbanks "On l�・che rien" (Japanese subtitles)あきらめないぞ！ （いつの世もあきらめたらおしまい。自民党安倍政権が政治の私物化をもくろみ、国民だれでも逮捕自由自在の「なんでも秘密」法（特定秘密保護法は自由民主党が自由と民主の真逆であるのと一緒で、特定ではなく官僚が秘密と言ったら秘密になる）に反対し続けます。この歌に勇気をもらって頑張ります。）
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「お元気ですか」の印刷と帯布まきの作業。午後４時半から新社会党の府本部執行委員会で大会議案・運動方針（案）の検討と１１月の大阪の府知事・市長のダブル選への対応で協議。運動方針は担当者が原稿を読み、みんなで加除修正していきます。この検討が４時間続くとさすがに疲れてきます。時折休憩を入れて最後までやり切りました。
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10月21日といえば国際反戦デーです。（以前の投稿から）
国際反戦デー
初めてのデモから４４年経ち、日本の戦争と平和をめぐる状況は以下の通りですが、あきらめることなく活動したいものです。
安保法成立１ヵ月 民意受け止め論戦の場を設けよ
自衛隊の海外活動を大幅に拡大する安全保障関連法が成立して１カ月がたった。憲法解釈の変更により集団的自衛権行使を可能にする法の内容などが、立憲主義、平和主義を揺るがすことは繰り返し批判してきた通りだ。加えて、民主主義の冒（ぼうとく）ともいえる政府与党のその後の対応も明らかになってきた。
最たるものが議論の封殺だ。安倍晋三首相は成立後も「国民に説明する努力を続ける」と強調した。なのに、秋の臨時国会召集を見送る方向という。表向きは首相の外遊日程が立て込んでいるとの理由だが、野党の激しい追及が予想される安保法を国民の目から遠ざける狙いは想像に難くない。積極的に論戦の場を設けるべきだ。
安保法案を採決した参院特別委員会の運営手続きにも、瑕疵（かし）があると言わざるを得ない。与野党双方の議員が激しくもみ合う中で行われた最終盤の審議では、鴻池祥肇委員長の発言はかき消され、録音にも残っていない。速記録には「議場騒然、聴取不能」と記され、採決したという記述はなかったという。野党が「採決は無効」と主張しているのもうなずけよう。
ところが、参院のホームページに先週公開された議事録には「質疑を終局した後、可決すべきものと決定した」など、与党の主張に沿った内容が「議事経過」として追加されていた。野党が協議に応じなかったとしても、与党だけで作成していいはずがない。文言を都合良く追加したとの批判は免れまい。
このままでは、国会の公式な記録が正当性を欠く。鴻池氏は自らの指示で作成した議事録を速やかに撤回し、与野党協議の実現に努める必要がある。
特別委の地方公聴会が「なかったこと」にされたのも看過できない。公述人の発言内容を審議に生かす本来の趣旨をないがしろにするばかりか、報告さえしないまま採決に突き進んだ。公聴会開催が決まった際、与党からは「これで採決環境が整った」との声が聞かれた。形骸化を危惧することもなく、アリバイづくりとしか捉えない身勝手さを猛省してもらいたい。
「違憲」の疑いが濃厚な安保法に国民の多くが反対し、説明不足を訴えている。そんな中、中谷元・防衛相は今月、法の根幹である集団的自衛権の行使容認について「合憲性の説明が不十分だった」と述べた。合憲性の根拠としては、首相も防衛相も過去の最高裁判決と政府見解を持ち出し、野党からいくら追及されても判を押したような答弁に終始した。踏み込んだ説明ができなかったのは、主張が無理筋だった証しともいえる。潔く廃止するべきだ。
新内閣発足後、首相は今後の政権運営で経済を重視すると表明した。谷垣禎一自民党幹事長も、安保法は来夏の参院選の争点にならないと足並みをそろえる。批判をかわす思惑は明らかだ。民意に耳をふさぎ、議論から逃げることは許されない。
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HK & Les Saltimbanks "On l�・che rien" (Japanese subtitles)あきらめないぞ！ （いつの世もあきらめたらおしまい。自民党安倍政権が政治の私物化をもくろみ、国民だれでも逮捕自由自在の「なんでも秘密」法（特定秘密保護法は自由民主党が自由と民主の真逆であるのと一緒で、特定ではなく官僚が秘密と言ったら秘密になる）に反対し続けます。この歌に勇気をもらって頑張ります。）
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